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生かじきまぐろのハーブステーキ

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如月最後の日。
首都圏は、未明からの雪が降り続き、真っ白な雪景色になりました。
水気の多い、重い雪が降り積もり、
明日の朝の凍った道が、今から心配です。

沫雪(あわゆき)の ほどろほどろに 降りしけば
  奈良の都し 思ほゆるかも


今日のような雪を見ると、思い出すこの歌は、
万葉集に収められた大伴旅人(おおとものたびと)のもの。
春先に降る、水分を多く含んだ柔らかい雪が、沫雪であり、
その雪がひらひらと降る様を、“ほどろほどろ”と表わしているのです。

今日のお夕食のメインは、かじきまぐろ
脂の良く乗った、綺麗な色目の生かじきまぐろが手に入りました。
昨日は和風のお献立にしたので、今夜は洋風に仕立てました。
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<生かじきまぐろのハーブステーキ>
材料(二人分)
かじきまぐろ(出来れば冷凍ものではなく生を)90g前後×2切れ
岩塩      小さじ1
GABANローズマリー 小さじ2
にんにく    2かけ(スライスしておく)
EXオリーブオイル 大さじ2
よつ葉バター     20g(室温に戻しておく)
GABANバジル   小さじ2

1、かじきまぐろを、少し深さのあるお皿に入れ、その上に、岩塩、
GABANローズマリー、にんにくをのせる。
2、1の上にオリーブオイルを回しかけ、15分ほどそのまま置いておく。
3、室温に戻したバターとGABANバジルを混ぜ合わせておく。
4、15分置いた2を、全て一緒にフライパンに移し、
中火でかじきまぐろの表裏に、軽く焼き色がつくまで焼く。
5、お皿に盛り付け、かじきまぐろがまだ熱いうちに、バジルをあわせた
バターをのせ、お好みで青菜(今回は菜花を使用)をあしらう。

おうちパーティーの料理レシピ


明日から3月。
つい昨日豆まきしたような気がするんですが・・・。

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by oomimi_usako | 2012-02-29 22:00 | おうちの調味料 | Trackback | Comments(8)

春待ち肴

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日本酒好きではありますが、
おウチでは、毎日晩酌しているわけではありません。

週末のお休みならば、どちらか一日。
平日ならば、美味しいお肴が仕上がった時。

お猪口にホンのひと注ぎ。
美味しいお肴を、さらに美味しくいただけるように。

桃の節句まであと数日。
美味しそうなサヨリを見つけました。
そのままお刺身として頂くのが一番美味しいでしょうけれど。
三枚下ろしの半身分に、ちょっとひと手間加えて、
見目麗しいお肴に。
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<さよりの春待ち仕立て(目安:二人分)>

さより(お刺身用) 三枚下ろしの半身分
ハウスしそ梅   小さじ2
飾り用大葉    二枚
飾り用青のり   少々

1、さよりは、お造りを作るような削ぎ切りにしてから、0.5cm程度の細切りにする。(イカの糸作りのように)
2、1とハウスしそ梅を和える。(細い御箸で優しく和えます)
3、器に大葉を敷き、しそ梅で和えたさよりを盛り付け、青のりを軽くふりかける。
     おうちパーティーの料理レシピ

白く透き通ったさよりに、紫蘇と梅の紅色と、大葉と青のりの緑が映えて
ひな祭りの宴にも良さそうな一品。
ハウスしそ梅は、それだけで調味が出来てしまうので、とても便利です。
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たらの芽の胡麻和えと一緒に、
春を待つ宴の、お肴になりました。


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by oomimi_usako | 2012-02-28 22:03 | おうちの調味料 | Trackback

2月のレッスン風景

例年に比べて、殊のほか寒い日が多かった2月も、
今週で終わります。
今月のお教室日程も、全ておしまいになりました。
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冷たい風の吹く中を、
笑顔でお越しくださるお一人お一人を思い、
準備にも、いつにも増して心を込めて。
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お菓子はバレンタインデーのお手伝い。
お料理は、中華風のメニューで。
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レッスンの時には、
ご自宅でお客さまのおもてなしをなさった時に、お作りになったお料理のお話や、
ご家族のために、お菓子を作られたことなど
いろいろご報告を伺えるのも、私の密かな(?)楽しみです。
お教室のメニューを、日々の食卓に載せていただけるのは、
とても嬉しいことなので。
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また3月4月のお教室で、お目にかかれますことを楽しみにしております。


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by oomimi_usako | 2012-02-26 22:59 | usakoのお教室 | Trackback | Comments(4)

池尻大橋 ラ・テール

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旅先で、美味しいものの情報を集めるために良く使う手。
それは、旅館の仲居さんに地元情報を伺うことです。
お部屋を担当してくださる方に伺えば、美味しい情報や楽しい情報など
いろいろ教えていただけます。

