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日々のあれこれと、美味しいものの記憶。


by oomimi_usako
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いらして頂く皆様には、駅から往復の歩く道すがら、あちらこちらでお花見をしながらお越しいただく形となった、今年の3月後半のレッスンでした。


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あいにくの急なお天気の変化で、お足元のお悪い時間帯にかかってしまった方々もいらっしゃいましたけれど、みなさま、お越しくださいましてありがとうございました。
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今月は、出回り始めた露地ものの苺を使った、ムースケーキをお作りいただきました。
どなたも、とても綺麗に丁寧に仕上られていました、お疲れさまでした。
また次回もご一緒に、美味しいお菓子を楽しく作りましょうね♪
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by oomimi_usako | 2008-03-30 14:26 | usakoのお教室 | Comments(2)
ここで問題です。
どれが食べられるマカロンでしょうか?

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(答:手前のお皿の上の三つ)
リプトンリモーネのおまけに、ピエールエルメコレクションとして、マカロンストラップが付いていると知ってから、探しに探していたマカロンストラップ
何処にもない・・・というより、リプトンリモーネは置いてあってもおまけが付いていないのです。
無ければますます欲しくなるのが人情(?)。
ヘルプをぴょんこちゃんにも要請したところ、『よっしゃっ!』と、頼りがいのあるお返事と共に探し始めてくれました。
私は、といえば、出掛ける先で必ずチェックするも、一つも見つけられません。
『コツは、お嬢ちゃま方が来そうにないコンビニかスーパーマーケットを探すこと。』
とのぴょんこちゃんのアドバイスに、首都圏から遥か彼方(=島根県)のコンビニをあたってみましたが、そういうところは逆にリプトンリモーネすら置かれていないのでありました。
結局、ぴょんこちゃんが、次から次へとマカロンストラップを見つけてくれて、いまや私はマカロン大王なにもの?)です。(ぴょんこちゃん、本当にありがとー!)
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ひとしきりマカロンストラップ探しに熱中していた頃、なんと本物のエルメのマカロンが届きました。
Mr.OMから、『少々遅れましたが・・・』とのコメントつきのホワイトディのプレゼントです。
そんなわけで、冒頭の、リアルマカロンとマカロンストラップの夢の共演(??)となったのでした。

呼び水ならぬ、呼びマカロンとなったのは、さて、どちら?
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by oomimi_usako | 2008-03-29 00:11 | あまいもの | Trackback | Comments(6)

2008年3月 今年の桜

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ようやく実家のを見に行くことが出来ました。
楽しみにして下さっていらっしゃる皆様、お待たせいたしました!
今年も、このように綺麗に花を咲かせています。
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今はまだ7、8分咲きと言ったところです。
桜の花は下から見上げることが多いので、お庭からそうやって見てみると、満開に近いようにも見えるのですが、二階の父の書斎(ここが特等席)の窓から観察すると、まだまだ上の方の枝は蕾の状態であることがわかるのです。
お家の桜であるからこそ出来ることといえば、和室に寝転んでのお花見です。
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この角度で見えているのは東から二本目と三本目の桜ちゃんです。
キリリと冷えた日本酒と美味しいお肴があれば尚良し。
でも真っ昼間なので、それは我慢するといたしましょう。
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お天気が良いと、暖かな日差しを受けて桜の下の門から続くスロープに、こんな花陰も映ります。
この形すら可愛らしく思えてなりません。
桜は咲き始めの頃、ピンク色をしていますが、日を追うごとに花びらが白さを増してきます。
雨が降るとさらに急速に色が落ちるので、お天気が続いてくれることを願うばかりです。
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満開から散り始めの頃、もう一度写真に収めに行かれれば良いなあと、何度も何度も振り仰ぎながら実家を後にしました。
ご近所の貴女さま・・・もしお時間がお有りになれば、おついでの節にこの可愛らしい桜ちゃん達をどうぞチラリとご覧になりにいらしてくださいませ。
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by oomimi_usako | 2008-03-27 00:00 | 日々の生活 | Comments(6)
今月の歌舞伎座は“三月大歌舞伎”。
巷では“團十郎藤十郎共演!”というのが何かと話題となっておりますけれど、私個人的には、実質的には意味があるわけではないと思うので、今回も“私の観たいもの”優先で昼の部を選択しました。
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一幕目は、“春の寿”。
華やかさあり、可愛さありの“三番叟”“萬歳”“屋敷娘”の三つの舞踊が観られます。
普通ですと、これが終わってお昼休憩なのですが、なぜか今月はこの幕間は15分だけ。お昼のお食事時間が次の幕が終わる1時半前頃で、私にとってはちょっと厳しい時間割でした。

