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2010年5月 日本橋 主水 にて しばし島根を 懐かしむ・・・

日本橋三越の前に、
島根県のアンテナショップにほんばし島根館があります。
他県のアンテナショップ同様、産地直送の美味しいものや工芸品、観光情報なども
たくさん入手できるところです。
島根旅行以来我が家では、
東急東横店の島根展と同様、
島根物資”を調達(?)する時に、積極的に覗かせていただいております。
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そのちょうどお隣にあるのが、島根料理のお店“主水”です。
熊本熱(?)も冷めやらぬ昨今ですが、
つぃと思い立って、出掛けてみました。
直送の美味しいお魚。
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新鮮なお魚をつかったてんぷら(=いわゆる天ぷらではありませんよ
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御存知宍道湖のシジミは、こんなお鍋で供されます
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島根牛の煮込みもこんなお鍋で。
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あわせた御酒はもちろん島根の日本酒。
純米 仁多米(仁多・奥出雲酒造 酒米・仁多米100% 玉峰山伏流水使用 酒度+8 酸度+1.6)”
純米生 中汲み 開春(石見・若林酒造)
純米 誉池月はすみ (邑智郡・池月酒造 酒度5.7 酸度1.7)
いずれも、島根らしい、あっさりすっきりとしたお味の、美味しい御酒でした。

島根は、特に松江や出雲は、二回行ってしまいました。
それゆえ、再々訪の順番は、かなり後ろに廻っています。
ふと懐かしくなってしまったら、
こうして、アンテナショップや郷土料理店を訪ねて、思い出を語り合うのもまた、
旅の続きのようで楽しいものだと思うのでした。
     
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by oomimi_usako | 2010-05-15 23:47 | おそとでお酒 | Trackback | Comments(4)

2010年1月 島根 出雲名物ぼてぼて茶

2008年の春旅行は、島根に行きました。
きほんの出雲松江と、ちょっと足を延ばして世界遺産に登録された石見銀山などを回りました。
(その時の様子は→こちらからどうぞ)
美味しいものにもたくさん出会いました。
宍道湖のしじみや赤貝、
不昧公好みの美味しい和菓子、
そば粉の色濃いお蕎麦、
奥出雲の山の恵み、
そしてさらりと美味しい日本酒、などなど。

リピートしたい時には、デパート催事の島根の物産展や、日本橋三越前の島根県アンテナショップを活用しています。
東京は、つくづく便利なところだと思いますが、知らないと活用も出来ません。
日々こつこつと情報収集、今年も努めたいと思います。
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さて、綺麗な花が揺れるのは、松江のお茶。
その名も“ぼてぼて茶”と申します。
京都から運んだ茶葉で作る、緑の綺麗な極上のお茶はもちろん有名ですが、こちらは、番茶です。

その昔、松江の松平のお殿様が狩猟をするときに、ササッとごはんを済ませられるように考えられたとかいうぼてぼて茶。(*由来には諸説あり)
大き目のお茶碗に、煮出した番茶を注いで、大き目の茶筅でシャカシャカかき混ぜます。
綺麗に泡立ったら、ご飯と、ご飯粒と同じ位に細かく切ったお漬物、煮豆、佃煮、梅干などの具材を入れ、あとは、お抹茶一服いただくときと同じように、ズズッ・・・と啜っていただくというもの。
お抹茶のお作法でいただくお茶漬けとでも申しましょうか、優雅なのか、不精なのか、でも面白いのは確かです。
(松江城内御茶屋さんでいただいたぼてぼて茶の様子は→旅行記三日目です)
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私、狩猟は致しませんので、
ガラスのポットに茶葉を入れて熱湯を注ぎ、
普通に淹れて、いただいています。
一緒に入っているお茶の花が、
可愛く膨らみながら
上下にゆらゆらゆれるのを
見ている時間が、大好きです。

usako補足>ぼてぼて茶の正式なお道具。
お茶碗 → 深さのある鉄鉢型の呉須手。
茶筅 → ぼてぼて茶専用20cmほどの大きなもの。
ご参考まで。


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by oomimi_usako | 2010-01-28 10:55 | あまいもの | Trackback | Comments(10)