高知に行ったときには、
“帽子パン”という、その名の通りハットの形をした美味しいパンのあることを
宿泊した城西館の仲居さんに教えていただきました。

東京では買えないものと思っていたら、
ふと立ち寄ったラテールで似たものを見つけました。
シャポーという名前。
時々食べたくなると、足を運びます。

今日のおやつは、ラテールのフレッシュケーキ
選んだのは、綺麗な色のケーキ。
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春の兆しを感じる日には、こんなケーキが食べたくなります。
こんなケーキもありました。
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可愛いでしょう?
中身は優しいお味のカスタードです。
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by oomimi_usako | 2012-02-24 23:17 | あまいもの | Trackback | Comments(6)

最近読んだ本から。“あの戦争は何だったのかー大人のための歴史教科書ー”

“あの戦争は何だったのかー大人のための歴史教科書ー”(保阪正康著 新潮新書)
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小学生や中学生のお子さんをお持ちの友人の話によると、
今の日本史では、
かつて私たちが、語呂合わせで覚えた年号や、
漢字も含めてしっかり覚えた、歴史上の人物や出来事など
大事だと言われてきたものの中に、
実は、その年ではなくて・・・とか
正しくは、この人がコレコレで・・・などと言われて、
修正されているものがあるのだとか。
そんな“違っていましたので、訂正”程度なら良いのです。

ところが、
“それって、歴史上かなり大事なこと”
と思われる史実は、学校を卒業してからのほうが
良く見聞きする気がします。

このような御本を読むと、
日本人である限り、知っておかないといけないような、
とても大事なことにたくさん出会うのです。
学校では教えてくれないんですよね。
まるで、臭いものに蓋をしているかのような扱いを受けて。

三年八ヶ月におよぶ太平洋戦争は、
どのようにして始まり、どのような過程を経て進んでいったのか。
その具体的な事柄を追うだけでなく、
日本人特有の世界観を伴う、ものの考え方みたいなものを
さらりと焙り出して書いています。

しかしながら、私が一番心に残ったことは、
作者保阪氏の書かれている後書きの中にありました。
少々長いですが、以下引用させていただきます。
『・・・この戦争のプロセスにひそんでいるこの国の体質を問い、私たちの社会観、人生観の不透明な部分に切りこんでみようというのが本書を著した理由である。あの戦争のなかに、私たちの国に欠けているものの何かがそのまま凝縮されている。そのことを見つめてみたいと私は思っているのだ。その何かは戦争というプロジェクトだけではなく、戦後社会にあっても見られるだけでなく、今なお現実の姿として指摘できるのではないか。
 戦略、つまり思想や理念といった土台はあまり考えずに、戦術のみにひたすら走っていく。対症療法にこだわり、ほころびにつぎををあてるだけの対応策に入り込んでいく。現実を冷静にみないで、願望や期待をすぐ事実に置きかえてしまう。太平洋戦争は今なお私たちにとって“良き反面教師”なのである。・・・』(あとがき p240~241より)

御本の発行は、2005年7月20日。
ここに、2011年の“あの日”以降のこの国の姿が、
焙り出しのように隠されていました。

本日は、お口のグルメではなく知のグルメ?(こじつけ!)
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by oomimi_usako | 2012-02-23 22:06 | 読書 | Trackback | Comments(4)

寒い日は、薩摩づくしで。

“何が、食べたいですか?”
休日のお夕食メニューの、リクエストを聞くときには
我が家では、決してこのように聞いては、いけないのです。
なぜならば、
“おいしいもの!”
という、わけのわからない回答がくるので。
リクエストを聞くときには必ずこうたずねます。
“今日は、どんな美味しいものが、食べたいですか?”
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まだまだ日が落ちると底冷えのする日々。
先日のリクエストは
“温まるお鍋系が良いなあ。”
とのこと。

その瞬間、なぜか私の脳裏を過ぎったのは・・・

熱く噴煙を上げる桜島
ほこほこ蒸気の漂う指宿の砂蒸し風呂理由は、定かではありません。
深く追求せず、その時点でお夕食は、薩摩づくしと、決めました。
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早速調達した、鹿児島六白豚をしゃぶしゃぶに。
お味は、胡麻だれとレモンを用意。
豚しゃぶwithレモン醤油は、御存知、向田邦子さんお気に入りのお味付け。
枕崎産のぶえん鰹のお刺身は、Oisixさんから取り寄せる冷凍室常備品。
気に入っています。
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〆は、中華麺にしてみました。
夫婦揃って、絶品と思っている鹿児島ラーメン“こむらさきに肖って(程遠いものですが!)
レモン醤油のほうには、胡麻油をまわしかけ、青のりをトッピング。
胡麻だれのほうには、紅しょうがをのせるとちょっと楽しいお味になります。
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あわせた薩摩焼酎は、
鹿児島県いちき串木野市、濱田酒造伝蔵院蔵の黒麹仕込み“海童(かいどう)”でした。
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ついでに、デザートも、偶然調達できた“寿屋”のかるかん饅頭。
こちらは、綺麗な色の紫芋あんで美味でした。
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鹿児島に・・・
また、行きたくなりました。

