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日々のあれこれと、美味しいものの記憶。


by oomimi_usako
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黙阿弥好きなので、公演が発表された時から、ちょっと興味がありましたが、
劇評など読んでいるうちに、俄然見たくなってきた、国立の初芝居。
でも、すでに公演が始まっていたので、良いお席が取れるかわからない状況でした。
そのため、“さる方”にお願いして、“ある役者さん”にお席を確保していただくことが出来ました。
とても良いお席で、初春の私の初芝居見物は、おかげさまで幸先の良いスタートです。
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平成25年初春歌舞伎公演として、国立劇場にかかったのは、
“西行が猫・頼豪が鼠 夢市男達競(さいぎょうがねこ らいごうがねずみ ゆめのいちおとこだてくらべ)”全六幕十場。
1866年2月に、江戸市村座で初演された河竹黙阿弥作『櫓太鼓鳴音吉原(やぐらたいこおともよしわら)』を元にして、今回、尾上菊五郎丈が監修されて現代風アレンジを施したお芝居です。

尾上菊之助丈が、
関取明石志賀之助と三浦屋新造胡蝶(そして、ジツハで猫ちゃん)を演じています。
この二役の演じ分けの対比は見事で、
関取の朗々とした様子と、それとは真逆の新造の、たおやかな様子(加えてニャンコちゃんの演技も可愛い)を拝見しながら、菊之助丈のますますのご成長振りに目を見張りました。(なんたって歯磨きのコマーシャルから拝見してますからね)

悪役の片岡亀蔵丈と市川團蔵丈は、そのワル振りに磨きがかかり、
善なる人々をより一層際立たせることに成功されています。

菊五郎丈お得意(たぶん)の、いまどきの流行をセリフに入れる演出が所々に挟まり、お客様の興味をより惹きつける演出も健在。
舞台効果も楽しくて、思わず“あらっ、まあっ”と声が出ます。

四幕目は所作事で、ゴージャスな宝船。
福禄寿、寿老人、布袋、恵比須、大黒天、弁財天、毘沙門・・・と順に踊るのを
拝見しているだけで、お年玉をいただいたような気持ちになりました。
余談ですが、尾上辰之助丈が現代風のお顔立ちのせいか、
毘沙門さまがデーモン閣下に、
巴と義仲の絡みがヅカ風に見えてしまったのは、私だけでしょうか??

さらに、後半には、トム&ジェリーの大冒険・・・みたいな立ち回りや、
私個人的に大好きな、屋台崩しも見られました。

相変わらず、女形のあらゆるお役をこなされる中村時蔵丈。
坂東彦三郎丈や澤村田之助丈、市川左團次丈の
お元気そうなご様子も拝見できて、大満足。
お正月の国立は、毎年こんな感じで、結構面白いお芝居が見られます。
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さて、いよいよ4月には歌舞伎座の再開場。
それに先立ち3月には、こけら落としを拝見出来るのが楽しみです。
usakoのあーだこーだの観劇日記も、また再開でお騒がせいたします。

本日は、私の“心のご馳走”歌舞伎ばなし。
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by oomimi_usako | 2013-01-24 18:18 | 歌舞伎やお芝居見物 | Trackback | Comments(12)
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良いお席が手に入りましたので、久し振りに、歌舞伎を観てきました。
2012年4月の国立劇場は、国立劇場開場45周年記念公演の最後。
四世鶴屋南北作、通し狂言『絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)』
です。