2009年1月 島根物産展を楽しむ食卓 簸上清酒 簸上正宗 他

世田谷区あたりを疾走する電車の車窓に、宍道湖のまぼろしを見ながら帰宅し、準備するのは“島根の宴”。
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物産展とはいえ、宍道湖八珍すべてが揃うわけではありませんので(本当は出店各商店タイアップのそういうセットが有るともっと嬉しいけど)、会場のあったデパートの地下食品売り場で鱸(千葉県産)と鰻(浜名湖産)を買い足しました。
昨年旅行後に楽しんだ“出雲松江の宴”を思い出しながらのお料理です。
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赤貝(さるぼう貝)は甘辛い味付けで蒸し煮に。
宍道湖のしじみは、それ程大粒でなかったので、利尻昆布とお塩のみでいただくしじみ汁にしてみました。(大粒なら、“お助けしじみ”にしたのですが、残念)
は、松江のお料理屋“川京”風に。
は、奉書焼きではなく、梅塩焼きに。
箸休めに、出雲の津田かぶのお漬物。
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ざっと見渡しても、これに御酒が無くて何としましょう、ということで、戦利品2瓶呑み比べのために両方同時開封。
“簸上正宗純米新酒しぼりしな(簸上清酒)”は、島根県産改良雄町米を100%使った旨みの濃いお酒。香りも抜群です。 
一方、“佐香錦 純米吟醸(都錦酒造)”は、同じく島根県産の佐香錦米を100%使ったお酒。
このお酒の名前は、酒造りの神様を祭る佐香神社に因んで命名されたのだそうです。
島根のお酒は、他のどこともまた違う、島根らしい美味しさがあります。
優しくて、印象深く、でも後味あっさり。
今回の二種も、少し濃い目の味付けのお料理にも、すっきりシンプルなお料理にもどちらにもぴったりと合う、美味しい御酒でした。
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宴(?)はさらに・・・
翌日のランチタイムにも開催しました。(何だか給食みたいですが)
今回、木次乳業にて、見慣れた黄色と赤のパッケージのミルク以外に、“山のおちち牛乳”(まさかと思いますがヤマタノオロチに掛けていませんよね??)というお初にお目にかかるミルクを見つけました。
甘くて美味しいのです。
サンドウイッチの間には、 隠岐知夫里島(おきちぶりじま)で生まれ奥出雲で育った潮凪牛(しおなぎぎゅう)を使った出雲のレストランビストロヴルーテ製まがたまコロッケをサンド。
デザートには、木次乳業の牧場生クリームプリンをいただきました。
カラメルを使わず、甘さ控え目のプリンに生クリームをトッピングしてありました。
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すっかり堪能してしまいました。
物産展は終わってしまったので、また、にほんばし島根館に行ってこなくちゃ!
だって、日本酒がまだ残っているんですもの。

usako補足>720ml×2本を開封してもさすがに飲み干すまでには行きませんのよ。
我が家は、日本酒好きで呑ん兵衛ですが、酒豪ではありませんから。おほほ。

usakoのデータ>
簸上正宗しぼりしな
改良雄町米、17度~18度、精米歩合60%
佐香錦 純米吟醸
佐香錦米、15度~16度、酵母協会9号、出雲杜氏岩成重徳氏
潮凪牛
隠岐の島で生まれた牛は、生後7~9ヶ月を島の大自然の放牧場で足腰を鍛えられつつ育てられた後、奥出雲の牧場に移されて600~650日間肥育育成されたブランド牛。
数年前までは、隠岐知夫里島では冬になると公共牧場の牧草も無くなり、牛舎や個人牧場を持たない人たちは、牧草の残っているほかの島に牛を泳がせて渡していたのだそうです。
いまでも牛の海泳ぎは観光用として見ることができるそうです。(以上ヴルーテの解説チラシより抜粋させていただきました)

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by oomimi_usako | 2009-01-21 17:50 | おうちのお食事 | Comments(8)