空腹に耐えつつ、グ~っと鳴るお腹の音に気を使いながら観た二幕目は、一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)から“陣門”“組打”。こちらは、平家物語が元となっているお芝居です。
特に“組打”では、須磨の浦の波間で、熊谷直実と敦盛が戦う場面は、子役を使って遠景のように見せる面白い趣向が観られます。
團十郎丈好演。敦盛の乗った白馬も黒毛の馬も好演(とっても馬っぽいのです)。
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三幕目は、女伊達(おんなだて)
長唄にのせて踊るのは、大好きな菊五郎丈。
吉原仲の町の満開の桜でお花見しながら、ちょっと男勝りの姉さんと、男伊達との踊りや道具を駆使した華やかな所作殺陣など、ちょいとイイ感じで楽しめます。ヤンヤ、ヤンヤ!
待ってましたの四幕目は、“廓文章(くるわぶんしょう)”の“吉田屋”です。
伊左衛門といえばこの人!という仁左衛門丈と、夕霧は初役という福助丈の組み合わせ。
福助さん、昨今の雰囲気とはちょっと違うムードが漂うお芝居で、なかなか宜しゅうございました。
先代の仁左衛門丈(=現、仁左衛門丈のお父様)の演じた伊左衛門の、立ち姿やまろやかな台詞回しも絶品でしたが、お父様とはまた少し違った魅力漂う伊左衛門でした。
いずれにせよこの役、立ったときの、編み笠から肩、背中、腰、足からつま先までの流れるような曲線が美しい役者でないと勤まりません。(usako個人的見解
そうそう久し振りに観た愛之助様は、仁左衛門丈と並ぶシーンがあり、私にとっては夢のツーショットでした。お役は太鼓持でしたが、カワイイっ。
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春のうららかな日の昼の部観劇は、開花の進む東京の桜のお花見と同じ位、心弾むひとときでした。
usako情報>五月の歌舞伎座は団菊祭。
目玉は夜の部の“白波五人男”の通し狂言です。歌舞伎デビューにお薦めの演目です。

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by oomimi_usako | 2008-03-26 00:28 | 歌舞伎やお芝居見物 | Trackback | Comments(4)

2008年3月 春のベランダ

このまま一気に咲いていくかしら?と思えた、桜の蕾を綻ばせた暖かさも、今日はどこへ行ってしまったのかというほどの寒い一日。
実家の桜は、去る3月21日に『サクラ、サク!』とのメールを妹から受けたものの、それから一度も偵察に行かれません。
代わりに、今わが家のベランダで綺麗なお花をお目にかけたいと思います。(どれも“毎度お馴染み”さんでは、ありますが。)
まずは、毎年植えっぱなしにしているムスカリは、今年もたくさん花が咲きました。
私の小さな小さなキューケンホフ公園!(大袈裟かしら??
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そして挿し木に成功した沈丁花は、今年もちゃんと花を咲かせてくれました。
鉢は寝室のベランダに置いています。
朝起きて、ほのかに沈丁花の香る空気をお部屋に入れることが出来るように。
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街を歩いていると濃いピンクがかった花の沈丁花も見かけますので、そのうちあちらも挿し木して紅白にしたいのが、私の小さな小さな目標!(金木犀も挿し木を成功させなくては!)
もう一つ、昨年12月始め頃からずっと元気に咲き続けているシクラメン
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プレゼントで頂いたものです。
乾燥してきたらお水を遣るということと、花びらが落ちたらその茎を根元から抜き取るということの2つしかしていないのですが、生産園芸農家さんから直送して下さっただけあって、とにかくすこぶる元気ちゃんです。
でもやはり気になる実家の。早く撮影&お花見に出向きたいと思っています。
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by oomimi_usako | 2008-03-24 18:02 | 草花 | Comments(2)
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最終日は、お昼過ぎの飛行機でしたので、観光は殆ど出来ませんでした。
ホテルに、荷物だけ預けて、もう一度お城を見に行き、島根ふるさと館で地元の食材とお土産を物色し、そして仕上げに少し早めのお昼といいつつ出雲そばを食べて(掻っ込んで?)空港に向かいました。
今回も、お勉強になる観光をたくさん、そして美味しい食べ物、美味しいお酒もたくさんいただけて、“出雲も松江も、だんだん!”の旅でした。
usakoの補足>関東地区では意外に視聴率が伸び悩んだ朝の連ドラ“ちりとてちん”。ウチでは盛り上がったので、最終週は松江でも拝見してました。
その朝の連ドラ次々回(今秋)は、この松江が舞台です。まなちゃんかなちゃんが主役でタイトルは“だんだん”。“だんだん”とは、松江の方言で“ありがとう”という意味なのですよ。


