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歌舞伎座 三月大歌舞伎

今月は、亡くなった坂東三津五郎さんの三回忌追善狂言も含まれている、昼の部をみました。
相変わらず歌舞伎話は長文になりますが、ご容赦ください。


まず、ひと幕目は、真山青果の“明君行状記(めいくんぎょうじょうき)”。
明君として誉れ高い、備前国藩主池田光政の、とある裁定合戦(?)のお話。
真山青果ですから、時代劇風でかつ、台詞重視。
明瞭な御発声で、お殿様を任せたらベスト3に入る(と私は思っている)梅玉丈が光政公で、これは適役。
対する善左衛門という役の坂東亀三郎丈、口跡も良く、抜擢成功という感じでしょうか。
お若い方が多く出演されていましたが、小さかった皆さんがまっすぐ大きくなられて、お姉さん(?!)は嬉しいです。

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続いて二幕目は、御存知“義経千本桜”から、渡海屋(とかいや)と大物浦(だいもつのうら)。
相模五郎役で、坂東巳之助丈が熱演されてました。
観るごとに、ああ、いいなあと思う度合いが増していく役者さんです。

渡海屋銀平ジツハ平知盛をおつとめになったのは、安定の片岡仁左衛門丈。
この方の昔と変わらぬ、ススーッとした尖がった感じやお顔立ちが、
鋭い印象(←個人的印象)の平知盛と重なってみえるので、以前から私は好きな役どころです。
最後に碇を身体に巻き付けて、海中へ仰向けで身を投げるところは、何度拝見しても良いものです。

典侍の局も安定の中村時蔵丈。
物語りを進める役目も担うので、要のお役となっていました。

お披露目したばかりの市川右近くんが、安徳帝を熱演(?)。
良く通る声で台詞もはっきり。ハナマルあげたくなりました。

終盤、浅黄の幕を下ろして舞台転換。
幕の裾には、砂浜と打ち寄せる波と水平線が描かれています。
ただの幕や暗転より、話が続く感じがして、待っていてもワクワクするのが良いなあと思います。
そして、その幕が振り落とされると、セットの岩壁の上に大きな碇が。
これから始まる知盛の死のシーンだと思う間もなく、ものすごい形相で血まみれの仁左衛門丈知盛が花道を駆け込んできます。
知盛の悲壮感を出すには、仁左衛門丈のあの線の細さと、長い御手足がぴったりだと思います。

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そして、三幕目が、神楽諷雲井曲毬(かぐらうたくもいのきょくまり)。
通称どんつく。
これが、十世坂東三津五郎三回忌追善狂言です。
三津五郎さんがお得意だった舞踊劇を息子の巳之助丈がつとめました。
舞台は、折しも亀戸天神。くず餅発祥の地(ひとつ前の記事をご覧ください)。
太鼓橋、藤棚、の書割に、お茶屋さん(たぶん)はありましたが、くず餅屋さんは、残念、ありませんでした。
追善狂言らしく、菊五郎丈はじめ、彦三郎、魁春、時蔵、團蔵、弥十郎、秀調に、海老蔵や松緑、私の好きな尾上右近丈もご出演で、皆さんが次々と踊りを披露するという楽しい舞台になりました。
賑やかで、華やかで、そして、これからも温かく、みんなで巳之助さんを見守って行きますよ、
というメッセージが込められた良いひと幕でした。

四月は、菊之助さんのお出になる夜の部を観る予定です。




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by oomimi_usako | 2017-03-27 18:56 | 歌舞伎やお芝居見物 | Trackback | Comments(0)

初春大歌舞伎 於:歌舞伎座

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平成29年の私の歌舞伎見物初めは、1月11日の歌舞伎座。
大好きな玉さまがご出演の、夜の部でした。
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ひと幕目。
北條秀司作の“井伊大老”。
桜田門外の変の前夜を中心に、その前と後の、
井伊直弼とその夫人や側室の心の有りようを見せていくもので、
お正月早々、重い内容のお芝居を良く思い切ってかけたものです。
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NHK大河ドラマに便乗したかったのでしょうか?
どうにも華やかさに欠ける幕開けでしたが、玉さま登場で少し気持ちが上がりました。
雛祭りの飾りが綺麗だったり、幸四郎丈の井伊直弼と、玉さまのお静の方が、
互いの心を語り合う場面や、歌六丈の仙英禅師のお話など、静かに感動出来ましたが、
やはりちょっと初芝居には向かない印象が残りました。
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二幕目。
踊りふたつ。
“越後獅子”を、故五代目中村富十郎のご長男、平成11年生まれの鷹之資くんが、
きっちり踊りました。
踊りのおさらい会にお付き合いさせていただいた、という感じですが、
名優富十郎氏のDNAが、やがて花開くことを願いつつ拝見しました。

