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日々のあれこれと、美味しいものの記憶。


by oomimi_usako
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2007年8月 歌舞伎座 第三部

三日に上げず・・・とは、まさにこのこと?
一昨日に続いての歌舞伎観劇、今回は第三部です。
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いつもの夜の部より少し遅めの午後六時開演だったので、お芝居の前に銀座四丁目交差点を見下ろす三越ティールーム“ヒルズ”で、まずは軽く腹ごしらえ(?!)。
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さて本題のお芝居、第三部演目は、通し狂言「裏表先代萩(うらおもてせんだいはぎ)」です。
このお芝居は、伊達藩お家騒動を扱った「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」に、河竹黙阿弥が手を加えて1868年に上演された「梅照葉錦伊達織(うめもみじにしきのだており)」に拠っています。
どう違うかというと、お馴染みの時代物である「伽羅先代萩」の筋立てを“表”。
そして、大場道益(おおばどうえき)というちょっと悪いお医者さんの話を世話物仕立てに“裏”として、それらを交互の場面で見せながらお話が進んでゆくのです。
(大場道益というのは、「伽羅先代萩」の中で、幼い若君に盛られる毒を調合した医者ですが、「伽羅~」の中には、登場してこない人物なのです。)お馴染み(=歌舞伎好きには)の「伽羅先代萩」に世話物の場面を加えるだけで、楽しいお芝居に変えてしまう黙阿弥の技量は、現代にも充分通用するものだと改めて感心しました。
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 (↑今回は前から二列目。たまに取りたくなるお席ですが、やっぱり前過ぎ!?)
福助丈、お声が、だんだんお父様そっくりになっておいでです。
勘三郎丈、小助・政岡・仁木弾正の三役全て初役とは驚き!
勘三郎さんらしい小助、品の良い妖しさと不敵さの見える仁木弾正、そしてたっぷり魅せる政岡。
良い役者は、何をやらせても上手いものですね。
三津五郎丈、どの場面でもすっきり爽やかご登場。密かにファン(学校の先輩なんです~)の身としては嬉しい限りです。
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さて、再来月10月の演目が決っています。
どうしようかすでに大いに悩み中。
昼の部の舞踊に玉さまと愛之助さま。
夜の部は通し狂言怪談牡丹燈籠が玉さまと仁左衛門さま。
これは、究極の選択になりそうですっ!
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Commented by soleil at 2007-08-22 08:05 x
ちょっと来てないあいだに・・・2度も観劇されてたんですね!
10月・・・私は牡丹燈籠かなぁ。usako様は、きっと両方見てしまうんですよ・・・ふふふ。
Commented by oomimi_usako at 2007-08-22 09:28
☆soleilさま、そうなの~今回は歌舞伎三昧しちゃいました。
ふふふ・・・といわれてしまいましたが、私も何だかそうなる気がするのです・・・ふふふ。
昼の部が愛之助さんでなければ、絶対夜で決まりなんですけど~~~。
Commented by usayamama at 2007-08-26 23:21
oomimi_usako さん、先日は拙ブログにお越しいただき
ありがとうございました。
oomimi_usako さんもかなりの歌舞伎好きとお見受け致しました!
9月、10月も良い演目目白押しで今から楽しみですね。
リンクさせて頂きます♪
Commented by oomimi_usako at 2007-08-27 01:23
☆usayamamaさま、ようこそお越しくださいました!
リンクもありがとうございます。
早速私も~♪
歌舞伎に関しまして、あーだこーだとブログに綴るのが楽しみでもあります。
勝手なことをたくさん書いておりますけれど、片目を瞑りながらご覧頂ければ嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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by oomimi_usako | 2007-08-21 08:42 | 歌舞伎やお芝居見物 | Trackback | Comments(4)