2006年3月20日 土佐ぶろぐ 其の参

三日目、本日も晴天なり。
南国高知は市内の街路樹も熱帯樹です。
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さて、この日は室戸岬へ。計画を立てた通りに電車やバスを上手く乗り継がないと“行ったは良いが帰れない”という事態にもなり兼ねないというくらい、公共交通の便が良くないところです。
高知駅から、JR土讃線に乗り入れている土佐くろしお鉄道に乗り、後免・安芸(阪神タイガースのキャンプ地)を通って終点奈半利まで(ごめん・なはり線といいます)行きます。
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そこからさらにバスで室戸岬まで。乗り物に乗っている時間は多いのですが、その分周囲の景色を堪能できます。
特に、ごめんなはり線は海岸線を走るので、おひさまにキラキラ光る海や遠くに浮かぶ船など見ていると時間の経つのを忘れてしまいます。
更に、各駅ごとにその土地の名物を生かした名前をつけたやなせたかしさんが描いたキャラクターを持っていて、ユニークな線だと思いました。きっとこうして一生懸命集客に努めているんでしょうね。
家々の作りも台風に備えた塀や壁になっていて、それが独特の雰囲気を醸し出していました。
目に映る緑はすべて亜熱帯植物(杉がなくてうれしい!)、海も翠と蒼が混ざったような色をしているし、そして日差しも暖かで(暑いくらい!)南国を旅していることを実感しました。
この日訪ねた処は>>>  
◎室戸岬
弘法大師空海が修行をしたという洞窟(御厨人窟・神明窟)が残っていて、ここから空と海を見つめ続けて悟りを開くに至ったという場所。
どんな風に見えるのかと振り返った私の目に飛び込んできたのは1200年前から変わらない青い空蒼い海。遠く聞こえる波の砕ける音は空海が聞いたのと同じ音…?と思うと不思議な感覚にとらわれる。
海岸線に沿って岩場を廻る岩礁遊歩道が設けられて散策が出来る。
◎最御崎寺f0039281_16413276.jpg
四国八十八ヶ所第24番札所。仁王門や多宝塔が静かに佇んでいる。
実はここまで登るのがエラく大変。亜熱帯植物の繁る山道は胸突き八丁で、途中で私も歳とったかな?と真剣に考えてしまったが標高165mを20分位(だったかな?)で登る位の勾配だったのだから登っただけ偉い!

◎室戸岬灯台
実は一生懸命登ったのはこれが自分の目で見たかったから。
台風中継と言えば進路によるものの必ずと言って良いほど登場するのがここからの映像。
何一つさえぎるものがなくて、どこまでも続く蒼い太平洋を白亜の灯台はずっと見守っているわけだ、雨の日も風の日も。
灯台ちゃん、今年の夏も頑張ってね!
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◎中岡慎太郎像
坂本龍馬と一緒に居た為に刺客に襲われて命を落とした人物。
刀を左手に持ち、なんと昭和10年から太平洋に向いて、すっくと立っているのだそうだ。
彼がずーっと見つめ続けている風景を考えると、立地条件は桂浜の坂本龍馬より良いような…。
龍馬の生まれたまち記念館(高知市内)
龍馬の周囲の人々や彼の育った街が当時どんな様子であったかと言うことに主眼を置いて作られているので龍馬ファンでなくても楽しめる。
映像や音を駆使しているので、見ている間中土佐弁を聞いているような具合になるから、ここを出てすぐはイントネーションがなんだかおかしな感じになってしまう。

この日食べたものは>>>
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◎かつおごはんのお弁当
高知駅の駅弁!これを買って室戸岬に行き、岩場で大海原を眺めながらランチにした。
◎鯨の背肉
辛子酢味噌とわけぎで、ぬたにしていただく。
とろけるような食感が非常に美味。
◎チャンバラ貝
長い巻貝で、ワタに独特の苦味があるためお肴としては最適。
◎土佐牛
高知に来て魚介類ばかり食べていたので久し振りにお肉を口にしたと言う感じ。
しゃぶしゃぶでいただいたが、柔らかく上品なお味で美味しかった。
が…やはりこれだけたくさんの美味しい海のものがあったら、お肉食べる気がしないかもね。
◎うつぼのにぎり
軽く炙ったものをのせていただく。
とろりとした食感が気に入ったので、これからクセになりそうだ。
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この日飲んだ日本酒は>>>
美丈夫 純米大吟醸雅(濱乃鶴酒造)
すっきりしているがまろやかな優しいお味。
やはり合うのは高知の魚介。
土佐しらぎく純米酒ぼっちり(仙頭酒造場)
ぼっちりとは土佐弁で「丁度良い」などの「丁度」という意味。
癖がなく爽やかで口当たりも良いので女性にお薦めのお酒。
ワイン…とまでは、行かないけれどお肉や野菜料理などにも合うように感じた。

この日の備忘録>>>
気のせいか高知はお水が美味しい。普通にお店で出てくるお水が美味しいのだ。更に、室戸の海洋深層水のミネラルウォーターや、それと特産の柑橘類の絞り汁とハチミツだけで作った飲み物も美味。帰ったらお取り寄せしてみようかな?
特産物を生かした加工品もたくさんあって、例えば馬路村ブランドなどは首都圏でも結構目にするけれど、それ以外の地域もいろいろ商品を出しているのでそういったものもお取り寄せしてみようとパンフレットなどたくさん入手してきた。

…旅は最終日へ続きます。
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# by oomimi_usako | 2006-03-21 16:32 | 旅とおでかけ | Trackback | Comments(0)


日々のあれこれと、美味しいものの記憶。


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