続いて、本日のメイン、玉三郎丈の“傾城”。
昨年末の、白拍子花子の群舞(?)でも、ひと際キラキラしていた玉さまのオーラは、
お一人の舞台でも存分に散りばめられ、ようやっとお正月らしい雰囲気が歌舞伎座の舞台に漂いました。
後ろのお席の紳士がぽつり、“やっぱり、これを見ないとお正月じゃないね”と。
同感同感。
しっかり目のお正月をさせてもらいました。

三幕目は、松浦の太鼓。
染五郎丈や愛之助丈の壮年組が頑張って、お芝居を組み立てていました。
〆る役目は、変わらずお元気な左団次丈でした。

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今年一年、また、どんなお芝居に出会えるでしょうか。
出来れば、観たことのないお芝居を沢山見たいと思うのは、毎年のことではあります。
でも、たとえ、何べんもみたお芝居であったとしても、
新しい発見や改めて気づくことなどにいろいろ出会えたなら、
それはそれで、また楽しい観劇になるはずと、今からワクワクしています。





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by oomimi_usako | 2017-01-30 22:13 | 歌舞伎やお芝居見物 | Trackback | Comments(8)

十二月大歌舞伎 第三部

今月の歌舞伎座は、三部制。
夜の観劇は、帰りが寒いのでこの時期はなるべく避けたいところですが、迷わず最終の第三部を取りました。
ひと幕目も二幕目も、両方とも舞踊ではありますが、玉さまがご出演あそばされるからです。
綺麗な玉さまを、久し振りにじっくり拝見してまいりました。


ひと幕目、二人椀久。
玉さまはもちろん、松山太夫。
玉さま贔屓としては、どうしてもそちらに目が行きます。
すでに、何度も見ているこの舞踊ですが、最後に姿を消すところ、今回はスッポンに下りて行きましたけれど、照明効果で舞台上スクリーンの後ろに消える演出のものも確か有って、私はそれが良いなあと思っています。
それは、片岡仁左衛門丈との共演で、お二人のバランスも良くて、これぞ“花形歌舞伎”と言ってよいものでした。
今回椀屋久兵衛は、勘九郎丈。

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二幕目は、京鹿子娘五人道成寺。
白拍子花子さんお一人だって、華やかで綺麗な舞踊劇ですのに、今回は、綺麗な花子さんが五人も同時に見られます。
が、やはり玉さま八割で楽しみました。
他は、勘九郎丈、七之助丈、梅枝丈、児太郎丈。
気のせいか、お衣装のお色が、玉さまだけ少し薄目になっていたような?

お若い方々は、その姿だけでも可愛らしくて良いですね。
やがて、玉さまのように、佇むだけでもご見物方を魅了する女形になってゆかれるのが楽しみな、花子さんたちです。

数年前から、玉さまの道成寺がかかるたびに、
「これが最後の花子さんになるかもしれない」
と、思いつつ観に行って、しっかりそのお姿を目に焼き付けることにしています。
踊りの切れや、美しさにご自身が納得できなくなったとき、きっと玉さまはすっぱり舞台を去られるだろうと思うから。
今回、お若い方々を従えての舞台は、貫禄を超えて、凄みさえ感じられる玉さまの花子なのでした。
それにしても、綺麗な姿が揃って踊る様子はとても華やかで、この一年の観劇の締め括りに、ぴったりでした。

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今年も、残りあと二時間ほどとなりました。
12月は、ブログに書きたいこともたくさんありましたがなかなかパソコンに向かえず。
でも、せめて12月の歌舞伎観劇のことはなんとか今年中にと思い、お恥ずかしながら、この駆け込みUPです。
更新が終わったら、このあとは、元日の朝のテーブルのセッティングに取り掛かろうと思います。
クロスをテーブルに掛けてピンとのばし、
折敷と、乾杯の日本酒用の江戸切子のグラスをセットして。
お祝い箸は、手作りのお箸袋に入れておきます。

みなさまも、良いお年をお迎えください。
今年も、拙ブログをご覧くださいましてありがとうございました。


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by oomimi_usako | 2016-12-31 21:51 | 歌舞伎やお芝居見物 | Trackback

江戸城を挟んで東西対決

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11月は、歌舞伎座と国立劇場の双方で歌舞伎を観劇しました。