この演目、3月11日以降中止となった、昨年の三月公演でした。
それを手直しして今回、一年後の再上演となったのです。
そして私は、中止になる前に、実は国立劇場を訪れていたのでした。
一年を経て、再び四幕十二場いっぱいに繰り広げられる、南北ワールド。
“ジツハ、ジツハ”のどんでん返しを、片岡仁左衛門丈が、悪役二役で
今回もまた、たっぷり務め上げてくださいます。
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南北の作品は、展開が早く、ストーリー自体を楽しめる上に、
意外な伏線が、たくさん仕込んであるので、全く飽きません。
廻り舞台を効果的に使ったり、
役者が早変わりを見せたりする元々の趣向に加えて、
仁左衛門丈はじめ、出演者の皆さんの、細部に行き届く芸達者ぶりは、
観客を『ひとつも見逃してなるものか』という気持ちにさせ、
舞台にますます集中させてくれるのでした。 隣のご婦人は寝てたけどね
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桜の見頃を過ぎたお堀端の国立劇場は、
やっと顔を出し始めた、若葉の淡い黄緑色に包まれて、
華やかさの後の、落ち着きを取り戻していました。
舞台上もまたしかり。
大活躍の仁左衛門丈や、我が愛しのラブちゃんこと片岡愛之助丈は堅さが抜けて良い感じ。
悪さ加減の中にもお品のある中村時蔵丈など、華のある役者さんもご出演ですが、何せ悪の華咲く南北物。
銀座の先の、某E舞場に比べれば、少々落ち着いているというか、お地味というか。

それでも私は、久し振りというのも手伝って、大変面白く楽しみました。
お三味線の音、
柝の音、
フットライトに浮かぶ定式幕、
揚げ幕のチャリンの音・・・。
私にとって、それらの存在する空間に居ることは、至福の時間です。

そういえば歌舞伎座は、どこまで出来上がったのでしょう。
再開場まであと12ヶ月(あと一年!!)です。

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by oomimi_usako | 2012-04-18 22:53 | 歌舞伎やお芝居見物 | Trackback | Comments(0)

本物は誰だ!

三者択一問題です。
どれがとら子でしょう。

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正解は③です。
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・・・またおねえさん、妙なことして。
お昼寝の邪魔しニャイでちょうだいニャ・・・
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あらイヤだ、とら子さん怖いお顔。
今日の“鬼”係にしちゃうわよ。

まだまだ寒いけれど、
猫の背中を温める日差しに
春を感じる日々です。


 月もおぼろに白魚の
  篝(かがり)もかすむ春の空
 冷てえ風もほろ酔いに
  心持よくうかうかと
 浮かれ烏のただ一羽
  ねぐらに帰る川端で
 棹のしずくか濡れ手で粟
  思いがけなく手に入る百両
 ほんに今夜は節分か  
 西の海より川の中
  落ちた夜鷹は厄落とし
 豆たくさんに一文の
  銭と違って金包み
 こいつぁ春から縁起がいいわえ
     
これは、河竹黙阿弥の歌舞伎“三人吉三廓初買(さんにんきちさくるわのはつかい)”にある、
お嬢吉三(おじょうきちさ)の有名なせりふです。
節分と言うと何となく思い浮かぶこのセリフ。
最後の一文だけでも、ご存知の方は多いのではないかと思います。
昨日、その歌舞伎界では、中村勘太郎丈が二代目勘九郎を襲名されました。
冬から春への変わり目に、世代の変わり目。
観劇の予定はないので、ニュースで拝見していましたが、
まっすぐな心意気のようなものを感じ、好感が持てる(お父さまとは違って=私見)新勘九郎丈でした。

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by oomimi_usako | 2012-02-03 11:51 | どうぶつ | Trackback | Comments(9)

恒例 ゼミ新年会

毎年恒例、大学のゼミ新年会が、教授邸にてありました。
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今年も、奥さまの、
お手によるお料理や
この日のためにお取り寄せしてくださった、昨年見つけられたという美味しいもので、
テーブルの上はいっぱい。

 私が みんなが好きな日本酒は、
高知の瀧嵐純米大吟醸と美丈夫純米生原酒を、ゼミ生の一人がお取り寄せ。
一升瓶をシッカと抱えて、注ぎつ、注がれつ。

昨年一年の無事と、
今年一年の幸せを
お互いに想いながらの楽しい会になりました。

團十郎丈がお書きになった干支のお扇子。
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同じく團十郎丈のご祝儀のてぬぐい。
成田屋格子かと。
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こちらは、御子息海老蔵丈のてぬぐい。
三升に海老寿。
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毎年、先生が 見せびらかして 見せてくださって
私が “せんせー、いいなー”と騒ぐのも、
これまた恒例行事です。