<この日食べたもの>
◎茶三昧そば(一色庵にて)
殿町の元老舗旅館蓬莱荘の敷地の中にある、おそばやさん“一色庵”にて、出立直前に出雲そばをいただきました。
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こちらでいただいたのが“茶三昧そば”。
普通出雲そばは三段割子ですが、それにもう一段、美味しいお抹茶をふり掛けたものを加えて供してくれます。ちょっと和風のデザートのような感じでいただけて面白いもの。黒蜜か和三盆糖を掛ければ、本格的デザートのひと品として結構人気出そうに思うのですけれど。
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こうして今年の春旅行も無事終了しました。
空輸した日本酒を楽しんだ“出雲松江の宴in東京”は、また追ってご報告申し上げます~!
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by oomimi_usako | 2008-03-23 19:00 | 旅とおでかけ | Trackback | Comments(4)
いよいよ城攻め(?)の日です。
松江城を見た後、御城下を観光しました。
観光用ループバスも走っていますが、とてもこじんまりした静かな街ですので、お散歩がてら歩いても充分回れました。
大勢固まっての観光の方はあまりなく、皆さん個々にゆったりと、お好きな場所をお好きなように歩いている、そんなおっとりした雰囲気の漂う観光地松江でした。

<この日にみたもの>
◎興雲閣(松江郷土館)
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松江城二の丸内にあり、明治36年に明治天皇の行幸を願って建てられた木造二階建ての洋館です。
函館や神戸の異人館を彷彿とさせます。
◎松江城
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堀尾吉晴が、慶長16年(1611年)に四~五年の歳月をかけて完成させ、以来堀尾氏三代、京極氏一代、松平氏十代、計234年にわたる居城として、千鳥城とも言われるその美しい姿で松江の地を見守り続けてきたお城です。
天守閣は、国内に現存する12の天守のうちの一つで、高さは30m。
天狗の間と呼ばれる五層六階構造となっています。
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日本全国の主要なお城は、是非とも足腰の元気なうちにクリアしておかなければなりません。
ゼイゼイしながら上った天守閣で、松江城下、宍道湖を見渡すときの気持ちよさ。
歌舞伎の“天守物語”(あれは姫路城が舞台ですが)を体感できる瞬間です。
◎普門院(小豆とぎ橋)
門前にある普門橋は、怪談“小豆とぎ橋”の舞台。
どんな怪談かは・・・小泉八雲がまとめたもの(“日本の面影”)を是非お読みください。
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古い古いお茶室“観月庵”があり、その建物の大きさにそぐわないほど大きい中窓は、東に上る月を眺めるためのものであったそうです。

◎小泉八雲旧居
どうしても武家屋敷に住みたかったそうです、ラフカディオハーンくんは。
“もちろん庭付きでね!”という彼の望みにピッタリだったこの住まいで、静かな落ち着いた日々を過ごしたことでしょう。
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八雲が、家の中でも特に気に入った場所であったという位置に座ってみると、心地よい風が、明るい庭から畳の上を通り抜けて行くのが感じられ、彼の気持ちがよくわかりました。
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小泉八雲記念館この記念館では、小泉八雲に関する資料が丁寧にまとめられています。
日本における八雲のひととなりが、よくわかります。