まず歌舞伎座は、吉例顔見世大歌舞伎。

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八代目中村芝翫とご子息三名の、一家揃ってという襲名披露公演となりましたので、口上のある夜の部を拝見しました。
歌舞伎の世界の次代を担う若者が、素直に育って順当に襲名される姿を観ると、とても安心します。
ただ、口上の他の演目が、ちょっと寂しいと感じたのは、私だけでしょうか。
お祝い出演の幹部の方々のお顔も、なんだか物足りなくて、あれれ?という感じ。
襲名直前に発覚した“ホンのオテツキ”が影響しているわけではないはずですが、
手放しの華やかさに彩られるはずの襲名興行が、なにかちょっとお地味な印象でした。

もう一つ観劇した国立劇場の方は、開場50周年記念興行と銘打って、10、11、12月の三か月をかけて、仮名手本忠臣蔵の完全通し上演中。
コストパフォーマンス重視の歌舞伎座では、最近上演されることのほとんどない段までも、しっかり上演しています。

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その上、役者が勢ぞろい。
みなさんこちらにおいでになったのですね。
個人的には、今見られる最高の仮名手本忠臣蔵なのではないかと思い、嬉しさに、観ていて笑みが浮かんでしまいました。
このお芝居、各段ごとに、流れる空気の温度や重さが違います。
通し上演だからといって、一人の役者さんにひとつのお役を当て続けることをせず、段によって配役を変えることで、
かえってお話の展開を、より分かり易くする効果があったのではないかと思いました。

というわけで、江戸城(?!)を挟んで、東の歌舞伎座と西の国立劇場。
行司はusakoで、軍配は勝手に西!に上げさせていただきます。

大好きな歌舞伎。
見始めるときりがないので、ひと月一回!と決めているのですが、来月もその禁を破り、再び東西対決と相成ります。
12月の歌舞伎座は、なんたって玉三郎さまがご出演。
一方国立劇場も、普段見られない段あり、討ち入りありのクライマックス。
さて、どうする、行司usako!

国立劇場のロビーも、歌舞伎座とはまた雰囲気が異なり、とても綺麗です。
シャンデリアも、

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日本らしいカーペットも、
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お気に入りです。









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by oomimi_usako | 2016-11-28 19:01 | 歌舞伎やお芝居見物 | Trackback | Comments(4)

納涼歌舞伎をご一緒に。

はじめに・・・

歌舞伎座デビューをなさりたいかた、
今月はお勧めですよ~。

以下は、お馴染み、usakoの歌舞伎観劇記録。
毎度長文、平にご容赦。


毎夏、八月の歌舞伎座は、夏休み仕様です。
若手が活躍出来たり、新しいことを試みたりする場を設ける、
という興行側の目的と、
一回あたりの上演時間を短く、観劇料も若干下げて、お芝居を見易くする、
というご見物側のメリットを、提供する目的。

そこで、日頃は、平日一人でゆっくり見物する私も、
ひさしぶりに殿を誘って、一緒に観劇に出掛けました。
数年に一度くらいしか、歌舞伎を観ない殿は、
新装なった歌舞伎座が初めて。
ならば、まずは、見学から。

歌舞伎座五階の屋上庭園は、緑もすっかり育ち、
銀座のオアシスとなりました。
夕方の東からの風が、気持ちよく渡っていきます。
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こちらは、黙阿弥邸にあった灯篭です。
折しもこのあと、黙阿弥の作品を観ることになりました。
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歌舞伎座前から見ると、屋根の後ろにそびえる歌舞伎座ビルも、
五階から見上げると、こんな感じです。
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四階へは、まるで南禅寺の大屋根のようなお屋根を見ながら
“五右衛門階段”を降りていきます。
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右手に、幕見の席待ちの方の列をみながら、反対側に進むと、
往年の名優のパネルを、説明書きと共にみることができます。
併設の博物館は、残念ながら時間外でした。
こちらは、三部制という認識はお持ちでないようです。

さて、お待ちかねのお芝居。
ひと幕目は、舞踊劇の“土蜘(つちぐも)”です。
“土蜘蛛”という謡曲を元に、河竹黙阿弥が五代目菊五郎のために
書いたもので、尾上家のお家の芸“新古演劇十種”のうちの一つに
加えられているものです。

今回は、音羽屋さんではなく、成駒屋さんの橋之助丈ご一家が、
襲名前の名前での勢揃い。
そこに、いまをときめく中堅若手がご参加です。
立ち回りは、幾重にも束にした白い蜘蛛の糸が、
サアッと何度も投げられるので、エキサイティング。
この演出、実は、明治初期の初演の時からすでに行われているのものです。