2009年1月 物産展の楽しみ方 渋谷東急百貨店 島根物産展

ラヴレターに誘われて、楽しみにしていました島根物産展に出かけました。最初に、案内コーナーで、会場見取り図を頂戴し、お店の場所をチェック。
また、ついでに現地の復習も兼ねて観光コーナーのパンフレットなどをパラパラ拝見します。
次に、会場をぐるりと一周しつつ、下見をします。
お勧めいただく試食も、ありがたく頂戴しつつ、購入するものを品定め。
お次は、待ってましたの日本酒コーナー
島根はお水が良いためか、秀逸な蔵元が多いのですが、なぜか今回は有名どころの蔵元三つしか登場せず。
掘り出し物を探したい私には、その点では大いに不満の残るところでした。
それでも、興味のある御酒を悉く試飲させていただくことが出来、そちらの点では大満足で、二種類お買い上げ。
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さてそろそろ仕上げに入ります。
食品の方に戻り、決めておいたものを順番に購入し、最後にスイーツのコーナーに辿り着きました。
ちょっと御酒もいただいているので、休憩兼お口直しに木次のソフトクリームをいただき、あわせてスイーツを入手して、そして全工程を完了しました。

これで、トータル1時間強位ですが、大いに楽しめました。
去年の出雲松江旅行の懐かしさも加わって・・・
帰りの電車の車窓から、ふと、夜の帳の下りた宍道湖が見えたような気が、いたしました。(・・・大袈裟ねえ)

引き続き明日は戦利品のご披露をさせていただきたいと思います。

usakoの補足>試食試飲をさせていただいたら、それがどんなにチョビッとでも、立ち去る時には大きな声で『ゴチソウサマデシタ!』の一声をお忘れなく。
それが実は物産展での、一番大事なお作法・・・だと、私は思います。

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by oomimi_usako | 2009-01-20 09:03 | 旅とおでかけ | Comments(4)

2009年1月 ラヴレター フロム 松江

お正月休み明けに配達された一枚のはがき。
それは、松江からのラヴレター・・・。
と、勝手に思っているのは私だけですが。
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なぜか、旅をすると、早速その地域のファンになってしまいます。
美味しいものをたくさん見つけたら尚のこと、東京に戻ってきてからも、アンテナショップを探し出して通うわ、お取り寄せはするわ、しばし半可通気取り。
昨年春に旅した島根県は、NHK朝の連ドラが続いていることもあって(?)、マイブーム・・・いえ、マイファミリーブーム続行中です。
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松江の消印で届いたお手紙は、島根県物産協会から。
渋谷東急東横店にて開催される“島根物産展”のお知らせでした。
私の通勤(?)の通り道。
これは行かねばなりません。

usakoの覚書>
第18回島根物産展
1月15日(木)~21日(水)渋谷東急東横店西館8F催事場にて
不昧公好みの和菓子屋さん、日本海の海産物を取り扱うお店、吉田栄作さんはいないと思うけど宍道湖のしじみのお店、奥出雲の美味しいもののお店、ダイゴくんのご親戚の酒屋さんなどなど盛り沢山です。

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by oomimi_usako | 2009-01-05 21:29 | 旅とおでかけ | Trackback | Comments(4)

2008年8月 松江 桂月堂 麩饅頭

和菓子は何でも好きです。
特に好きなものを問われても、一つを選ぶことはとても難しいことです。
あれと、コレと・・・と、結局、両の手では足りないかもしれません。
ただ、傾向はあります。
それはいただいたときの食感。
ヤワヤワシコシコモチモチ”が好きです。(これ、お判りいただけます?)
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と、言う事で例を一つ。
今日のお茶の時間に頂いたのは、懐かしの(??)島根県松江の桂月堂麩饅頭。(携帯画像なので、いまひとつ“美味しそう感”が乏しいのが残念です)
麩饅頭も大好きなお菓子の一つ。
この食感が好きなのです。
さすが和菓子の老舗らしい品の良いこしあんもするすると滑らかで、外皮の食感を引き立てていました。
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by oomimi_usako | 2008-08-26 17:37 | あまいもの | Comments(14)

2008年6月 日本酒を楽しむための食卓“再現版不昧公”(国暉酒造)

