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銀座和光 クーヴリール プランタン

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桜の開花もすすむ、春うららな日のお茶の時間に、
いただいたのは、春らしいお菓子。
ホワイトデーにAちゃんから頂戴した、銀座和光のクーヴリールプランタンです。
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ホワイトチョコレートに、ラズベリー風味を加えてお化粧されたこちらのお菓子は、この春の期間限定のもの。
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実は、二月半ば頃、新聞に折り込まれていた和光の広告を眺めていて、
その可愛らしさにひと目惚れ。
是非、頂いてみたいもの、
いや、お目にかかるだけでも和光に出掛けてこようかとも、
想い巡らしていたのでした。
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そうこうするうち、思いがけずAちゃんからのプレゼント。
決して“ちょーだい”と、言ったわけではなく、
まる印をつけて、渡したわけでもなく、
ただひたすら、想っていただけなのです。
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可憐なコーティングの内側には、
アーモンドの香り豊かな緻密な生地が。
いわゆるアーモンドプードルというよりも、
もっと食感のある粗びきのアーモンドが使われているようで、
その存在感が、コーティングチョコレートとの絶妙なバランスを
保っていました。

心の声を聞き届けてくださったAちゃん、
ごちそうさまでした!


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by oomimi_usako | 2016-03-30 16:29 | あまいもの | Trackback | Comments(12)

三月歌舞伎座は、花吹雪。

今月の歌舞伎座は、三月大歌舞伎。
中村芝雀丈の、五代目中村雀右衛門襲名披露公演でした。
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それならば、やはり口上を観たいので、夜の部を観に出掛けました。

一幕目は、双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)より、
“角力場”。
このお芝居は、もともと世話物人形浄瑠璃として、人気の三大作家である
竹田出雲、三好松洛、並木千柳の合作として書かれました。
人形浄瑠璃での評判はさほどでもなかったようですが、
その後歌舞伎の上方狂言として上演されて人気が出たものです。
お芝居自体は、九段目まである長いもので、当初(天保年間)は通し上演
されていたそうですが、その後は、二段目にあたる“角力場”と他いくつかの
場面を取り出して上演されてきました。

近年になって、国立劇場で通し狂言として復活されたことがあり、
当時は話題になったそうですが、それは昭和43年9月のこと。
内容的にはなかなか面白い狂言だと思うので、是非とも、
通し狂言としてみられる機会を作っていただきたいなあと思いました。
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さて、そのひと幕目、今回は、菊之助が二役。
相撲フリークで、贔屓の相撲取りがある町屋の若旦那ハンと、
真面目で一途な若手関取を演じ分けます。
これが見事。
育ちの良いボンボンのちょっと喜劇的な表現も巧く、また、
関取の若々しさを、張りのあるお顔立ちと伸びやかなお声で素敵に表現して、
上々吉。
それを受ける立場の風格と貫禄のある大関力士の役は、橋之助丈。
こちらもまた、重みがでていてよかったです。
このお二人の組み合わせ、なかなか見ごたえがありました。
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ふた幕目は、待ってましたの襲名の口上。
内輪話などもちらりと聴けて楽しめます。
舞台に居並ぶ、総勢19名の、今をときめく幹部級歌舞伎役者さんたち
お一人お一人に、そして、これから新しく中村雀右衛門としての道を
歩きはじめる芝雀丈に、客席からは温かい拍手と、たくさんの掛け声が、
贈られていました。
*出演俳優(ご参考)
 坂田藤十郎、片岡仁左衛門、片岡秀太郎、中村歌六、中村扇雀、
中村又五郎、中村魁春(かいしゅん)、中村梅玉、尾上菊五郎、
中村吉右衛門、片岡我當、中村東蔵、中村鴈治郎、中村橋之助、
中村時蔵、尾上松緑、大谷友右衛門、松本幸四郎。(ご挨拶順)
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三幕目は、祇園祭礼信仰記(ぎおんさいれいしんこうき)より、“金閣寺”。
こちらもまた、宝暦年間に五段ものとして初演された人形浄瑠璃の中の、
四段目だけが、今日“金閣寺”として上演されています。
よく言われていることなのですが、“もっとも歌舞伎らしい演目”であり、
場面も、筋立ても、役者も、そして演出方法までもが、まさに、歌舞伎。
初めて歌舞伎をご覧になる方には、是非選んで頂きたいもののひとつです。
定式幕があくと、京都金閣寺が舞台中央に設えられています。
春爛漫で、金閣寺の屋根の高さほどの桜木が、満開の花盛り。
その下で、お芝居が展開していきます。
雀右衛門丈演じるのは、桜色の打掛に身を包んだ、雪姫。
可愛らしく、健気。
でも、いざという時には、賢く勇気のある行動をとる歌舞伎の
代表的な“三姫”のうちのひとりです。
私は、玉三郎さまの雪姫が好きで、見る機会も多く、一番の見せ場である
“爪先鼠”の人形振りで演じられるバージョンもみましたが、
当代雀右衛門丈の雪姫もまた、小さいながらも大奮闘する様子が
可愛らしくて好きです。
お芝居全体としても、季節がマッチしていて、少し早めの桜吹雪が
楽しめる上に、役者も揃っていて、とても見ごたえのあるひと幕でした。
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最後の四幕目までの幕間は、10分間。
その間に、幕の裏、舞台上は大騒ぎ。
ブォンブォンと凄い音で掃除機(!?)を掛けて、降らすにいだけ降らした
桜の花びらのお掃除です。
一階最前列前の通路には、こぼれた花びらがたくさん落ちていて、観劇記念
にお持ち帰りになる方も見られました。