橋之助丈の安定感抜群。

市川團子くん、しっかりきっちりお勤め。先が楽しみ。

宗生くんと、宣生君は、お声がまだ安定していないようですが、
それもまた、若さなのでしょうね。

でも一番頑張ったのは、ちいちゃな波野哲之(のりゆき)くんかもね。
自分が何かをすることで、お客様が喜ぶということを、
こうして意識の下に記憶していくのでしょうか。
それも舞台人として大切な幼児教育かと、思いましたが、
同時にまた、おとうさまや、おじいちゃまにそっくりの姿やお声の
役者さん方をみていると、DNAのなせる業の見事さに、
静かな感動を覚えるのでした。
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ふた幕目は、新作”廓噺山名屋浦里(さとのうわさやまなやうらざと)”。
とても面白い新作もののお芝居でした。
笑福亭鶴瓶氏が、2015年に新作落語として口演したものを、
勘九郎丈がみて、歌舞伎化を思いつき、今回の上演となったそうです。
もともと鶴瓶さんは、某TV局の楽屋で、タモリさんから聞いた話をもとに、
この落語を作ったらしく、完全に現代の人々の創作。
でも、歌舞伎の定石をしっかり捉えた筋立ては、江戸期の作品の復活上演、
と言っても違和感がないほど、しっくり歌舞伎の舞台に馴染んでいました。
筋も分かり易く、心温まる内容です。

勘九郎丈、メディアを通じて察するご本人のお人柄が、
そのまま投影されたようなお芝居は、自然体で、観る者も心地よくなります。

七之助丈、綺麗なお姿は、見ごたえあり。お声も良く通り、また、
途中で台詞がガラリと変わる(ネタバレになるので詳細はナイショ)ところから、
ますますご見物を引き込み見事です。

扇雀丈、この中ではかなりお年上のほうになりますが、
落ち着いたご様子が、一座も、舞台も、引き締めてらして良かった。

弥十郎丈、亀蔵丈は、このお役なら、あなたでしょう!という嵌り方。

そして、鶴瓶さんのご子息駿河太郎さんは、歌舞伎の舞台に、
ちょっと違った風を吹き込むお芝居。程よいスパイスになっていました。

また、今回とても見応えのあったのは、
舞台の装置や転換方法、照明の使い方です。
華やかな廓がせり上がってきたり、
廻り舞台で建物の広さを演出してみたり。
歌舞伎座の舞台機構を、存分に生かして利用しているのが斬新で、
この考え方で、一律になってしまういつもの演目が少しお化粧直し出来ると、
また歌舞伎の新たな一面が、見えてくるのではないかと思いました。
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usako補足>
帰り道々、殿のご感想を拝聴。
・橋之助さん、誰かわからないほどの変わりようにびっくりした。
・蜘蛛の糸の片づけ方に、コツがあることがわかった。
・お話が分かり易くて、面白かった。
・駿河太郎さんを、ライブで(?)観られて良かったし、良い役者さんだと
 思った。
・舞台装置が、見ごたえがあって良かった(私の感想と同じ部分)。
・歌舞伎座自体、綺麗に変わっていて、良いと思った。
 レッドカーペットならぬ、レッドエスカレーターに驚いた。
だそうです。
その上、歌舞伎とは全く違う分野の、殿の良く知るある方が御観劇で、
偶然お目にかかってお話出来たことを、観劇以上に喜んでいました。


さて、9月は秀山祭。
私は玉三郎さまのご出演なさる夜の部を、
観劇いたします。
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by oomimi_usako | 2016-08-13 16:10 | 歌舞伎やお芝居見物 | Trackback | Comments(4)

心華やぐ歌舞伎座初春大歌舞伎。昼の部は初詣気分。

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今年の観劇初めに出掛けてまいりました。
歌舞伎座初春大歌舞伎昼の部。
一年間通してみると、やはりお正月の歌舞伎座がいちばん好きです。
ご見物のみなさまのお召し物も、ひときわ美しく、
それを拝見しているだけでも、楽しい気持ちになります。
客席に入ると、真っ白に雪を頂いた霊峰富士の緞帳が目前に。
そして、幕が上がり、今年最初で最初(?!)の幕が始まりました。

ひと幕目は、廓三番叟。
黒地に鶴の舞う、豪華な打掛の掛けられた舞台。
奥に、雪吊りの松の書割、襖には、竹梅の描かれたところへ、
孝太郎丈の千歳大夫と、種太郎丈の新造松ヶ枝が、朱の酒器を持って登場します。
おめでたさ満載のひと幕にうっとりしました。

