2006年6月19日 六月歌舞伎座夜の部

今月の歌舞伎座は六月大歌舞伎。
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ベテランの役者さんたちが勢揃いする、見応えのありそうな演目が並んでいます。
毎度の事ですが、昼の部を観るか夜の部を観るか、どちらにするか今回も大いに迷いました。もう一ヶ月以上前の話ですけれど。
昼の部には、最近ちょっと気になっている片岡愛之助丈が出演されますし、片岡仁左衛門丈の演じる『荒川の佐吉』も観てみたいと思いました。
夜の部でも、幸四郎丈の『暗闇の丑松』と、菊五郎丈と仁左衛門丈のコンビによる『身替座禅』そして、時蔵丈&魁春丈&梅玉丈トリオ(?)の『二人夕霧』も観てみたい!
…ということで、私にとっての“観てみたい度”の高い方(算出方法は複雑??なので割愛します!?)つまり夜の部を観ることにしました。
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一幕目は、『暗闇の丑松(くらやみのうしまつ)』と言うお芝居です。
タイトルにつく“暗闇”は、人の心の闇、人生の闇…。それを象徴するように、舞台全体暗めの照明で、本火(本当のろうそくの火を灯したりする)を使ったりしての演出は、雰囲気を醸し出すのに十二分に効果を発揮していました。
主人公暗闇の丑松を演じるのは幸四郎丈ですが、思った通りで役者さんとして素晴らしい仕上がりで、楽しみにした甲斐がありました。
福助丈の女房役も声色の使い方が絶妙でした。
最後の湯屋の場面といい、江戸時代の人々の暮らし振りを歌舞伎の舞台は教えてくれるので、そう言った意味でも見所が多いと思います。
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二幕目が、『身替座禅(みがわりざぜん)』。
菊五郎丈の奥方役をつとめるのが仁左衛門丈。
つまり、女形姿が観られます。
ところが、これがお顔も性格もこわ~い奥様なんですよ~。
解りやすいし、面白いので、 観劇初心者の方にもお薦めのひと幕です。


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三幕目は、『二人夕霧(ににんゆうぎり)傾城買指南所の場』確か先月の夜の部も最終幕がパロディだったと思うのですが、今月も『廓文章(くるわぶんしょう)』と言うお芝居の夕霧伊左衛門のパロディです。
伊左衛門役は梅玉丈。この方は何故かこういう役がぴったりはまるんですよね。
時蔵丈、魁春丈のそれぞれの夕霧も綺麗ですが、同じパロディでも先月の方が面白かったと思います。

今月も楽しい観劇のひと時が過ごせました。
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by oomimi_usako | 2006-06-19 23:37 | 歌舞伎やお芝居見物


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