“開封後は、賞味期限に関わらずお早めにお召し上がりください”
はい、それは承知いたしております。
承知いたしてはおりますが、美味しいものは少しずつ長く楽しみたいのが人情(?)というものです。
出雲旅行の際、入手した日本酒のうちで、夫婦揃って一番のお気に入りが、“国暉酒造”の“再現版不昧公”でした。
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古(いにしえ)のお味は、えもいわれぬ深みがあります。
あ~、江戸時代の香りがする~
と、訳の分からない感想を二人でつぶやきながら、ちびりちびりと飲み進めれば、やがては無くなる瓶の酒。
開封後(=前回出雲松江の宴開催時)から、もういい加減日にちも経ってしまったので、
『そろそろ完全に飲み干さないとね』
と、相談していた矢先に、なんと天からスズキ(松江宍道湖八珍の一つ)のサクが降って参りました。(注:本当に降って来た訳ではないですよ、念のため
早速お造りにして、“出雲松江の宴ファイナル”と相成りました。
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またどこかでお目にかかれますことを楽しみにしております、再現版不昧公様!
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by oomimi_usako | 2008-06-07 21:31 | おうちのお食事 | Comments(12)

2008年5月 出雲松江の宴

さてさて、航空便にて松江からひとっ飛び。
我が家にやって来たのは、出雲の地酒ちゃんたちであります。
そんな彼らを美味しく楽しむために欠かせないものは、もちろん同郷出雲のお料理たち
とは言っても、お酒は飛んで来ます(?)が、料亭の料理長や川京(出雲松江の旅第二日目に登場)の楽しいご主人は飛んで来てはくれません。
『ならば!』
と、代わりに奮闘するのは、言わずと知れたusako庵板長usakoでございます。
もちろん、散々美味しいものを食べさせて貰いましたので、その学習成果を“復習”の形でご披露すれば、次回もまた美味なる旅が待っている!と思う下心もございまして・・・。
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まずは、御酒のお披露目から。
揃えたのは、あれこれ試飲をさせていただいた國暉酒造さんのお品。
“あいのゆめ 純米吟醸”
秀逸な香りの美味しいお酒。お口の中でも、喉越しもサラリサラサラ。
“再現版 不昧公 純米”
汁かけ御飯好き、こだわりの多かった不昧公殿に少し近付けました、という後味(どういう?)。
やはり土地のお水の性質なのでしょうか、本当に爽やかなすっきり系が多い松江のお酒です。
“しぼりたて生酒 特別純米”
佐香錦という酒米を使っています。
白身のお魚や貝類が本当に良く合う楚々とした香りとお味です。

そして飛び入り参加(?)は、簸上酒造さんのお酒。
七冠馬 一番人気”
四つの中で少し濃いお味の食材に合わせて、大丈夫なのはこちらです、お酒らしい香りとお味が残りますので。
それでも、ひと山(=中国山地)隔てただけの安芸のお酒とは全然違います。
ましてや、土佐のお酒とは、全く違っていて、本当にびっくりしています。
場所が違うとこんなにお味が変わるのですね。

そして、これらにあわせた松江のお料理“なんちゃって宍道湖八珍←詳細は出雲松江の旅第二日目ご参照ください)”です。
まずは、鱸(すずき)は、神奈川県で水揚げされたものながら、お刺身用を片身ずつを二枚手に入れましたので、奉書焼きは止めてお刺身に。
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こちら左下は、あらめ煮
あらめは、若芽と昆布とヒジキを足して割ったようなものですが、お料理方法はヒジキ煮と同様。
多少固めなので、戻す時間と煮る時間を若干長めに。
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おたすけしじみusako版。
川京さんのメニューの真似っこ。
わが家の近くのスーパーでは、嬉しいことに宍道湖産しじみが手に入ります。
普段のお味噌汁用にはサイズ中を使いますが、今回はサイズ大を入手、それも買い占め状態で。
アサリの酒蒸しの要領で、大粒のしじみの旨みを堪能します。
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ウナギのたたき
ウナギは、宍道湖産では無く浜名湖産。
たたきと申しましても、もちろん生ではございません。
これも川京さんの真似をさせていただきました。
ご主人曰く七種類の薬味を使っているとのこと。
しょうが、にんにく、長ねぎ、山椒、唐辛子少々、・・・と、ここまで来て修行の足りないusako悩む。
そして、胡麻とらっきょう(もちろんみじん切りにて参加)に逃げてみました。
でもお味はかなり近いと思うの!
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少々お野菜が足りないので、和風サラダをひと品。
これは、あちらで見つけた島根の十六(うっぷるい)島の、岩のりで作られたつくだ煮です。
御飯にのせて美味しい、おなじみのものですが、これをベースにして和風ドレッシングを作りました。
それと、水菜と独活と蕪を一緒に和えます。
お肴としても結構なひと品になりました。
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デザートには、菜種色が可愛らしい松江のお茶菓子と、不昧公好み極上白折茶を。
こうして、美酒を楽しむ宴はお開きとなりました。