ふた幕目は、義経千本桜から鳥居前のひと幕。
京の伏見稲荷の鳥居前です。
紅白の梅の吊りものの下に、門之助丈の義経の白いお衣裳、
児太郎丈の静御前の赤のお衣裳、逸見の陣羽織、忠信のお衣裳なども含めて、
黒、金糸の刺繍が施された着物のお役の方が多く、華やかさを感じられます。
歌舞伎は、その様式美の中に、衣装の美しさが占める割合も大きく、
それが、見ていて楽しいと思う理由の一つにもなっています。
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三幕目。
梶原平三誉石切。
鶴ケ岡八幡社頭の場。
幕が上がると、八幡様のお社が正面に見えています。
この前幕が、伏見稲荷の前でしたので、まるで歌舞伎座で、
あちらこちらの初詣をさせてもらっているかのようです。

この幕も紅白の梅の吊りもの。
舞台上にも紅梅白梅が配置され、季節感がマッチしているので、
なんとなく観ていてもストレスフリーな印象。
最近特に観る機会が多くなりました、吉右衛門丈のこの梶原景時。
舞台上には、歌六丈、又五郎丈、歌昇丈、種之助丈と、
兄弟親子が揃って、さながら播磨屋スペシャルです。
六郎大夫と娘梢のやり取りの間、静かに淡々と刀の準備をする景時の様子が、
とても美しく、こういうお役は、吉右衛門丈にぴったりだと思いました。
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四幕目。
松羽目ものの舞踊、茨木。
初春から坂東玉三郎丈を拝見出来て、とてもうれしいこと。
夜の部の美しい夕霧と、どちらにするか悩みましたが、
敢えて老婆から茨木童子に変身する玉さまを選びました。

お囃子に十三世田中傳左衛門が出ておられました。
ちょうどこの方が、七世田中源助から今の名に襲名された舞台が、
やはり玉さまの茨木の、小鼓でした。

この幕も、親子出演があり、松緑丈と左近君。
今回の松緑丈、拝見していて、まるで人形浄瑠璃の頭のようだと思いました。
とても見映えがして品があります。
この方は、こういう姿が似合うのだなと。
この線でご活躍なされば良いのにと、思いました。

気配を消して、玉さま花道よりご登場。
ただ綺麗なだけではない玉さま。
様々なお役をなさるとき、それをどう演じられるのだろうかと、
想像する楽しみもある役者さんです。
このお姿を見られただけで、この日、観に来た甲斐があったと思うのでした。
後シテの茨木童子の玉さまも、圧巻でした。
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usako補足>
来月は、夜の部の、菊之助丈の揚巻にこころ惹かれましたが、
でも、夜の観劇は寒いからねえ。
ということで、昼の部、吉川英治の新書太閤記を通し狂言でみてまいります。
秀吉を菊五郎、へ~。
信長が梅玉、ほぅ~。
光秀が吉右衛門、ふ~ん。
・・・観劇後の感想や如何に!!!
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by oomimi_usako | 2016-01-23 16:12 | 歌舞伎やお芝居見物 | Trackback | Comments(6)

今月の歌舞伎観劇。歌舞伎座芸術祭十月大歌舞伎。

(観劇記録は、またもや長文。平にご容赦くださいまし。)

今月は、二世尾上松緑丈の二十七回忌追善の狂言が、昼夜共に含まれています。
二世尾上松緑丈とは、現在の四世松緑さんのおじいちゃまに当たる方で、
いまの市川海老蔵さんのおじいちゃまである十一代目市川團十郎と、
いまの市川染五郎さんのおじいちゃまである初代松本白鸚とは、三人の兄弟。
体格が良く、お声も太く大きく、勇壮なお役が似合う方でした。
いまの松緑丈とは、ちょっと違うタイプです。
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演目のラインナップは、
一、音羽嶽だんまり(おとわがたけだんまり)
二、歌舞伎十八番 矢の根(やのね)
三、一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)
四、人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい)
となっていて、このうち、二と四が、追善狂言になっています。

まず、音羽嶽だんまり。
綺麗な若手役者さんたちを揃えての、ビジュアル重視の演目です。
型やお衣裳に決まりがありますが、これは四の五の言わずに、うっとり眺めれば良いもの。
近頃私が、たいそう贔屓に思う尾上右近ちゃんがご登場なので、うっとり楽しませていただきました。

次は、矢の根。
歌舞伎十八番のうちの一つで、荒事と呼ばれるその典型です。
曽我五郎時致(そがのごろうときむね)が主人公の、いわゆる曽我物と言われるものの一つ。
通常は、お正月狂言として利用されるものですので、紅白梅、宝船の絵、初夢など初春狂言の材料が並びます。
今回は、二世松緑丈が得意とした荒事のお芝居ということで、季節外れもまたよし。
ラストシーンなどは、お大根を振り上げ、御馬にのって花道を退場するちょっと面白い演目です。