先生、奥さま そしてゼミ生の皆さま、
今年もお身体大切に。
良い一年でありますように。

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by oomimi_usako | 2012-01-12 10:00 | 旅とおでかけ | Trackback | Comments(8)
お堀を望んで建つ、三宅坂の国立劇場には、
東京界隈にお住まいの方なら一度はいらしたことがあろうかと思います。
でも、その裏手に、伝統芸能情報館という資料館があるのは、御存知でしょうか。
5月23日まで、その伝統芸能情報館では、“文楽の音”と題された企画展示を行っています。
文楽の舞台から聞こえる“音”をテーマに、浄瑠璃やお囃子、効果音、ツケの音などをわかりやすく紹介しながら展示をしています。
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もともと歌舞伎は、人形浄瑠璃とはとても関係が深いので、その音に関しても、大部分が文楽と共通しています。
義太夫の本(楽譜みたいなものですね)や、お三味線のこと、さらに、私個人的に大好きな、お囃子や効果音などについて、実際に音の出る展示を聞きながら、歌舞伎ならあの場面、この場面、などと楽しく見学することが出来ました。

また、五月の九代目竹本源大夫(げんだゆう)と二代目鶴澤藤蔵(とうぞう)の襲名披露公演にあわせた資料の展示も併せて行っています。
私もその襲名披露公演を観劇予定で、歌舞伎とはきっとまたひと味違った襲名になるのだろうと、今から楽しみにしています。

usakoの補足>こういうの(=文楽の音)を子供のうちから聞かせたら、情操教育の面でも、DNA的にも、とても良いのに、と思います。
でも、なかなかお若いお父さんお母さんは、こういう分野まで思いを馳せるかたが少ないのではないでしょうか。
まっこと日本人としては、寂しいことです。
“塾とお稽古ごとで忙しいの~”
と、おっしゃりながらも、PCを使いこなせるお子さまがたには、是非、文化デジタルライブラリーの舞台芸術教材『文楽編』を覗いてみていただきたいなあ、と思います。

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by oomimi_usako | 2011-04-30 21:27 | 歌舞伎やお芝居見物 | Trackback | Comments(0)
昨年四月に、歌舞伎座での歌舞伎観劇を見納めてから、はや、ひととせたちました。
下座音楽や文楽など、歌舞伎にかかわる周辺知識を勉強しようと試みている日々は、意外にあっという間に過ぎているような気がします。
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先月、ぽっかり春めいた陽気の日に、近所の路地を歩いていたら、
どこからかお三味線の音色が流れてきました。
私の住む地域には、ちょっと不釣合いな音ながら、
案の定、私自身の耳にはススーッと溶け入り。
“湯島境内”の早瀬主税とお蔦の場面に流れる“お三味(おしゃみ)”の音を思い出しながら
“あ~歌舞伎が観たい!”
と、心底思ってしまったのです。
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   (↑ 国立劇場HPよりお借りしています)
そして私は、今を盛りと白梅の咲く半蔵門国立劇場に、歌舞伎観劇に出かけました。
一年ぶりのリハビリ観劇にしては、ちょっと強気な、四世鶴屋南北の通し狂言。
演目は“絵本合法街衢(えほんがっぽうがつじ)”です。
今回は、片岡仁左衛門丈と中村時蔵丈がコンビを組んでおられますが、前回上演時(1992年3月新橋演舞場)には、片岡孝夫(現、仁左衛門丈)と坂東玉三郎丈のゴールデンコンビ。
私は観ておらず、今となっては大変に残念です。
見逃したのは惜しいこと。
ですが、こういうときに助けとなってくれるのが“良く書かれた劇評”なのです。
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国立劇場での歌舞伎公演には、公演パンフレット(歌舞伎座で言う筋書き)の他に、上演資料集(国立劇場調査記録課編集)というものがあり、その代々の劇評やら当時の役者さんの芸談、作品自体の研究論文、果ては舞台セットのスケッチなどまでも読むことが出来るので、以前の上演の様子を垣間見ることができるというわけなのです。
ちなみに、台本も売っています。
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作品自体は、南北らしいと申しましょうか、テンポが早く流れるように話が進みます。
本水を使ったり早変わりがあったり、そして、南北特有のジツハ、ジツハ・・・を繰り返しながら、どんどん人が出てきて、どんどん殺されていく・・・。
“まあ、近頃まれに見る悪いやつだわねえ・・・”と観ていてため息が出るほどの悪の華が、仁左衛門丈の上に見事に咲いて行くのです。
どっぷり南北の世界にひたりたい向きには、もってこいのお芝居でした。