◎武家屋敷
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城下町らしい佇まいを残すのは、塩見縄手と呼ばれる通り沿い一帯です。
そこに残っていた武家屋敷を公開しています。
深い緑色のお堀と、堀端の松と、そして、お屋敷の板塀は、なんとも情緒があるのですが、交通量の多い道路が、まったくもって無粋でありました。
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“古いもの”が観光の目玉である土地の憂鬱は、いずこもこれですよね。
◎明々庵
松江城が正面に見える、松平不昧公好みで建てられた茶室。
床の間の奥行き幅が浅く作られていたり、二畳台目の席の中柱をなくし、向切りの炉にするなど、いわゆるお茶の決まりごとにこだわらず、自らの好みを優先していたことがわかります。
お茶席で一服も出来ます。
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◎月照寺
松江藩主、松平家の菩提寺。
初代直政公から九代斎貴公までの廟が杉木立の中にゆったりと点在しています。
個々の廟門の彫り物には、それぞれの藩主ゆかりのものが彫られています。
初代直政公は、徳川家康の孫。
不昧公は七代目治郷公
廟門には、“西の左甚五郎”と言われた小林如泥の手により、葡萄の透かし彫りが彫られています。
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その廟門を入ってすぐ。お墓の前で振り返ると・・・そこには遠く松江城を見ることができるのです。
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八雲も興味を持って記している夜な夜な歩き回る大亀は、六代宗衍(むねのぶ)公の廟門内にある大亀の寿蔵碑(じゅぞうひ)。頭を撫でると長生きするとかで、なでなでしてまいりました。
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お酒大好きだった八代斉恒公の墓所の廟門は、瓢箪柄!
境内には、江戸時代の名力士、雷電の碑もあります。

◎蔵しっく館 國暉酒造(こっきしゅぞう)
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東茶町に、松江の造り酒屋さん “國暉酒造”があります。
店内には、お酒造りに関する資料なども展示されていますが、何と言っても魅力は、カウンターを併設した試飲コーナー。なにしろ銘柄すべて試飲OKなのです。
当然ながら30ml位の小さなカップですが、あれもこれもとお願いすれば、快く次から次へとお注ぎくださる太っ腹!
島根のお酒は、やはりどちらのものも本当に軽くて、後味もすっきりとしています。
もちろん試飲だけしてご馳走様!なんてヤボなことはいたしませんよ。
まとめて購入して、空輸していただきました。(購入品は、また別途ご紹介いたしますね!)
◎島根県立美術館
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宍道湖に沈む夕陽は、松江を代表する景色の一つです。
第二日目に、宍道湖大橋を渡りながら綺麗な夕陽をみました。
それゆえ、第三日目はもっと欲張って、夕陽鑑賞のために造られたともいえる島根県立博物館から、本格的に夕陽鑑賞をしようと企んでみました。
ところが・・・西の空低く雲があって、思ったより早くお日さまは沈んでしまいました、残念。
変わりに、美術館のレイクサイドにある“宍道湖うさぎ”のオブジェを記念撮影。
ウサギの飛ぶ姿をコマ送りのように配置したオブジェであらわしています。
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<この日食べたもの>
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◎木次飲むヨーグルト
これ実は、お馴染みのOISIXさんで取り扱っているものなのですが、ここにきたら飲まなきゃねっということで、観光途中休憩タイムにいただきました。
お膝元で頂くと美味しさ倍増!?
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◎ぼてぼて茶(二の丸茶屋にて)
不思議な食べ物?飲み物?
番茶とその花を煮出して、それを専用の茶筅(通常の茶筅より長い)でボテボテとかき混ぜて泡を立てます。その中に、小豆ごはんや、お漬物のみじん切りなどを入れ、お箸を使わず、お抹茶を頂くようにしてズズッといただくのです。
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狩猟の際、゛小腹は空いたが食事はサッサと済ませたい”というお殿様のご所望により、出来上がったそうです。見事なファストフード的発想。
f0039281_2236329.jpg◎鯛めし(庭園茶寮みな美にて)
これもまた不昧公好みの食べ物。
御飯の上に、鯛そぼろ、卵の黄身の裏ごし、白身の裏ごし、小ネギの小口切り、海苔、大根おろし、わさびを載せて、おだしをかけていただきます。
鯛が乗るところが一応“お殿様仕様”ではありますが、結局不昧公ったら、お汁かけ御飯が好きだったというわけですね。
◎出雲そば(神代そばにて)
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出雲界隈のお蕎麦は、その粉の状態から、黒っぽい色をしているのが特長です。
出雲のお酒を使ったという旨みの効いた秘伝のそばつゆが、また美味しい。
◎しまね和牛のコロッケ
ホテルから程近いところに、フツーのお肉屋さんを発見。
玉造温泉の旅館でいただいた美味しい“しまね和牛”がとても気になっていた私は、もしや!と思ってお店のガラスに鼻をくっつけて(いつものこと)覗いてみると・・・やはり有りました、しまね和牛。
そしてそれを使ったコロッケが!
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『揚げ立てを召し上がれますよ』とのお店の方の優しい誘惑に、お夕食前の前菜(!)としていただいてしまいました。ホクホクで美味でした。
◎お夕食(すし割烹井津茂にて)
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宍道湖温泉に程近い末次町にあるこちらのお店。
割烹料理屋さんで旬のお魚のおすしが美味しいと聞いて伺いました。
おすしの前に、美味しい地酒と一緒にお刺身も・・・と思いましたが、さすがに魚真さんのようには行かず、お品書きに書かれていても“もう終わってしまいました~”とのお返事が多くてちょっと残念。
でも、こちら名物のそばの実薯蕷蒸しは、食感といいお味といいまた食べたくなる美味しさでした。
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こちらでいただいた日本酒
“玉鋼 大吟醸”(簸上清酒合名会社
日本国内で唯一島根で生産される日本刀の原料である玉鋼(たまはがね)から名付けられたそうです。日本酒らしいお味で、島根のお酒の中では後味も強いように感じました。
“深山の香 純米吟醸”(簸上清酒合名会社)
いわゆる純米酒らしいとろんとしたこくよりは、きりりとした印象が強いお酒です。
“やまたのおろち 辛口純米”(李白酒造有限会社
辛口ですが、後を引きません。あっさり白身のお魚ともよくマッチしていただけます。 
このお酒は酒米は、五百万石を使用しています。
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そして旅は最終日へと続きます。
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by oomimi_usako | 2008-03-22 22:15 | 旅とおでかけ | Comments(2)
玉造温泉の玉湯川河畔には、宍道湖までずっと桜並木が続いています。
開花は4月1日頃(結局確かにあの界隈の今年の開花は4月1日でした)とのことで、つぼみはまだまだ固い様子でした。
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玉造温泉はとても柔らかい良いお湯です。
奈良時代の文献“出雲国風土記”に既に登場する玉造温泉は、“出湯に一度入ると容姿が端正になり、再び入ると万病が治る”と記されていますが、三度つかった私たちは、さてどうなったでしょう?