曽我五郎時致は四世松緑丈が演じます。
お孫さんだからといって、おじいちゃまが得意な役がぴったりハマるというわけでもありませんが、大御所のみなさまご出演で格調の高いなか、松緑丈、ご自分なりの曽我の五郎で、頑張っておられました。
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三番目は、一條大蔵譚。
お話は、“平家にあらずんば人にあらず”の時代。
かつて尾張の辺りで裏切りによって殺された源義朝の妻であった、常盤御前を娶ったのが一條大蔵卿。
この方、側近も含めて周囲の人々には、“のっそり”と言われています。
のっそりとは、当時阿呆者のことをそう呼ばわっていました。
ところが、それは周囲を欺く仮の姿。
本性は、賢い賢いお方であったことが判明する経緯を、お芝居に仕立ています。
一條大蔵卿を片岡仁左衛門丈。
阿呆はフリだけなので、あとでキリリっとなるその対照が、仁左衛門さまならではで、ちょっと楽しくなります。
なんだか私には、大河ドラマ篤姫で、堺雅人くん演じた徳川家定公とダブって見えました。
菊之助丈、孝太郎丈も、きっちりお芝居なさるので、舞台がとても締まって見えます。
常盤御前は時蔵丈で、ただ儚げなだけではない力強さを感じました。
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最後は、人情噺文七元結。
これは、世話物と呼ばれるお芝居。
江戸の町人の暮らしの中に展開されるお話を、描いたものです。
時代ものとは全く違うこちらの主人公左官の長兵衛も、実は、二世松緑丈が得意としたお役でした。
明治35年、当時の名人噺家三遊亭円朝の人情噺を劇化して、歌舞伎座で上演したのが最初です。
初演したのが、五世尾上菊五郎だったので、以来音羽屋で受け継いでいるのですが、五世の子、六世尾上菊五郎と、師弟関係にあった二世松緑丈も当然そのお役をなさいました。

坂東玉三郎さまは、角海老という吉原の妓楼の女将役。
姫も良いけれど、こういう役もとてもお似合い。
音羽屋なので菊五郎丈が長兵衛役で、台詞、雰囲気何をとっても、これまた良かったですねえ。
そのお内儀を時蔵丈ですが、この方も、ぴったりはまっていて、前の演目の常盤御前との180度の変わりようが流石だと思いました。
そして尾上右近ちゃんは、長兵衛の、親孝行娘のお久で登場。
白塗りでなくても綺麗だし、お芝居も巧いのです。
尾上右近ちゃんのお父さまは、いま清元で謡っておられる七世清元延寿大夫さんで、この方もお若い頃、歌舞伎役者として舞台に立っていらしたことがあって、そのころのご様子とそっくり。
拝見していると、なんだか嬉しくなります、私、延寿大夫さんもファンなので。
なんといっても、六世尾上菊五郎の曾孫さんですから、DNAのなせる業は大きいようです。
お久が長兵衛父さんに更生を願うシーンでの“おとっつあん・・・”という優しい呼び掛けに、心動かされるお客さまが多いようで、ハンカチで涙をぬぐう様子が、客席のあちこちにみえました。
(二階桟敷席からの観劇なので、お客さまの動向が良く見えて興味深いのです)

今月も楽しい観劇が出来ました。
11月は御休みして、12月悩み中です。
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by oomimi_usako | 2015-10-11 22:40 | 歌舞伎やお芝居見物 | Trackback | Comments(4)

2015年9月9日 歌舞伎座にて秀山祭九月大歌舞伎を観劇

(いつものように、歌舞伎のお話ゆえ長文です)

九月の歌舞伎座は秀山祭。
秀山というのは、初代中村吉右衛門丈の雅号で、
先代の偉業をたたえ、その名を冠して十年前から毎年行われている興行です。
今の中村吉右衛門丈は、その養子さんになります。
先代吉右衛門丈の得意としたお役柄か、時代物の重みのある、
いわゆる歌舞伎らしさたっぷりのお芝居がかかります。
役者さんがたも、八月とはまた打って変わって、ベテランが揃ってご出演。

今月は、夜の部の伽羅先代萩の通し狂言を観劇しました。
この演目、通しで見ると、実にわかりやすく、
また、趣向が凝らされているので面白くて、なかなか楽しめる内容です。
八月のデビュー戦(?)に臨んだ方がお有りでしたら、
続けて今月の夜の部をご覧になれば、歌舞伎の楽しさが、
更にお解りになることと思います。
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はじめは、花水橋の場。
足利のお殿様は梅玉丈。
この方、こういうお殿様役が、いつも妙にお似合いです。