そうそう、久し振りに左団次丈のカッコイイお姿を拝見できたのも嬉しかったのですが、ラブちゃん(片岡愛之助丈)はちょっとまだ構えたような硬さが感じられました。
まあ初日五日から、まだ4日目でしたからね、いいのよ~この先頑張ってね。 ・・・って誰に言ってる?

usakoの補足>
人間、歳をとってくるとだんだんわがままになってくるようですが・・・
ココへ来て、私の歌舞伎観劇の状態も、かなりわがままになってます。
実は、
未だにワイドショーネタを提供してるE蔵丈や、
お気の毒に病気休演中のKK郎丈、
そして、
元気なあまりTV出演、執筆活動、あっちこっちの舞台出演などに大立ち回りのKJ郎丈、
これらの方々の舞台は、出来ればコストを掛けてまで見たくないのです。
単に、好きではないという理由ですが。
そのため、このお三方を避けて演目を選り好みしていたら、一年過ぎてしまったというわけ。(彼らがどれだけご活躍だったかがわかります)
現時点では、最後の方にだけ気をつけて(!)いれば、
私にとっては絶好の、快適観劇ライフを楽しめる日々です。
・・・ファンの方、ごめんなさい。

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by oomimi_usako | 2011-03-09 23:27 | 歌舞伎やお芝居見物 | Trackback
今月、半蔵門の国立劇場小劇場では文楽公演が三部に分かれて行われています。
いずれの演目も、歌舞伎ではもう、何度も観ているおなじみのもの。
悩みに悩んだ末、第二部の菅原伝授手習鑑を観ることにしました。
もちろん、人形でみるのは初めてです。
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第二部 菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)
    道行詞甘替(みちゆきことばのあまいかい)
    吉田社頭車曳の段
    茶筅酒の段
    喧嘩の段
    桜丸切腹の段

元々人形浄瑠璃の作品である、この菅原伝授手習鑑というお芝居が、菅原道真にまつわるお話ということは、皆さま御存知だと思うので、そのあたりの説明は省きます。
ただ、このお芝居自体は超大作。
全体的に親子の別れ、主従の別れなどを織り交ぜながらの展開です。
今回の文楽公演では、その中の三段目を主に上演しています。
白大夫という人の三つ子の息子達、松王丸・梅王丸・桜丸のうち、桜丸が、なぜ切腹するに至ったか、という話の流れが良くわかる上演でした。

昨年に続き、私にとっては“真面目に観る”二回目。(前回は→こちら
最初の道行で、豊竹咲甫大夫を拝見して、気分良くスタート。
私、ファンなんです、サイモン・ル・ボン似(?)でいらっしゃるから。(サイモン・ル・ボンご存知でない方は、検索してみてくださいね~)
そこから始まって、
桜の木がぽっきり折れたあとの沈痛なる空気が、竹本住大夫のひと声で漂い始める珠玉のクライマックスまで、
あっという間の三時間でした。

