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日々のあれこれと、美味しいものの記憶。


by oomimi_usako
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2006年2月21日 歌舞伎観劇


f0039281_22414826.jpg 中学生の頃からの歌舞伎好きで、今でも毎月のように東銀座の歌舞伎座に出掛けています。
今月の歌舞伎座では、夜の部で坂東玉三郎丈と尾上菊之助丈が踊る道成寺がかかっており、お二人とも私の好きな役者さんである上に、道成寺も大好きな舞踊なので、これを一番楽しみにして出掛けました。
一幕目 梶原平三誉石切(かじわらへいぞうほまれのいしきり) 鶴ケ岡八幡社頭の場
二幕目 京鹿子娘二人道成寺(きょうかのこむすめににんどうじょうじ)
三幕目 人情噺小判一両(にんじょうばなしこばんいちりょう)
という演目でした。
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歌舞伎をあまりご覧にならない方でもたぶん御存知の、松本幸四郎丈や尾上菊五郎丈、中村吉右衛門丈も出演されていて、それぞれのお芝居の大黒柱としての役割をしっかり果たしているので、どの幕も本来の歌舞伎らしさを楽しめるように仕上がっていると感じました。
もちろん道成寺は“上々吉”で、夢見るような二人の白拍子花子にウットリです。
美しい女形の踊りを拝見した後はいつも、約半日程(それだけ??)女性らしくおっとりした仕草で過ごせます♪

安珍清姫伝説のある道成寺には、昨年和歌山を旅した折、お参りしてきました。
長い石段を登り仁王門をくぐると、視界が開けた山の上に南北両面裏なし堂と呼ばれる作りの本堂や三重塔がありました。
私が舞台を見ながら何となく想像していたのは、鬱蒼とした桜の森の中に、屋根の高い古びた本堂があるイメージだったのですが、それとは正反対の全体的にすっきりと清冽な感じの漂うお寺でした。
数え切れないほどの道成寺が踊られて、清姫の念も青空高く飛び去ってしまったから…そんな感じがするのかもしれませんね。
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by oomimi_usako | 2006-02-21 22:42 | 歌舞伎やお芝居見物