次は、竹の間。
私の目指します、坂東玉三郎丈が、政岡でご登場。
かつて玉三郎さんを見始めた頃は、まだ歌右衛門丈もご健在でしたので、
そんな中で、政岡を初めてなさるとなったときは、まだまだだのなんだの
いろいろ言われておいででした。
今となっては、誰もが認める政岡役者になられましたね。
ファンとしては、嬉しい限りです。
同時に登場の八汐という、こわーい奥方様のお役。
いつも立役の方がなさります。
それを歌六丈。
怖さが面白さにもなるこのお役、今までで一番良かったと思うのは仁左衛門丈の時。
でも、歌六丈も、眼力のある役者さんなので、なかなかFunnyでお似合いでした。
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続いて御殿。
先代萩は、お芝居の中に散らばる様々な所作も観処です。
御殿の奥座敷で、お水を運んで手を洗ったり、ご飯を炊いたり。
この、通称飯炊(ままたき)と呼ばれる場面は、政岡が若君のために、
自らご飯を炊くというお芝居。
この世で一番お品の良い、優雅なご飯のお仕度が見られる楽しい場面です。
玉三郎丈の手元がとても美しく綺麗です。

さらに、竹の間とこの場は、子役が見せ場を作るお芝居でもあります。
長い間、きちんと座っていられて、良く通る声できっちり台詞が言える子役が
出演すれば、半分は成功していると言えましょう。
今回の千松役も、小さいながらも好演です。
この幕でも、子役と政岡の掛け合いが見どころ。
随所に見られる政岡の、実子千松に対する母親らしい仕草を、
記憶に留めながらみるのです。
そうすると、次の場面でこの母子に降りかかる悲劇が、
より心にしみることになるでしょう。
千松は、毒入り菓子を食べて主君である若君の命を、身代わりになって救います。
八汐にとどめを刺されて息絶える我が子の様子を眼前に見ながらも、
なお若君を守り続ける政岡の、心意気や迫力が、舞台から伝わります。
その後、ひとり座敷に残された政岡が、亡骸となった千松に対峙するところで、
客席にも涙を誘う、このお芝居のクライマックスが訪れます。
ハンカチでそっと目元をぬぐっておいでのお客様は、大抵“お母さま”方です。
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さて、続く床下の場は、大道具の仕掛けもおもしろく、中村吉右衛門丈の
仁木弾正の出が、またユニーク(独特ということです)です。
役者さんによって、まったく違うものが見られるので、あれこれ見比べるのも、
興味深いところです。
片岡仁左衛門丈、松本幸四郎丈のものが、私は特に好きです。
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そして、対決と刃傷。
やっつけられて倒れる悪者役吉右衛門丈が、退場するところは、
まるで“ジーザスクライストスーパースター”の一場面のようで、
客席からも拍手で見送られています。
また、市川染五郎丈の細川勝元、口跡爽やかで清々しい。
その清々しい雰囲気で、このドロドロした内容の舞台を、
すっぱり綺麗に終わらせることに貢献されていました。

今月も、楽しい観劇が出来ました。



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by oomimi_usako | 2015-09-09 16:26 | 歌舞伎やお芝居見物 | Trackback | Comments(0)

歌舞伎座八月納涼歌舞伎 第三部

歌舞伎ビギナーではありませんが、
楽しい演目は大好きですので、
もちろん今月も、観劇に出掛けました。
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お目当ては第三部。
今年春に亡くなった十代目坂東三津五郎丈が、
振付をなさって復活された演目がかかるからです。

一幕目 芋掘長者。
こちらの舞踊が、それ。
“十世坂東三津五郎に捧ぐ”という副題が、
今回は特につけられています。
復活上演されたのは、ちょうど十年前の平成十七年。
この年は、ちょうど十八代中村勘三郎の襲名の年でした。
お二方とも、もうこの世の方ではありません。
歳月の流れは、早いのだか遅いのだか・・・。

今回は、踊りの下手な芋掘籐五郎という役を、中村橋之助丈。
その友人で踊りの上手な治六郎を、三津五郎のご子息巳之助丈がなさっています。
橋之助丈は、きびきびと気持ちよい舞い姿。
さすが!と思わされますが、それもそのはず。
若手が集う今月の舞台においては、すでにかなめのお立場です。

巳之助丈、奮闘しておられました。
お声も良く通り、りっぱなお姿。
どうぞ迷われていた時間を、少しでも早くキャッチアップなさいますように。
そうして、踊りの名手と言われたお父様とは、
また違った個性を発揮されるように、精進していただきたいと思うのでした。

国生丈、なかなか素敵。
技量までは、わかりませんでしたが、お顔が整っていて、
まるで、お内裏様みたいです。
お母さま、三田寛子さんに、似てる?

