二週間程前に、お家にお立ち寄り下さったお友達から、お土産にと戴いたこの花束。
生け花もアレンジメントも両方長く嗜まれていて、お花選びのセンス抜群のK女史が選んでくれたブーケは、甘さと大人っぽさの絶妙な組み合わせが本当に素敵でした。 なかでもラナンキュラスは、スモーキーなピンクに、ほんの少しだけ芽吹きのような淡いグリーンがかかっていて、とても綺麗。 ちょっとはずかしそうに開きかけていたのが、とても可愛らしい感じでした。 それから、二週間。 お水の取り替え、茎先の処理など大事に手をかけているうちに、ラナンキュラスは幾重にも重なる薄紙のような花びらを大きく大きく開いてくれて、今はその“艶やかさ”で、見るものを楽しませてくれています。 楚々とした梅や桜のようなお花も好きですが、ラナンキュラス、バラや芍薬のようなゴージャス(?)なお花も大好きです。 ところで、この記事のタイトル、ご不審ですよね。 実は、この花束には芳しい春の香りのするスウィートピーも添えられていました。 それがなんと、二週間たったらご覧のように実がなっていたのです。 スウィートピーはマメ科、エンドウマメと同じ種だとはもちろんわかってはおりましたけれど、今まで数え切れないくらいアレンジでも使ったスウィートピーが結実したのを見たのは初めて。 面白いので、そのままにして、育つのを待っています・・・ヘンな趣味かしら?
by oomimi_usako
| 2008-03-06 12:28
| 日々の生活
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