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2008年5月 今月読んだ本から

待ってましたっ、なりたやぁ!
ということで、今月の一冊を選ぶとしたらもうこれに限ります。
『團十郎の歌舞伎案内(十二世市川團十郎丈著)』(PHP新書)
昨年九月に團十郎丈は、“つたの絡まるチャペル”のある大学で、日本文学科客員教授として“歌舞伎の伝統と美学”という集中講義をなさいました。
その内容にさらにご自身が手を加えられてまとめられたのが、今回出版されたこの御本です。
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その講義の少し前には、ちょっとした“プレ講演会”もありました。
私が、その好機を逃さず聞きに出掛けましたことは、以前記事にも書かせていただきました通りです。
團十郎丈のお話はとても判りやすくて面白かったので、メインの集中講義には、希望する卒業生も聴講させて貰えないのかと、その時の学長先生(注:先生はこの春無事お役目を終えられてご退任されました)におねだり(=詰め寄った?)してみましたが、その願いは叶いませんでした。

この御本は、まさに聴講の夢叶わなかった人々のためのもの。
語り口調そのままの文体でまとめられているので、ライブ(?)で、あるいはTVなどで耳に覚えのある團十郎丈の口調を思い出しつつ読み進めると、まるで講義を聴いているかのような気分になり、とてもワクワクしてきます。(それは私だけ??)
成田屋さんの初代からの系譜を辿りつつ、同時に江戸から近代にかけての歌舞伎の変遷をも辿っていったり、歌舞伎十八番や、名作とよばれるお芝居に潜むかなり面白い裏話など、歌舞伎観劇歴長短に関わらず楽しく読める内容になっています。
印象に残ったのはあとがき。
“宇宙好き”の團十郎丈(←私もお揃い、うれし♪)、宇宙と歌舞伎を結びつけて面白いことを言っておられます。こういう考え方するひとって、好きだわ~。(詳細は御本にて!)
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by oomimi_usako | 2008-05-31 23:00 | 読書 | Trackback | Comments(8)

2008年5月 今月後半のレッスン風景

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眩しい日差しの、初夏のような日もありました。
梅雨の到来を予感させるような小糠雨のふる日もありました。
そんな五月後半も、レッスンにお越しくださいまして、ありがとうございました。
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常日頃、お家のことや、お仕事などでお忙しい皆様が、楽しくゆったりしたご気分でお菓子レッスンのひと時をお過ごしいただけたのなら、それが私にとって一番嬉しいことです。
さらに、
『帰ってすぐに復習してみました』
『もう二回作りました!』
などなどのお声を伺うと、私ももっともっと良いレッスンが出来るように努力しなければいけないと、身の引き締まる思いを抱きます。
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夏のお休み(お菓子のレッスンは七月八月は夏休みです)が終わったら、そろそろ焼菓子をレッスンする予定。
バター復活の兆しが見えると良いのですが・・・。
その前に来月は、本格的な夏の到来に備えた冷菓をレッスンします。
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by oomimi_usako | 2008-05-30 22:59 | usakoのお教室 | Comments(2)

2008年5月 土佐の香り

またしても高知の日本酒の話?
いえいえそうではありません。
今回は、高知の初夏のくだもののお話です。
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柑橘類独特の芳しい香気と、初夏の緑に映える鮮やかな色をした土佐小夏と文旦が、高知城の御城下の朝市から届きました。
手前の小さいほうが土佐小夏です。
土佐小夏は、宮崎の日向夏と係累が同じ。
明治28年に宮崎から高知に移植された日向夏が、“高知の土地”に育てられて土佐小夏となり、今に至るという果実だそうです。
そもそも、その日向夏自体も江戸時代に、宮崎の、とある農家さんのみかんの小枝に突然変異として誕生したものだとか。
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文旦のほうは、皮の下の白い部分が苦いので、しっかり剥いて房から出していただきますが、土佐小夏は白いわたの部分も甘いので、表皮を薄く向いたら、後は丸ごといただきます。
“お目覚”には、最適。
爽やかな甘さで、朝食をまたいっそう楽しみなものに(←また言ってます)してくれています。
Special thanks to Mr.&Mrs.N !
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by oomimi_usako | 2008-05-29 10:10 | おうちのお食事 | Comments(7)

2008年5月 あなた、どなた?