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by oomimi_usako | 2012-02-21 17:57 | おうちのお食事 | Trackback | Comments(10)

いちごスプーン

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最近は、生産量も減って珍しいものになっているそうです。
先日、某TV番組のなかで言われていました。
それには原因があって・・・、

昔のいちごは、今ほど甘くなかったので
このスプーンでつぶして、ミルクを掛けて、
さらに、お砂糖を振りかけて食べるのが主流でした。
でも、今は、いちごの品種改良も進み、
あま~いいちごがたくさん出回るようになりましたので
スプーンの出番は無くなってきてしまった・・・
と、これも、その某TV番組のなかで言われていました。

私の手元にあるいちごスプーンは、
“もう、使わないから”
と、グランマチャコから譲り受けたもの。

甘くなっても、
時々、つぶしてミルクを掛けて食べたくなるいちご。
まだまだ我が家では、現役で活躍する予感のする
いちごスプーンです。


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by oomimi_usako | 2012-02-18 23:09 | お気に入りの品々 | Trackback | Comments(14)

バレンタインデー後のルール

バレンタインデーに贈るスウィーツ。
直接お渡し出来ず(・・・はじらう乙女、だからではありませんよ、念のため)
黒猫ちゃんの力を借りる場合が殆どなので、
輸送に耐えるものを用意するようにしています。

でも、最高特権をお持ちの方には、
お召し上がりのお世話から、保管まですべて当方が管理出来るので
フレッシュタイプをご用意。
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そんな方は、お一人だけ。
そう、謂わずと知れた、殿でございます。
15cmホールのショコラーデントルテを前に、殿、100%のニコニコ顔。

“さて、幾つに切りますか?”
“むっつ。”
“では、製作者の特権で、1ピースいただきます。”
残り4ピース(=この時点ですでに自分の1ピース確保のため)のショコラーデントルテを前に、殿、80%のそれでもニコニコ顔。

“これから毎日お夕食後のデザートにどうぞ。
 でも、10時を廻って帰宅したら、その日の分は私の翌日のおやつになります。
 遅くにケーキを食べてはいけませんので(=半分位私のものになる予想)”
お皿の上のケーキを食べながら、殿、50%のこわばり気味のニコニコ顔。

そして、言いました。
“おかわり。”

来年は忘れずに、“一日1個限り”と、
付け加えることにする予定。


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by oomimi_usako | 2012-02-16 11:57 | あまいもの | Trackback | Comments(8)

春を招く

曇りがちの日や、雪交じりの雨の降る日は
春は、まだまだ遠いように感じますが、

お日さまがたっぷり降り注ぐ日は、
春の兆しを、その陽光の中に感じます。
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お雛さまの準備も、そろそろ。
私と同い年の、年季の入った緋毛氈。
よく見ると、あちらこちらに綻びがありますが
春を思わせる穏やかな光に
金糸が映えます。
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その緋毛氈をアイロンがけ。
ふわっと広げたら、
あれ?春の香り。

細めにあけた窓からか、
蓋を開けた雛の箱からか、
どこからともなく香るのは、
まぎれもなく、あの淡い春の香りでした。

遠そうに思える春は、
お雛さまが招いてくださるのかもしれません。

美味しいもののお話ではありませんが・・・
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by oomimi_usako | 2012-02-14 12:04 | 日々の生活 | Trackback | Comments(6)

梅の花咲く、おウチの中にも。

“お寒いですねえ”
近頃、ご挨拶代わりのこのコトバ。
本当に寒い日が続いています。
でも、春の兆しは、あちらこちらに見え始めました。
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もう蕗の薹が顔を出しました。
少し早めなのは、日当たりが良くなったせいでしょう。
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一人に一個ずつ、
摘んで、お夕食のお味噌汁に。
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こちらは逆に、ちょっと遅めだった紅梅。
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ぽってりとした蕾が可愛らしい。
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白梅も咲き始めました。
一輪ひらく毎に、芳香が漂います。
そして
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窓辺でほんわか顔をしていたとら子さん。
柔らかな日差しに誘われて、お外へ出て行ったその後には・・・
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見事に咲いた、梅の花。
おウチの中にも春が・・・来た?


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by oomimi_usako | 2012-02-09 23:59 | 草花 | Trackback | Comments(14)


日々のあれこれと、美味しいものの記憶。


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