そんな玉造温泉をあとにして、朝からJR山陰本線で西へ向かいます。
目差すは世界遺産に登録された石見銀山
交通の便が非常に悪いので、移動にはとても時間がかかります。
ほぼ一日掛りの行程です。
そんなところですが、今回観光した場所の中で一番混んでいたのはここでした、主に悠悠自適生活となった世代の方々で。
usako名付けて“第三次シルバーラッシュ”!(補:第一次シルバーラッシュは戦国時代、第二次シルバーラッシュは徳川時代です)
時刻表をもとに綿密に立てたスケジュールに従って観光して、夕方、再びJR山陰本線で東へ戻り、松江へ入りました。

<この日みたもの>
◎日御崎の灯台
高さ43.65m、石造りでは東洋一と言われるこの灯台は、白く威厳を持った姿で岬に聳え立っていました。今回は時間の都合上立ち寄ることが出来ませんでした。(私は以前に訪れていますので気合いが入らなかったという見方もあり)
でもそのかわり、山陰本線を石見銀山のある大田市まで下る途中の車窓から、濃い群青色の日本海と共に遠く眺めることが出来ました。

石見(いわみ)銀山遺跡
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出かける前にweb上でいろいろ調べていましたら、観光した方々の意見が『行くのは大変だけれど見る価値あり』と『見てみたけれどこれってどうなの?行く必要なし』と真っ二つに分かれているようでした。世界遺産だからというよりも、ここから産出された銀が、16世紀頃から東アジアを経てヨーロッパに流れていたこと、その流通量は世界の産銀量の三分の一をも占めていたこと、などに歴史の重さを併せて鑑みれば、見に行く価値の重さが自ずと量られます。
更に付け加えるならば、保存されてきたというよりは、そのまま置かれていた状態だったことが今となっては幸いしていて、一帯を歩いてみるだけで、当時の様子に思いを馳せることが出来る(想像力は必要です)のがとても興味深いエリアでした。
龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)
1715年に開発された五か山のうちの一つで、坑道の一部分270mの距離を歩いて通り抜けることが出来ます。鉱脈に沿って掘り進んだ穴や、排水のために掘った竪坑など、江戸時代の人々の手によるノミの堀跡そのままに見られます。
・豊栄神社
毛利元就を祀った神社で、境内には長州軍幕末の志士ゆかりの石碑もあります。が、もうちょっと手を入れて欲しい感じで荒れてます。どなたかなんとかしてくださ~い!
・熊谷家住宅
銀山最盛期には、鉱山業のほかに酒造業、掛屋、郷宿、代官所の御用達などを勤めた有力商家で、その住宅は200年の時を経て復元修復されて残されています。
・石見銀山資料館
石見銀山に関する、鉱山開発の資料、歴史、銀の生産過程などをこちらでまとめて見ることが出来ます。
・石室山羅漢寺
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銀山で働いていて亡くなった人々を供養するためにと、田安中納言宗武卿(八代将軍徳川吉宗の次男)はじめ銀山関係者や田安家奥女中方の援助寄進により1700年代に完成した五百羅漢を守るために建立されたお寺です。
門前には銀山川が流れ、そこに掛る三本の石の反橋は、当時のまま残っています。
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大森代官所跡バス停は、こんな可愛い木彫りのバスのマーク附き。
<この日食したもの>
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◎丁銀パン
大森地区大森郵便局前の中村製パンさんでは、丁銀の形のパンを作っていました。
面白いので思わず買ってしまいました。