そして、関三奴。
長唄に乗せて、毛槍を操る奴、三人。
鴈治郎丈と勘九郎丈と松緑丈。
威勢の良い、中堅三人がそれぞれの個性が溢れる踊りをみせてくれました。

夜の部全体的に、温かみを感じられる良い内容に感じられたのは、
たぶん五代目雀右衛門さんのお人柄が反映されたからではないかと、
そんな風に思います。
小さい御身体で、嫋やかに可愛らしく芝雀という女形を演じてこられた方が、
これから大名跡である雀右衛門をどう務めて行かれるか、これから先が
とてもとても楽しみだと思いました。

usako補足>今回は、歌舞伎座でばったり、元の会社の先輩にお会い
しました。お席は少し離れていましたが、幕間はご一緒にお食事などしながら、
歌舞伎のお話(先輩も歌舞伎好き)に花が咲きました。
私は、たいていいつも一人でじっくり観劇しているのですが、
幕間の歌舞伎談義も楽しいものです。
終演後も名残惜しく、少しお茶などご一緒していろいろお話いたしまして、
これからは、是非時折ご一緒いたしましょうとお約束して、
花冷えの夜風に余韻の残る木挽町を、あとにいたしました。
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by oomimi_usako | 2016-03-27 15:35 | 歌舞伎やお芝居見物 | Trackback | Comments(6)

帝国ホテルはレンギョウの花盛り

帝国ホテルに、お食事に出掛けました。
いつも大抵、インペリアルタワー側から出入りするので、
用事の無いロビーのほうにはあまり行きません。
でもこの日は、ロビー中央に飾られているお花が、この春先に、
どんな“おまんじゅう”になっているのか見てみたくて、
お食事のあとロビーに出向きました。
 (赤いおまんじゅうは→こちら。ピンクのおまんじゅうは、→こちら。
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そこには、春を告げる、レンギョウの花が飾られていました。
夜の、落ち着いた光の落ちるロビーに、
その優しい黄色が、まるで日差しのように暖かく咲いていました。
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“おまんじゅうじゃなくて、シフォンケーキだね”
と、殿が嬉しそうに申しました。

さて。
お食事は、帝国ホテルの中国料理北京にて。

ホワイトデーのお返しに、何が良いかとたずねられたので、
迷わず北京のふかひれそばをお願いいたしましたゆえ。

いろいろと美味しいお料理をいただきました。
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中国風の調度品が飾られた空間のなかで、
落ち着いた雰囲気でお食事が楽しめるのも、
こちらの良いところです。
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そして、
“〆がメイン”の、ふかひれそば。
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お器も、フォルムが綺麗です。
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たっぷりのふかひれが楽しめました。
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季節の変わり目に、ダメージを受けやすいお肌のケアも、
これでもう、内側から万全です。
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デザートには、シンプルな杏仁豆腐をいただいて、
ホワイトデーのプレゼント、ありがたく頂戴しました。


usako補足>それにしても、本当にふかひれ効果は高いものです。
二か月に一度くらいは、ホワイトデーがあるといいのですけれど♪
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by oomimi_usako | 2016-03-21 16:31 | おそとでお食事 | Trackback | Comments(8)

クラシック・エイド Vol.6

東京地方は、ことのほか寒い日が続いています。
それでも、暦は弥生の半ばに差し掛かりました。
桜の開花予想は、俄かに信じ難いことですけれど、
あと二週間で満開とされています。
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毎年、我が家に春の訪れを告げてくれるムスカリ。
今年は、出が少し遅いように思います。
ちょうど、ちいちゃなちいちゃな花芽が、
顔をのぞかせ始めたところ。
がんばれ、がんばれ、と思わずささやきかけたくなる可愛らしさ。
じっと待っていれば、やがて必ず季節が巡り来ることを、
小さな命が教えてくれます。