翌日・・・
『松江のお酒未だあるから、また食材仕入れて“松江の宴”やらない?』とおっしゃいましたのは、ご主人様。
これは正しく板長usakoのお仕事成功ということ、お気に召しましてなによりです。
ご褒美に、また美味しい旅を期待するusakoでありました。

usako補足>実はこの宴、四月上旬の、とある休日に実施したものです。
とにかく旅行記をまず仕上げたのち、皆様にご覧頂くようにしましょうと、あたためて置きました記事ゆえ、独活なんていうちょっと時季遅れの食材が登場しているのです。悪しからずご容赦ください。

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by oomimi_usako | 2008-05-15 18:23 | おうちのお食事 | Trackback | Comments(4)

2008年3月 出雲の旅 第四日目

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最終日は、お昼過ぎの飛行機でしたので、観光は殆ど出来ませんでした。
ホテルに、荷物だけ預けて、もう一度お城を見に行き、島根ふるさと館で地元の食材とお土産を物色し、そして仕上げに少し早めのお昼といいつつ出雲そばを食べて(掻っ込んで?)空港に向かいました。
今回も、お勉強になる観光をたくさん、そして美味しい食べ物、美味しいお酒もたくさんいただけて、“出雲も松江も、だんだん!”の旅でした。
usakoの補足>関東地区では意外に視聴率が伸び悩んだ朝の連ドラ“ちりとてちん”。ウチでは盛り上がったので、最終週は松江でも拝見してました。
その朝の連ドラ次々回(今秋)は、この松江が舞台です。まなちゃんかなちゃんが主役でタイトルは“だんだん”。“だんだん”とは、松江の方言で“ありがとう”という意味なのですよ。


<この日食べたもの>
◎茶三昧そば(一色庵にて)
殿町の元老舗旅館蓬莱荘の敷地の中にある、おそばやさん“一色庵”にて、出立直前に出雲そばをいただきました。
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こちらでいただいたのが“茶三昧そば”。
普通出雲そばは三段割子ですが、それにもう一段、美味しいお抹茶をふり掛けたものを加えて供してくれます。ちょっと和風のデザートのような感じでいただけて面白いもの。黒蜜か和三盆糖を掛ければ、本格的デザートのひと品として結構人気出そうに思うのですけれど。
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こうして今年の春旅行も無事終了しました。
空輸した日本酒を楽しんだ“出雲松江の宴in東京”は、また追ってご報告申し上げます~!
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by oomimi_usako | 2008-03-23 19:00 | 旅とおでかけ | Trackback | Comments(4)

2008年3月 出雲の旅 第三日目

いよいよ城攻め(?)の日です。
松江城を見た後、御城下を観光しました。
観光用ループバスも走っていますが、とてもこじんまりした静かな街ですので、お散歩がてら歩いても充分回れました。
大勢固まっての観光の方はあまりなく、皆さん個々にゆったりと、お好きな場所をお好きなように歩いている、そんなおっとりした雰囲気の漂う観光地松江でした。