指先の動きまでが繊細な人形は、観ていてうっとりするほど。
特に苅屋姫など、あの玉さまを拝見している時の夢見心地に、匹敵するかのように魅入ってしまいます。
藤原時平(しへい)の笑いは、先代尾上松緑丈(現松緑丈のおじいちゃま)のものが好きでしたが、これは人形も大夫さんも見事。
もしかしたら文楽の方が、さらに迫力とお品があるように見えました。

前回、とても気になった字幕は、今回はあまり気になりませんでした。
というのも、あまり観ないでも、語りを聞いていれば大体理解出来たから。
大夫さん方の言葉がとても聞き取りやすかったように思いました。
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そして何よりも、歌舞伎で観ている時よりも、お話の中に気持ちが入っていきやすいことに驚きました。
歌舞伎では、役者というフィルターを一枚通した上で、お芝居を観ているように思います。
そのため、お芝居の内容についての捉え方や感じ方が、演じている役者とぴったり合った時は良いのですが、
ちょっとでも感覚的ズレが生じると、なんだか違和感を覚えてしまい、そのお芝居の世界へストンと入り込めなくなるわけです。
でも文楽では、舞台の上に立つのは人形。
頭(かしら)や振りは、一応それ相応に表現されますが、表情は人形のそれ。
捉え方や感じ方の自由が、観ている側に利くのです。

やがて、もっと文楽観劇歴が長くなり、
大夫さんの語りが心にしみる程になれば、
そのときはまた、違った感覚で楽しめるような気がいたします。

次回は五月公演。
歌舞伎のように毎月でないところにも、ワクワク感がくすぐられて、
お堀を渡ってくる四季折々の風を感じるのもまた、楽しみになってまいりました。

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by oomimi_usako | 2011-02-16 12:06 | 歌舞伎やお芝居見物 | Trackback | Comments(4)
今秋、新装した銀座三越。
売り場が広々しているのが好きで、既に何度も通い中。
地下二階のリカーショップもお気に入りとなり
“我が家の銀座の酒蔵”呼ばわりして楽しんでおります。

先日も、殿と一緒に酒蔵の見廻りをしたあと、
時間も遅くなったので
11~12階レストランフロアでお夕食を食べて帰ろうということになりました。
選んだのは
江戸前寿司の“築地青空三代目”。
炙りものの美味しいお寿司屋さんで、お好みで握っていただいたお寿司は、
品の良いシャリと、美しく載ったネタを堪能することができました。
(のどぐろの炙りが、特に絶品でした・・・写真無くてごめんなさい)
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レストランフロアに上がる途中で経由したGINZAテラスからは、
四丁目のシンボル、銀座和光の時計台が、
こんなに間近に眺められて、なんだか嬉しくなりました。
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そして、こんな景色も眺められます。
S&Bの広告塔のすぐ後方の暗闇は、今はまだ何も無い歌舞伎座。
やがてここから美しい姿が見えるまでは、
お昼間なんかに絶対見ないんだもんっ! やれやれ

さて、今月の歌舞伎話は、またしてもナマイキ若usakoの観劇記録。
今回は、今を遡ること20年前の1990年12月公演です。
ナマイキ度にご興味をお持ちいただいた方は、続きをどうぞ。

More 続き
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by oomimi_usako | 2010-12-28 18:51 | 歌舞伎やお芝居見物 | Trackback(1) | Comments(8)
ちょうど秋の気配が漂いだした頃から、
銀座の街を歩くたびに、
“あの”場所がどうなっているかを見に行きたい衝動に駆られていました。

見たい気持ち半分。
見たくない気持ち半分。
そんな折、先月(10月)28日に、新しい歌舞伎座の起工式が行われたというニュースが流れました。
設計は建築家、隈研吾氏。
新しい建物は、瓦屋根と唐破風のある劇場棟と、その後ろに29階建てのオフィス棟が建つ複合ビルになる予定だそうです。
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もう影も形もない旧歌舞伎座ですが、
舞台に使われていたヒノキの木片をいただきました。
どうか、
玉さまのお衣装の裾が、ふぅんわり・・・と、
掛かったところでありますように。
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そっと指先ではじくと、
乾いた音のあとに、微かに足拍子が聞こえたような気が
いたしました。
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usakoの野望>あの界隈で、29階建ての高さがあると、ちょっとしたランドマーク。
てっぺんには是非、歌舞伎座のしるしである鳳凰のモニュメントを、載せて欲しいなあ。(お品の良い感じでね!)