川京(松江京店商店街)
いつもの旅行の時同様、ご当地もの、そこでなくてはいただけないものを目を皿のように、鼻をワンちゃんのようにして(?)探し歩く私達。
松江市内京店(きょうみせ)商店街にあるカウンターのみのこじんまりしたお料理屋さん、川京にて美味しいものをたくさん堪能しました。
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パフォーマンスが楽しいご主人や、食材や日本酒の事を詳しく説明してくださる奥様そして、可愛らしいお嬢様のご家族三人でなさっているこちらのお店では、宍道湖七珍が季節に応じていただけます。

中ですがusako補足>宍道湖七珍(しんじこしっちん)
宍道湖は、海水と真水が交じり合う汽水湖です。
そのため、魚介類の種類は多くまた美味しいのです。
その中で特に美味とされて珍重されてきたのが、宍道湖七珍。
スズキ、モロゲエビ、シラウオ、シジミ、コイ、ウナギ、アマサギ。
旬の時期が違うため、一度に食べられることは殆ど無いのがちょっと悲しいのですが、季節を変えてまたお越しくださいということですね。

川京さんでは、七珍の素材をアレンジされて、島根の極上の日本酒と一緒に頂くことが出来ました。
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・お通しさるぼう貝、カメの手(貝)
カメの手という貝は、本当にカメの手のような形をしています・・・でも、カメでなくて貝です。
こういうものがあるのは知っていましたので、是非どこかで食べてみたいと思っていました。
食べ方というのも奥様に教えていただきました。お酒の肴にぴったりです。
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・シラウオ辛子酢味噌
シラウオの水揚げがちょっと少ないらしいです。でも食べられて良かった!
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・おたすけしじみ
宍道湖のしじみは大和シジミです。
粒が大きくて身がしっかりしています。
美味しいお出汁を残しておいて、あとでお雑炊にしていただきました。
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・川海老唐揚げ
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・スズキ奉書焼
不昧公ご所望のスズキの浜焼きを献上用にするために,奉書紙に包んだのが始まりとか
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・ウナギのたたき
これはご主人考案のお料理ですが、美味しい!
8種の薬味をあわせているそうです。
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さて、これらの美味しいお料理に合わせた島根の銘酒は次の通りであります。
隠岐誉 生酒隠岐酒造株式会社
軽い香りで生酒なのに、サラリと飲みやすい。
出雲誉 竹下本店
その名の通り、元総理大臣のT氏に所縁の酒蔵です。たぶんいただいた御酒の中で一番サラリと軽いお酒だったと思います。
豊の秋 生原酒米田酒造株式会社) 
原酒ゆえさすがに他には無い濃さを感じる美味しさがありましたが、それでも軽い味わいです。
五百万石という麹米を使用。このお酒、実は数年前のお正月用のお酒にと、近所の酒屋さんがお勧めされていたお酒でした。そのときは買わなかったのですが。
月山 (吉田酒造株式会社)
 創業文政9年(1826年)の安来の酒蔵。
七冠馬
⑥おろちの火祭り
(両方とも簸上正宗の簸上清酒合名会社)
今日は(毎日違う種類を頂いている感じ)この二種類いただきました。
七冠馬は、蔵元とシンボリ牧場との縁から七冠馬「シンボリルドルフ号」をイメージして作られたお酒だそうです。
また、特別本醸造「おろちの火祭り」は神話の里横田町の愛宕の火祭りという夏祭りから命名されたとか。これもまたすっきり爽やかなお酒でした。
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島根の御酒は、やはりどの御酒もとても美味しいものでした。
爽やかで軽い味わいのものが多い、というのが夫婦揃っての感想です。
そしてそれが、地の食材とこれまたよく合うんですよね。
やはり土地の食材にはその土地のお酒を合わせるのが一番良い事だと今回もまた実感いたしました。