クラシックエイドが、今年も、東京オペラシティコンサートホールにて、
開催されました。
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これは、東日本大震災の復興支援チャリティコンサートで、
今回で6回目となります。

“音楽の力で復興を!”と題された今年のコンサートも例年同様、
クラシック界の若い力、中堅、ベテランの方々がお顔を揃えて、
また、福島県立郡山高等学校合唱団の可愛らしい皆さんも参加されて、
賑々しくそして、心温まるひとときとなりました。

客席には、天皇皇后両陛下もお迎えして、ご臨席を感謝する拍手が、
さざ波のように広がるなか、天皇陛下は、軽やかにお手を振られ
お隣では美智子さまが、優しく微笑まれておられました。
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曲目は、純粋なクラシックだけでなく、ピアノ曲にアレンジされた
スターウォーズのテーマや、錦織健さんの歌うさだまさしの“奇跡”など、
どなたにでも聞きやすいように選ばれていました。

個人的には、シューマンの“献呈”を、音の降り注ぐ場所で、
再び聴けたことが、いちばん嬉しいことでした。
これは、先日のシューマンのコンサートのアンコールで演奏されたものを、
聴いて以来、私のお気に入りとなっています。

会場ロビーでは、福島県立保原高等学校美術部のみなさんによる、
「がれきに花を咲かせようプロジェクト」の展示もされていました。
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こちらは、オペラシティのコンサートホールまでの長い階段。
コマーシャルや、ドラマでも、良く使われているので、見覚えのある方も
多いでしょう。
最寄駅とのアクセスも良く、長年経ってもとても綺麗で気持ちが良いので、
好きなホールのひとつです。
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by oomimi_usako | 2016-03-14 17:35 | 音楽 | Trackback | Comments(6)

名古屋 餅文総本店の季節限定 春ういろ

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ういろう、と聞くと、どうしても
“拙者、親方と申すは・・・”から始まる外郎売の、
団十郎さんのあの特徴のあるお声が、耳に響いてまいります。

早口言葉も含めて延々長い外郎売の口上は、
一時私も覚えましたが、今となっては記憶もさっぱり曖昧で、
お仕舞いの“ういろうは、いらっしゃりませぬか。”まで、
いつになったら到達するかわからない始末です。

そんな外郎売のセリフをトツンカツンブツブツ、
思い出しながら、お茶を煎れて用意した、この日のおやつ。

1659年創業、名古屋外良元祖と言われる餅文総本店の、季節限定春ういろ。
お土産に頂戴いたしました。
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見た目も可愛らしい茶巾絞り。
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桜色のほうは、刻んだ桜葉ともち米がアクセントになる桜餅ういろ。
もう一つは、蓬生の風味に小豆を敷いた草餅ういろ。
切り分ける手間もないので、とても便利で、
美味しいお茶と一緒に、春の香りを賞味しました。
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待ち遠しい桜の季節を想いながら、
お菓子皿は、桜模様。
そして、お茶碗も、
桜の花びらの透かし模様です。
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by oomimi_usako | 2016-03-09 14:29 | あまいもの | Trackback | Comments(4)

いちごたっぷりのお誕生日ケーキ

逃げるように過ぎる・・・などと言われる二月ですが、
なにやら今年は、いろいろ詰め込んで、
私の二月は、
じっくりゆっくり過ぎていきました。
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そんな日々の中で、
二月のお誕生会は、ケーキ担当になりましたので、
お気に入りの苺をふんだんに使ったフレッシュケーキを作りました。
静岡県産、大粒の紅ほっぺ。
甘さと酸味のバランスが、春らしくて、とても好きです。
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ジェノワーズ生地には、クオカの、苺のフリーズドライパウダーを
混ぜ込んで焼き上げました。
デコレーションのクリームは、フレッシュクリームとマスカルポーネを
合わせて、そこに、ストロベリーリキュールで香りづけしたものと、
苺を加熱して作った即席ペーストで、ほんのりピンク色にしたものの、
二色を作って使いました。
層にしたジェノワーズの間にも、スライスした苺をたっぷりサンド。
トップにも、サイドにも、大粒苺を沢山飾って仕上げました。
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お花担当は、ぴょん子ちゃん。
ご所望の、大きな大きなアマリリスの花束を手配して、
お花屋さんに届けていただきました。
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新しい歳の一年も、良い毎日が続きますように。

おまけ。
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極太のアマリリスの茎と格闘して、
巨大な花束は、辛うじて花瓶に収まりました。

もひとつ、おまけ。
ケーキの断面は、こんな感じの縦縞模様。
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あまり見目麗しくないので、ちいちゃく載せます。
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by oomimi_usako | 2016-03-02 17:34 | あまいもの | Trackback | Comments(10)


日々のあれこれと、美味しいものの記憶。


by oomimi_usako

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