<この日にみたもの>
◎興雲閣(松江郷土館)
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松江城二の丸内にあり、明治36年に明治天皇の行幸を願って建てられた木造二階建ての洋館です。
函館や神戸の異人館を彷彿とさせます。
◎松江城
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堀尾吉晴が、慶長16年(1611年)に四~五年の歳月をかけて完成させ、以来堀尾氏三代、京極氏一代、松平氏十代、計234年にわたる居城として、千鳥城とも言われるその美しい姿で松江の地を見守り続けてきたお城です。
天守閣は、国内に現存する12の天守のうちの一つで、高さは30m。
天狗の間と呼ばれる五層六階構造となっています。
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日本全国の主要なお城は、是非とも足腰の元気なうちにクリアしておかなければなりません。
ゼイゼイしながら上った天守閣で、松江城下、宍道湖を見渡すときの気持ちよさ。
歌舞伎の“天守物語”(あれは姫路城が舞台ですが)を体感できる瞬間です。
◎普門院(小豆とぎ橋)
門前にある普門橋は、怪談“小豆とぎ橋”の舞台。
どんな怪談かは・・・小泉八雲がまとめたもの(“日本の面影”)を是非お読みください。
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古い古いお茶室“観月庵”があり、その建物の大きさにそぐわないほど大きい中窓は、東に上る月を眺めるためのものであったそうです。

◎小泉八雲旧居
どうしても武家屋敷に住みたかったそうです、ラフカディオハーンくんは。
“もちろん庭付きでね!”という彼の望みにピッタリだったこの住まいで、静かな落ち着いた日々を過ごしたことでしょう。
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八雲が、家の中でも特に気に入った場所であったという位置に座ってみると、心地よい風が、明るい庭から畳の上を通り抜けて行くのが感じられ、彼の気持ちがよくわかりました。
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小泉八雲記念館この記念館では、小泉八雲に関する資料が丁寧にまとめられています。
日本における八雲のひととなりが、よくわかります。

◎武家屋敷
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城下町らしい佇まいを残すのは、塩見縄手と呼ばれる通り沿い一帯です。
そこに残っていた武家屋敷を公開しています。
深い緑色のお堀と、堀端の松と、そして、お屋敷の板塀は、なんとも情緒があるのですが、交通量の多い道路が、まったくもって無粋でありました。
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“古いもの”が観光の目玉である土地の憂鬱は、いずこもこれですよね。
◎明々庵
松江城が正面に見える、松平不昧公好みで建てられた茶室。
床の間の奥行き幅が浅く作られていたり、二畳台目の席の中柱をなくし、向切りの炉にするなど、いわゆるお茶の決まりごとにこだわらず、自らの好みを優先していたことがわかります。
お茶席で一服も出来ます。
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◎月照寺
松江藩主、松平家の菩提寺。
初代直政公から九代斎貴公までの廟が杉木立の中にゆったりと点在しています。
個々の廟門の彫り物には、それぞれの藩主ゆかりのものが彫られています。
初代直政公は、徳川家康の孫。
不昧公は七代目治郷公
廟門には、“西の左甚五郎”と言われた小林如泥の手により、葡萄の透かし彫りが彫られています。
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その廟門を入ってすぐ。お墓の前で振り返ると・・・そこには遠く松江城を見ることができるのです。
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八雲も興味を持って記している夜な夜な歩き回る大亀は、六代宗衍(むねのぶ)公の廟門内にある大亀の寿蔵碑(じゅぞうひ)。頭を撫でると長生きするとかで、なでなでしてまいりました。
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お酒大好きだった八代斉恒公の墓所の廟門は、瓢箪柄!
境内には、江戸時代の名力士、雷電の碑もあります。