朝から楽しみなのは朝食だけではありません。
種を蒔いた“食べられる”植物たちが可愛い芽を出し、双葉、本葉と成長中であることをチェックするのも最近の朝の楽しみです。
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バジルと間違えたのではないかと、その形状で、しばし私を悩ませていたこちらは、間違いなく大葉でした。

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エスニックはあまり作らないけれど、結構好きなコリアンダー。
まだ本葉一枚ですが、イッチョマエにちゃあんとコリアンダーの葉の形をしています。

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まだまだおちびさんなのは、ブライトライトチャードというアカザ科の葉菜。
これだけは、今年新規購入した種から発芽させています。
無農薬無化学肥料の種のお店“たねの森”のもの。

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食べられないけれど、こちらは勿忘草。
この春採った種から発芽させました。
すこし季遅れかもしれないのですが、秋に咲くでしょう。
そして・・・

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あなた、どなた?
大葉に混じって育っている若干一名さまの、こちら。
蒔いた覚えはありません。
何の芽かもわかりません。
雑草かもしれないけれど、どんなものになるか面白いので、そのまま育てているところです。
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by oomimi_usako | 2008-05-27 08:27 | 草花 | Trackback | Comments(4)

2008年5月 目覚めた時から楽しみなこと

目覚めた瞬間、お腹がぐうとなります。
明け方、お腹がすいて目が覚めることもあります(たまにね)。
もっと正直に言うと、寝る前からすでにお腹が空いていて(だって午後7時にお夕食食べてしまうんですもの)、朝食には何を食べようかと考えながら眠りにつくこともあります。

朝食が食べられないとか、朝食抜きとか、私にとっては有り得ないこと。
そんなことをしたら具合が悪くなってしまうでしょうから、朝食はしっかりいただきます。
しかし、やはり午前7時に朝食をいただいてしまうからなのか、午前10時にはお腹がまたしても空いてくるので、ここで、“お十時(おじゅうじ)”(=実家では十時のおやつの時間をこう呼んでいます)は不可欠です。
午前10時にお腹が空いてしまうのは、もしかしたら朝食が少ないからかしら?と考えた私は、それをチェックするためにここ数日の朝食写真を撮ってみました。
せっかく撮ったので、皆様にもお披露目。
ある日。
ミルクティ、野菜ジュース、お野菜とハム、トースト、ヨーグルトとはちみつ、甘夏。
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ある日の翌日。
ミルクティ、野菜ジュース、ズッキーニのソテーとハーブ入りオムレツ、トースト、つるこけももジャムとヨーグルト、メロン。
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ある日の翌々日。
カフェオレ、野菜ジュース、お野菜とソーセージ、マフィン、ヨーグルトとはちみつ、甘夏。
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たまにこんな日。
キッシュ!
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たまに作ります。レッスンの合間のご試食タイムに、お出ししたりもしています。
中身は“あるもの”で。

こうしてみると、やはりちょっと少な目かしら?
明日からもう少したくさん食べることにいたしましょう。
目覚めた時からのお楽しみが、さらに増えますね、きっと。
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by oomimi_usako | 2008-05-25 12:34 | おうちのお食事 | Comments(6)

2008年5月 前庭のバラのお花

一昨年も記事にてご覧いただきました、実家の前庭のバラのお花。
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とてもエレガントな気配が漂っていて、私も好きなバラです。
モッコウバラの時同様『撮って、撮ってぇ~』と誰かさんに頼まれましたので、まず第一回目の撮影です。
あの嵐が過ぎてのち、まだ曇り空の下。
風雨に耐えたあとでお疲れなのか、ちょっとうつむき加減のバラでした。
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by oomimi_usako | 2008-05-23 09:23 | 日々の生活 | Comments(6)

2008年5月 恒例のお誕生会

今週の火曜日は、まるで台風のような荒天が嘘のように、お昼頃には晴れ間が覗き、気持ちのよい五月が戻ってきました。
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そんな午後に、五月生まれのPちゃんのお誕生会。
もうこれで今季最後とおもわれる立派な苺を見つけたので、今回のケーキは、基本のガトーフレーズにしました。
彩りに、usako農園の完全無農薬栽培のミントの葉っぱを散らそうと企んでいたのですが、摘んで持参するのをすっかり忘れてしまいちょっと残念。
でも、ほんのりピンク色の香りの良いクレームシャンティイも添えて、ちょっと可愛くしてみました。
三段のティアードで、つるこけもものコンフィチュールがお味のアクセントです。
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プレゼントのブーケは、季節先取りのひまわりです。
添えてあるのは、ブーケにするにはめずらしいリョウブの花。
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Kセンセ(=言わずと知れたusakoママ)のお花選びは、いつもとてもお勉強になります。

Pちゃん、ひとつお姉さんになっておめでとう!
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by oomimi_usako | 2008-05-22 10:10 | あまいもの | Comments(0)