お芝居上手と見たのは、鶴松丈。
さすが十八代勘三郎の部屋子さんだなあと感じました。
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二幕目 祇園恋づくし

こちらは、お芝居です。
京都の祇園祭りを見物に出掛けた、江戸の指物師が出会う、
京の人々とのあれこれを、楽しくお芝居にしてあります。 
祇園さんに浮き立つ京の街の人々の様子が表現されたり、
お祭りのお囃子が流れたり、
とにかく、勘九郎丈演じるべらんめえ調の江戸っ子以外は、
みんな京のお人。
耳慣れない京言葉が飛び交うので、一生懸命聞いていないといけません。

扇雀丈、大津屋次郎八とその女房おつぎを二役でこなされます。
巧いっ、とにかく巧いお芝居。
いつの間に?と思いましたが、主役級で活躍される舞台を、
いままであまり拝見してこなかったので、今後はもっと積極的に、
拝見したいと思います。

勘九郎丈は相変わらず、間合いも良くて楽しいお芝居。
七之助丈や、巳之助丈、鶴松丈との掛け合いも、
アドリブたくさんで、客席は大笑い。

めでたしめでたしとなる結末も手伝って、
ただただお芝居の面白さを楽しむことのできる、
良い幕でした。
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さてさて、来月は、古典がかかります。
今月のように、大笑いする場面はありません。
でも、眉間にしわを寄せつつ、歌舞伎ワールドにじっくり浸る時間もまた、
楽しみです。

usako補足>二列前で、NHKの古典芸能解説でおなじみ、
葛西聖司アナウンサーが御観劇でした。
どんなご感想を持たれたでしょうか、伺ってみたいものです。

今回もまた、美味しいもののお話ではありませんが、
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by oomimi_usako | 2015-08-19 15:15 | 歌舞伎やお芝居見物 | Trackback | Comments(6)

歌舞伎ビギナーは今月の歌舞伎座へ!!

八月の歌舞伎座は、いつもとはちょっと違います。
毎年恒例の納涼歌舞伎。
演じ手に、若手が揃うなら、
ご見物も、初心者大歓迎!と言ったところです。

では、なにが、八月以外の月と違うかと申しますと・・・
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まず第一に、三部制になっているというところ。

通常は、二部構成。
昼の部は、午前11時頃から始まって、休憩を挿みながら午後3時半頃まで。
夜の部は、午後4時過ぎ頃から、休憩しつつも午後9時頃まで、と長丁場。
果敢に観劇されても、途中うっかり睡眠時間に充ててしまう方も、
案外多いのが現実です。

その点、三部構成ならば、
第一部は、午前11時~午後2時頃まで。
第二部は、午後2時40分~5時頃まで。
第三部は、午後6時15分~午後9時まで。
ひと公演ごとが短め。
公演の中に休憩も30分はありますし、
お仕事帰りに寄れそうな時間帯もあります。


第二に、観劇料金が、ちょっとばかりお安い。
まあ、あくまでも“ちょっとばかり”ですが。


第三に、当月ばかりは、演目が分かりやすくて面白い。
歌舞伎は、なんだか難しい、敷居が高い、というお声を私も良く拝聴しますが、
そもそも歌舞伎はそういうもの。
難しいからこそ、それを理解することに楽しみがあり、
敷居が高いけれど、そこに非日常のシャンと背筋を伸ばすひと時がある、
というのが、歌舞伎の良さでもあると思います。

如何にも歌舞伎らしい、時代物の通し狂言や、
人間国宝や、褒章受章者の方々でなければ、演じきれない狂言やらが、
わがもの顔に並び、そうでなくちゃ観た気がしない、などと思う
ご見物の多い他の月。
でもね、そのようなご見物だって、最初からそうであったわけでないのです。
“ナニ言ッテンダカ、ナニシテンダカ、ワッカンナ~イ”
と、誰もが最初は思ったはずでありまして。

昔は、観ているうちにだんだんわかってきますよ式でしたが、
他の娯楽と競合し、勝ち残っていくために、
何を言っているか、何をしているか、わかるお芝居を
この八月にみせてくれるようになっているというわけです。

そんなこんなの納涼歌舞伎。
いつもは高そうに見える(見えるだけなんですけどね)
敷居をグッと下げて、
ちょいと観に行こうか、と思っていただけるようにして、
みなさまのお越しをお待ちしております。
千秋楽は8月28日金曜日です。

本日はたべるもののお話ではありませんが、
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by oomimi_usako | 2015-08-17 14:06 | 歌舞伎やお芝居見物 | Trackback | Comments(10)


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