◎蔵しっく館 國暉酒造(こっきしゅぞう)
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東茶町に、松江の造り酒屋さん “國暉酒造”があります。
店内には、お酒造りに関する資料なども展示されていますが、何と言っても魅力は、カウンターを併設した試飲コーナー。なにしろ銘柄すべて試飲OKなのです。
当然ながら30ml位の小さなカップですが、あれもこれもとお願いすれば、快く次から次へとお注ぎくださる太っ腹!
島根のお酒は、やはりどちらのものも本当に軽くて、後味もすっきりとしています。
もちろん試飲だけしてご馳走様!なんてヤボなことはいたしませんよ。
まとめて購入して、空輸していただきました。(購入品は、また別途ご紹介いたしますね!)
◎島根県立美術館
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宍道湖に沈む夕陽は、松江を代表する景色の一つです。
第二日目に、宍道湖大橋を渡りながら綺麗な夕陽をみました。
それゆえ、第三日目はもっと欲張って、夕陽鑑賞のために造られたともいえる島根県立博物館から、本格的に夕陽鑑賞をしようと企んでみました。
ところが・・・西の空低く雲があって、思ったより早くお日さまは沈んでしまいました、残念。
変わりに、美術館のレイクサイドにある“宍道湖うさぎ”のオブジェを記念撮影。
ウサギの飛ぶ姿をコマ送りのように配置したオブジェであらわしています。
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<この日食べたもの>
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◎木次飲むヨーグルト
これ実は、お馴染みのOISIXさんで取り扱っているものなのですが、ここにきたら飲まなきゃねっということで、観光途中休憩タイムにいただきました。
お膝元で頂くと美味しさ倍増!?
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◎ぼてぼて茶(二の丸茶屋にて)
不思議な食べ物?飲み物?
番茶とその花を煮出して、それを専用の茶筅(通常の茶筅より長い)でボテボテとかき混ぜて泡を立てます。その中に、小豆ごはんや、お漬物のみじん切りなどを入れ、お箸を使わず、お抹茶を頂くようにしてズズッといただくのです。
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狩猟の際、゛小腹は空いたが食事はサッサと済ませたい”というお殿様のご所望により、出来上がったそうです。見事なファストフード的発想。
f0039281_2236329.jpg◎鯛めし(庭園茶寮みな美にて)
これもまた不昧公好みの食べ物。
御飯の上に、鯛そぼろ、卵の黄身の裏ごし、白身の裏ごし、小ネギの小口切り、海苔、大根おろし、わさびを載せて、おだしをかけていただきます。
鯛が乗るところが一応“お殿様仕様”ではありますが、結局不昧公ったら、お汁かけ御飯が好きだったというわけですね。
◎出雲そば(神代そばにて)
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出雲界隈のお蕎麦は、その粉の状態から、黒っぽい色をしているのが特長です。
出雲のお酒を使ったという旨みの効いた秘伝のそばつゆが、また美味しい。
◎しまね和牛のコロッケ
ホテルから程近いところに、フツーのお肉屋さんを発見。
玉造温泉の旅館でいただいた美味しい“しまね和牛”がとても気になっていた私は、もしや!と思ってお店のガラスに鼻をくっつけて(いつものこと)覗いてみると・・・やはり有りました、しまね和牛。
そしてそれを使ったコロッケが!
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『揚げ立てを召し上がれますよ』とのお店の方の優しい誘惑に、お夕食前の前菜(!)としていただいてしまいました。ホクホクで美味でした。
◎お夕食(すし割烹井津茂にて)
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宍道湖温泉に程近い末次町にあるこちらのお店。
割烹料理屋さんで旬のお魚のおすしが美味しいと聞いて伺いました。
おすしの前に、美味しい地酒と一緒にお刺身も・・・と思いましたが、さすがに魚真さんのようには行かず、お品書きに書かれていても“もう終わってしまいました~”とのお返事が多くてちょっと残念。
でも、こちら名物のそばの実薯蕷蒸しは、食感といいお味といいまた食べたくなる美味しさでした。
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こちらでいただいた日本酒
“玉鋼 大吟醸”(簸上清酒合名会社
日本国内で唯一島根で生産される日本刀の原料である玉鋼(たまはがね)から名付けられたそうです。日本酒らしいお味で、島根のお酒の中では後味も強いように感じました。
“深山の香 純米吟醸”(簸上清酒合名会社)
いわゆる純米酒らしいとろんとしたこくよりは、きりりとした印象が強いお酒です。
“やまたのおろち 辛口純米”(李白酒造有限会社
辛口ですが、後を引きません。あっさり白身のお魚ともよくマッチしていただけます。 
このお酒は酒米は、五百万石を使用しています。
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そして旅は最終日へと続きます。
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by oomimi_usako | 2008-03-22 22:15 | 旅とおでかけ | Comments(2)


日々のあれこれと、美味しいものの記憶。


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