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マドモアゼルC(マドモアゼルセ)の可愛いケーキ

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とある週末の、お茶の時間にいただいたのは、
マドモワゼルセの見目麗しいケーキでした。

この日は、仕立て上がったスーツを受け取りに、
殿は一人で日本橋にお出かけ。
帰宅した手には、スーツと、
そして、
この可愛らしいピンクの箱が提げられていました。
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マドモアゼルセというスイーツブランドは、
パリで、アクセサリーデザインやグラフィックデザインを手掛けている
シャリーン・カールトン嬢がケーキをデザイン。
そしてそれを、レストランウエディングを手掛けるアンジェロコート東京のパティシェが、スイーツに仕立て上げています。

さて…
“外出して、帰宅時間がお茶の時間を過ぎる頃になるようなら、
お茶のお伴を調達して帰ること”は、デフォルト設定である。

この鉄則を、殿がようやく身に着けて、数年が経ちました。
思えば、ここまで長い道のりでありました。

もちろん今回も、
“必要以上”に、狂喜乱舞して見せたことは、言うまでもありません。
私も、いろいろ努力をしているのです。

こちらのお店は、可愛らしくデコレーションされたモンブランがメイン。
桜の香りのモンブランと、
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苺のモンブラン。
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ナイスチョイスです。

しかしながら、
どちらを頂く?と尋ねると、
“ぼく、こっち!”
と、即答してしまうのは、今後の課題。
この場合、次子次男と長子長女の組み合わせだと、
“あら、そお?どうぞ”
で、片付いてしまうわけですね。

“キミ ノ スキナホウ ヲ エランデ ヨイ ヨ。”
と、お上手に言えるようになるまで、
殿への訓練は継続します。




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by oomimi_usako | 2016-04-25 17:49 | あまいもの | Trackback | Comments(12)

歌舞伎座 四月大歌舞伎 昼の部

今月は、昼の部に出掛けました。
三年ぶりの再演叶った、幸四郎丈の不知火検校を観たかったので。
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その前に、まず一幕目。
舞踊の松寿操り三番叟(まつのことぶきあやつりさんばそう)。
尾上松也くんが後見役で、あやつり人形の染五郎丈を糸で操り、
三番叟を躍らせます。
もちろん操り人形であるからには、糸を操られて動くように
踊らなくてはなりません。
後見とのタイミングの取り方も難しいはずですが、
気持ちよい程絶妙なコンビネーション。
途中、絡んだ糸を直す振りまであってそれがまた面白く、
あっという間のひと幕でした。
染五郎丈の人形振りは、まだうら若き美少年(?)の頃になさった“京人形”というお芝居が、とても印象に残っていますが、アクロバティックともいえるこの三番叟では、壮年期の染五郎丈の演技がとても印象に残りました。
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二幕目が、今回のメイン、不知火検校(しらぬいけんぎょう)。
このお芝居は、三年ぶりの上演。
もともとは、宇野信夫氏が昭和35年に十七代目中村勘三郎のために書き下ろしたものです。
親の間違い(殺人)の因果応報か、生まれた時から盲目の富之助という青年が、数々の悪事を働きながら、富と力を手に入れていくのですが、やがてその悪事が露見して、お縄にかかるという話。
暗転で降りてくる幕も、おどろおどろしい不知火が書かれているという怖い演出がしてあります。
人間の悪の心が、次々と舞台の上で展開していき、次から次へと良くこんな悪いことが考え出せるものだとあきれるほどです。

このお芝居は、歌舞伎のように見えますが、実は、歌舞伎というより現代劇に近いものではないかと感じました。
悪の華が咲くほどに展開する歌舞伎芝居が、鶴屋南北や河竹黙阿弥らによって書かれ、今日に至るまで観客を魅了してきました。
不思議なことに、それらのお芝居のエンディングには、
救いがあるように思います。
主人公に訪れる結末がたとえ最悪のものであったとしても、引かれていく幕に拍手をしながら、なにか清々しいものを感じられるのです。
ところが、この作品には、それがありません。
徹底的に打ちのめされた悪だけが残り、後味の悪いことこの上なく、“只今、20分の幕あいです…”という劇場内のアナウンスがいつも通りに流れても、なんだかスッキリしない、そういうお芝居なのでした。
まあ、それがこの作品の良さでもあるのですけれどね。

幸四郎丈さすがの迫力。
このお芝居では、若手の皆様が多数ご活躍でした。
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というわけで、三幕目は、思いっきり御口直し。
身替座禅で、面白おかしく締めくくります。
たぶん今の役者さんの中では、この組み合わせがいちばん面白いのではないかと思われる、仁左衛門丈の右京に、左団次丈の奥方玉の井。
気分もすっきり元に戻り、そして今月も足取り軽く、歌舞伎座をあとにしたのでした。

usakoのおやつ>今回も、お気に入りの席での観劇。
そして、幕間のおやつはこちら。
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以前にも箱買いしたときに、ご紹介したことがありますが、
熊本名物黒糖ドーナツ棒。
地元では有名なフジバンビ社製の、歌舞伎座限定仕様のドーナツ棒です。
第24回全国菓子大博覧会九州in熊本では、リッチモンドクラブ賞を、
また、第25回全国菓子大博覧会では、名誉総裁賞を、
それぞれ受賞したそうですが、納得のとても美味しいお菓子です。
軽食の売店にありますので、ご自身のおやつに、
あるいは、ちょっとした歌舞伎土産に、是非どうぞ。
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by oomimi_usako | 2016-04-22 22:28 | 歌舞伎やお芝居見物 | Trackback | Comments(0)

川崎 生田 コンディトライなかがめ

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今日のお茶の時間にいただいたのは、
ドイツ・スイス菓子のお店、コンディトライなかがめの焼き菓子です。