旅は三日目へと続きます。
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by oomimi_usako | 2008-03-21 23:59 | 旅とおでかけ | Trackback | Comments(0)
八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を(須佐之男命 詠)
古事記によればその昔、奇稲田姫(くしなだひめ)と結婚した須佐之男命(すさのおのみこと)が、出雲の地に新居となる宮殿を完成させました。
その時、地から幾筋もの雲が湧き立ったので、それを見た須佐之男命が詠みましたのが、この歌。
これは和歌の始まりと言われています。
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毎年恒例の春の旅。
今年は神々の古里出雲、不昧公のお膝元松江、そして世界遺産石見銀山へ行ってまいりました。
出雲松江へ行くのは主人は初めてでしたが、私は大学を卒業した春に訪ねているので二回目の旅行です。
また石見銀山は、せっかく近くまで(と言うほど近所ではなかったのですけれど)行くのだから、ということで、足をのばしてみることにいたしました。

今回も、いつもの旅同様、いろいろ観て、食べて、飲んでの旅です。
第一日目 出雲、玉造編
第二日目 石見銀山編
第三日目 松江編(その1)
第四日目 松江編(その2)
全編長文ですが、どうぞお付き合いくださいませ。

さて・・・
出雲空港へは羽田より、1時間半程の空の旅。
着陸直前、飛行機は、松江城の真上を通り(お殿様ごめんなさい!)、宍道湖を東から西へ横切ります。
そして最後に旋回して、西から宍道湖に向かって着陸します。
地上を移動しているだけでは、わかりにくい松江や出雲の周辺の土地の様子が、空から一望するととても良くわかりました。

<この日みたもの>
◎出雲大社
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縁結びの神様としてどなたもご存知の出雲大社(いづもおおやしろ)に、まずはお参りします。
正面鳥居から入り、起伏のある長い松並木の参道を進んでいきます。
銅鳥居の手前に、因幡の白兎神話をモチーフにした、大国主命と白兎の銅像(御慈愛の御神像)がありました。
皮をはがれて泣いていた白兎に、優しく声をかける場面。
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悪戯もののusako・・・ではなくて、因幡の白兎さんは、こんなお顔です。
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手水舎でのお清めも、お作法に則って・・・。
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1744年に建てられた高さ24mの大社造りの本殿に祀られているのは、大国主大神(大国主命)です。
(ちなみに大国主命は、須左之男命の孫の孫です。)
この本殿は、太古の時代には96m、中古の時代でも48mの高さを持っていたらしいことが、文献だけでなく、発掘された巨大な柱の址からも窺い知ることが出来ます。
でも本殿には普段は直接お参り出来ませんので、手前の八足門からお参りします。
ところで、出雲大社のおみくじには、吉凶は書かれていません。
でも、書かれていた言葉(詳細はひみつ)に、usakoはまさに白兎になりましたので、大切に持ち帰ることにしました。
本殿の手前にある拝殿は、総檜作りで長さ7m重さ1500kgのしめ縄がかけられていますが、その巻は普通とは逆方向になっている興味深いものです。
さらに、神楽殿にも長さ13m重さ5000kgのしめ縄がかけられていて、こちらは投げ上げたお賽銭がささればご利益があるのだそうです。
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現在出雲大社は、平成の大遷宮の準備中。
御本殿の修理が終わるのは、2013年になるそうです。

◎連歌庵、出雲阿国の墓
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そもそも私が以前、大学を卒業した春に出雲に来たのは、出雲の阿国さんにお礼を兼ねてお参りをするためでした。
なにしろ歌舞伎を学びたくて日本文学科に入学し、卒論にはもちろん歌舞伎を書いて、晴れて卒業証書を手にしたのですもの。
そしてやはり今回も、“これからも楽しませていただきます”のお願いもこめて出雲阿国さんの墓参をしました。近くには、阿国が尼になり晩年を過ごしたという“連歌庵”もあります。
途中ですがusako余談>大学卒業当時、“早くお嫁さんになれますように”と出雲大社にお願いをするのが“ついで”だったのが、婚期が少々ゆっくりになった理由かしら??