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by oomimi_usako | 2010-11-20 10:14 | 歌舞伎やお芝居見物 | Trackback | Comments(14)
 1993年10月 芸術祭十月大歌舞伎 昼の部 (於:歌舞伎座) 
一幕目 関取千両幟
 澤村宗十郎 岩井半四郎 片岡我當
二幕目 三国伝来玄象譚(夢枕獏氏作)
 坂東玉三郎 中村勘九郎(現勘三郎) 坂東弥十郎 
三幕目 人情噺文七元結
 坂東玉三郎 中村勘九郎 澤村藤十郎 中村浩太郎 松たか子 中村橋之助 
四幕目 鷺娘
 坂東玉三郎
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少年が大志を抱くなら、
少女よ、夢を抱け!
と、希望に燃える女子高生の歌舞伎観劇感想文は、先日お目に掛けました通りでございます。
しかし
直に、世の中の現実を知るようになれば、志も、夢も希望もどこへやら。
歌舞伎観劇感想文も、このように変化いたします。 

↓ ↓ ↓

やっぱり歌舞伎観劇というと、朝からワクワクします。
十月歌舞伎昼の部を見に行きました。
銀座ショッピングも計画していたので、おニューのお洋服を着て行きました。
観劇の前には、お昼のお弁当用に日乃出の隣にある懐石寿司の“伊まさと”で折詰を買いました。
これがとても美味しかったので、早速、お祖母ちゃまにも教えてあげるつもり。
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 ( ↑ 保存してある伊まさとのしおり)
さて、お芝居は四つの出し物。
どれも良かったです。
夢枕獏の舞踊劇も、玉三郎さん美しかったし、文七元結も、玉三郎さんの粋なおかみさんが綺麗。
幸四郎のお嬢さんの出来も上々。(*注:松たか子さんのことです。)
藤十郎の三枚目の演技も珍しくて良い。
勘九郎は世話物の汚い役をやらせると天下一品。
ちなみに、世話物の色男の似合うのは菊五郎。
時代物の色男(貴公子)は、やっぱり梅玉。
最後の鷺娘は、相変わらずお美しい玉様の魅力全開。
すっくと立った姿の美しさ。
番傘の陰からのぞく目線のはこび方。
鷺の羽ばたきの振りをする時の優しげな指先。
白い衣装も、赤のお着物も、ピンクの着物も、どれもその綺麗なお顔を充分に引き立てていました。
何度でも見たい!
やっぱりビデオを買おうっと。(*注:まだビデオの時代です)
ところで今日、斜め前の席に沢口靖子が座っていましてびっくり。
本当に綺麗です。
透き通るようなお肌も綺麗だし、TVで見るよりずっとほっそりしているし、まるでお人形のようでした。
さてお芝居のあとは銀ブラ・・・(以下省略)

・・・と、あとは銀座でのお買い物の様子が続きます。
玉三郎さまと・・・、
沢口靖子と・・・、
おべんとっのこと、しか把握できない、観劇記録でした。
もうちょっとマシな感想書けなかったのでしょうか?
こんな時期を経て、usakoの現在の、観劇の日々があるのでございます。

最近のusakoの観劇記録と読み比べていただき
“よくぞ、ここまで立ち直った!”
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ありがとうございます~。
これからも真面目な観劇記録目指して頑張ります。
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by oomimi_usako | 2010-10-20 08:28 | 歌舞伎やお芝居見物 | Trackback | Comments(12)