各駅停車しか止まらない郊外の、駅からほど近いところにお店は
ありますが、その建物はドイツの民家をイメージしたものだそうで、
この界隈ではちょっと可愛らしく目立っています。
本当に美味しいお菓子を作り続けていることは、
ひっきりなしにお客様が訪れて、地元の方々に長く親しまれている
ことからもわかります。
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こちらはチーズケーキ。
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トップの焼き色に誘われて購入。
素朴な甘さと、濃厚なチーズの食感がまったりとして、
午後のお茶の時間に良く合いました。
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合わせて焼菓子もいただきました。
こちらは、ミスチェリーという可愛らしいおなまえが付いています。
近所にある、日本女子大の学生さんのアイディアから、
完成したものだそうで、レーリュッケン型を使い、
チェリーを閉じ込めて、焼き上げられています。
アーモンドスライスの食感と、
断面にお顔をだしているチェリーの赤色が、
良いアクセントになっている、可愛らしくて美味しいお菓子でした。
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レーリュッケンというのは、ノロジカの背中という意味で、
いわゆる普通の樋(とい)型のカーブしている部分が、
トタン屋根の波波のようになっている焼き型を、そう呼びます。
もう少し厚めにカットしていただけると、
レーリュッケン型の波波がもっと生かされるのにねえ、
と思いました。

えっ?
そう考えるのは、食いしん坊なだけだからですって?
あらっ、
よくご存じで…。




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by oomimi_usako | 2016-04-20 15:19 | あまいもの | Trackback | Comments(0)

名残りの桜を、お皿のうえに。

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お家の回りのソメイヨシノは、
すっかり散ってしまいました。

花に代わって、ためらうように芽吹いていた若葉が、
もう、わがもの顔で、風に翻っています。

散った桜を惜しむように、
とらやさんのさくらの最中で、お茶時間。

桜色をした、七宝焼きのお菓子皿に載せて、
それからお茶器も、桜の透かし模様のものを。
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美味しく頂いたそのあとは、
お皿も、お茶器も、
また来年の桜の季節まで、お片付けしておきましょう。

とらやさんの桜の最中も…?
いえいえ、こちらは、通年いただきますっ。



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by oomimi_usako | 2016-04-13 16:19 | あまいもの | Trackback | Comments(12)

三菱一号館美術館 PARISオートクチュール展

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丸の内の三菱一号館。
手を掛けて残された往時の外観と、その前の小さなお庭は、
皇居のお堀までの間に林立するビルの間の、
小さなオアシスです。
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気候の良いお天気の日のお昼休みともなれば、
休憩するサラリーマンやOLの方々でいっぱい。
その混雑度は、まるでNYのユニオンスクエアみたいです。

でも、賑やかな広場から一歩建物のなかに入ると、
なぜか懐かしさを感じる内装と、漂う静けさに、
心がスッと落ち着きます。
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しかしながら今回は、心躍る展覧会が催されていました。
PARIS オートクチュール展。
2103年にパリ市庁舎で開催された展覧会を再構成したものだそうですが、
着られる芸術をメインテーマに、ガリエラ宮パリ市立モード美術館所蔵の
美しい品々を、沢山拝見することができました。
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シャネル、ディオール、ジヴァンシィ、
サンローラン、ゴルチェ、ラクロワ、
カルダン、ランバン、パコラバンヌ・・・
シルエットはもとより、織布や、
クリスタル、ラインストーンやビーズをふんだんに使った見事な刺繍は、
うっとり眺めているだけで、時の経つのを忘れそうです。
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そもそもオートクチュールというのは、高級とか高いなどという意味の
Hauteと、縫製、仕立てるという意味のCoutureを合わせた単語。
19世紀後半のパリで誕生し、パリクチュール組合が承認したブランドだけが、
顧客の注文に応じてデザイナー主導で仕立てる高級なお洋服のことです。
プレタポルテ主流になった今でも、シャネルやディオールはその伝統を
守り、オートクチュールを創り続けています。

ドレスだけでなく、ストールやお帽子、手袋などの小物類や、
デザイン画、それから、オートクチュールを世に送り出す巨匠の
御手の写真なども展示されていて、総数は130点あまり。
展示室を巡りながら、年代を追って流行は変わっても、
変わらない職人の技に魅了され続けました。
(一部の展示室で、写真撮影が許可されています。フラッシュはNGですが。)

More usakoのおまけのお話
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by oomimi_usako | 2016-04-07 17:05 | 展覧会 | Trackback | Comments(10)

タイムリミットチェリータルト

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果物の缶詰や瓶詰が、たくさん入っている籠をゴソゴソかき回していたら、
賞味期限が切れたさくらんぼのシロップ漬けを見つけてしまいました。

超過期間は、ほぼ3ヶ月。
山形産の大粒枝付きさくらんぼが、ぎっしり。
さて、あなたならどうします?
千疋屋御製ですけれど。

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私は、季節外れのチェリーピッターにご活躍いただいて、
さくらんぼのタルトにいたしました。

タルトベースは、冷凍してある焼成済み作り置きのものを利用。
アーモンドプードルやキリシュなど、
その他材料も常備しているので、
混ぜて並べたそのあとは、170度のオーブンで30分強、焼きました。
これが、言い訳がてらの高温消毒。
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18㎝のタルトが完成です。
やはりお他所の方に、差し上げるわけにはいきませんので、
家族みんなで、美味しい責任消費いたしました。
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桜のお花見が済んだら、
次は、さくらんぼの季節ですね。
あ・・・ちょっと気が早いかしら。


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by oomimi_usako | 2016-04-04 12:00 | あまいもの | Trackback | Comments(8)


日々のあれこれと、美味しいものの記憶。


by oomimi_usako

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