◎古川酒造
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大社町内で唯一の造り酒屋さんでは、出雲大社のお神酒をおさめています。
地酒八千矛(やちほこ)上撰は、ちょっとありがた~い形のものを記念に購入。ご紹介はまた後程。

◎島根県立古代出雲歴史博物館
私達が見に行った日の翌日が、ちょうど開館一周年目だった真新しい博物館でした。
出雲大社の歴史だけでなく、出雲の国の古代から現代に至る歴史についてを学ぶことが出来る密度の濃い展示がされています。
特に、荒神谷遺跡から出土した、358本の銅剣、16本の銅矛、6個の銅鐸、加茂岩倉遺跡から出土した39個の銅鐸が、ずらりとセンス良く陳列されている部屋では、見るものを圧倒する古代の威厳を感じました。
これから出雲に行く方は、この博物館は外せませんよ。

◎山陰本線出雲市駅
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一畑電車出雲大社前駅から出雲市駅までは大社線に乗り、そこからJR山陰本線に乗り換えて玉造温泉駅へ。途中、列車は宍道湖畔を走ります。オパールのような柔らかな色の水面には、白い浪がたっていました。
この出雲市駅の正面は、出雲大社の切妻造り風です。

◎玉造温泉
宍道湖に注ぐ玉湯川の両岸に、約15軒の温泉旅館が立ち並んでいる玉造温泉は、出雲国風土記にも登場する山陰最古の温泉です。
ここで採掘されるメノウで勾玉を造る玉作部(たまづくりべ)達が住むところだったことから、この地名がつけられたと言われています。
この日は、玉造温泉ではもっとも長い歴史のある創業300年の老舗旅館に宿泊しました。
とても柔らかくて優しいお湯で、夕食前・夕食後・朝食前の三回入りましたが、それだけで旅の間中お肌がずっとツルツルでした。

<この日食したもの>
◎名物俵まんじゅう
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大国様(出雲では大黒様を、大国主命に因んでこう書きます)にあやかった俵の形をしたおまんじゅうは、こちら出雲大社の名物。
ふぅんわりと柔らかい皮に、白餡が美味しいのです。









◎因幡のしろうさぎ
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こちらは、白餡が優しいお味の美味しい和菓子ですが、うさぎちゃんの形をしています。
旅館のお茶菓子で頂いて気に入ったので、お土産としても購入しました。
構成とお味については“ひよ子”を想像してください。







◎お宿のお夕食
地のものをふんだんに取り入れたお料理を堪能しました。
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宍道湖の幸、日本海の海の幸、さらには豊かな地の幸。特に奥出雲地方は、美味しいものがたくさん生産される場所です。
島根和牛は、とても品のよいお味。
◎今日の日本酒
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こだわりの酒蔵で作られる稀少な日本酒“王禄”。
旅館に特注で卸しているものだそうです。
“簸上正宗 純米吟醸 七冠馬 一番人気”簸上清酒合名会社
名前に惹かれましたら、これまた走り抜けるようなさらりとしたお味の美味しいお酒でした。

さて旅は二日目へと続きます。
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by oomimi_usako | 2008-03-20 09:00 | 旅とおでかけ | Trackback | Comments(0)
お彼岸に入りましたので、実家の近くのお寺へ、祖父のお墓参りに行きました。
祖父は、故郷函館で親戚の皆様と一緒に眠っているのですが、こちらでもお参り出来るようにと横浜にもお墓があるのです。(函館のことは一昨年の旅行記にて→こちら
普段静かなお寺は、やはり時期的に大盛況(?)。
あちらでもこちらでも、お掃除されたりお参りされたりする方がたくさんおいでになりました。
お参りを終えて、暖かでしたので着ていたジャケットを手に掛けて、実家に向かってテクテク歩いていたところ、ある方からメールが入りました。
“田園調布では桜が二輪咲いています!”
この陽気ではご尤もなことです。
それでは実家の桜や如何に!と気持ちも急いて駆けつけてみれば・・・
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まだ咲いてはおりませんでしたが、下のほうの枝の蕾はこのような感じで、こちらも、もう今にも咲きそうでした。
お天気にも寄るでしょうけれど、このまま暖かな日が続けば来週始め頃には見頃を迎えそうな、そんな様子の桜でした。
usakoの予想>このまま暖かいと、徐々に咲いてくれますが、一旦寒さがぶり返してまた暖かくなったりすると、一気にパ~ッと咲いてしまうかもしれません。一年のうちでこれ程お天気と気温が気になる季節は他にはありませんねえ。
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by oomimi_usako | 2008-03-19 09:23 | 日々の生活 | Trackback | Comments(2)