2008年5月 清水横砂港 釜揚げしらす

『突然ですが、今日地元で良い「しらす」がとれたため、すぐ釜あげされたものを送りました。明日着くと思います。』
先日静岡のお友達から、こんな嬉しいお知らせが届きました。
先週か先々週あたりにNHKの番組で、“しらす丼の美味しい食べ方”を特集していたのを、涎を垂らしながら(お品がなくてごめんなさいまし)見ていた私を、彼女はどこかで見ていてくれたようです。
『ありがとうございます!おどんぶり片手に待ってます!』
翌朝の待ち遠しかったこと。
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このしらすは、静岡県の清水横砂港にあがったもので、開運丸(たしか静岡には開運という美味しい日本酒もありましたね)と書いてありましたので、たぶんそのお船の漁師さんたちが捕ったものなのでしょうね。駿河湾の深層水で釜揚げしてあります。
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早速お昼にしらす丼
シンプルに、しらすを山盛りにして、大根おろしと新生姜のすりおろしをのせ、大葉の千切りも散らしました。
お味付け用にと、生醤油と、しじみ醤油を用意しましたが、全く必要なし。
東京で買うものより、塩分控え目で、しらす本来の旨みが味わえるのです。
とろけるようなしらすに、思わず唸りました。(う~♪)
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usakoよりこの場をお借りして>Kお嬢さま、そしてお手配に走ってくださったお父上さま、本当にありがとうございました。
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by oomimi_usako | 2008-05-20 23:25 | おうちのお食事 | Comments(4)

2008年5月 バター作り

バター欠品状態が続いていましたが、最近スーパーの店頭でも、チラホラ姿が復活してきました。
でも相変わらず、無塩バターは欠品続きです。
お菓子作りには、作るものにあわせて、ストックした無塩バターと、コンパウンドバターを使い分けつつ対処していますが、早く数量が復活して欲しいものです。

バターが手に入る入らないに関わらず、私は時々バターを手作りします。
材料は35%の生クリーム。
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レッスン用に購入する生クリームは、“不測の事態”を想定して必要量より多めに用意しますが、その“不測の事態”があまり起こらないので、大抵余りが生じます。
それを使ってバターを作るのです。
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レシピは、子供の頃からの愛読書“大きな森の小さな家”の、バター作りのくだり。
新鮮なクリームを、専用の搗き棒のついた大きな容器に入れて、ローラもお手伝いしながらバターを作ります。
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途中で出来るバターミルクも、飲ませて貰うのだったかしら?
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私の愛読した本が、実家のどこかにあるはずなのですが見つかりません。
すべて記憶している内容なので、ちょっと違っているかもしれませんが、それはご容赦くださいね。
ローラのお母さんは、色づけに、人参を摩り下ろしたものを加えて綺麗な黄色に仕上げました。
私は色づけはしませんが、最後に小さなココット型に入れて小分けにして冷凍保存して使っています。
コクがあって美味しいバターです(=自画自賛)。
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by oomimi_usako | 2008-05-19 08:00 | おうちのお食事 | Comments(14)

2008年5月 今月前半のレッスン風景

昨日(5月16日)、北海道の根室で桜(種類はチシマザクラ)が開花したそうです。
これが日本の桜前線のゴールとのこと。
そういえば東京や横浜でお花見を楽しんでから、もうそろそろ二ヶ月経つというのに、何となくつい最近の事のように思えてしまいます。
それは、もしかしたら数日前寒くなった時に、“桜の咲く頃の気温”と言われたからかもしれません。

本当にここのところ、“風薫る”日もあれば、“青葉震える”日もあって、まるでジェットコースターのような気候の続く数日間でした。
f0039281_10131661.jpgそんなお天気もようやっと落ち着いてきて、お家にお越しくださる皆様をお迎えする私としては、ほっとひと安心しています。
今月も、皆様お元気にお菓子作り。
クリームデコレーションを綺麗に仕上るには、やはり数をこなされることが大事。
お家でも時々練習なさってくださいね。
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こちらは、基本の共立法のスポンジ生地をレッスンしつつ、仕上げていただいたもの。
フワフワ美味しいケーキが完成しました。
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お越しくださいました皆様、お疲れ様でした。
来月もお目にかかれますことを、楽しみにしております。
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実家のお庭は、今、バラの花盛り。
『レッスンの時に、飾ってね』
お教室のある日の前日に、お手伝いで実家に行きましたら、帰りがけ母が持たせてくれました。
そっと顔を近づけた時だけ香る、気品のある芳香で、お越しの方々をお迎えしました。
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by oomimi_usako | 2008-05-17 10:06 | usakoのお教室 | Comments(2)


日々のあれこれと、美味しいものの記憶。


by oomimi_usako

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