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日々のあれこれと、美味しいものの記憶。


by oomimi_usako
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2009年9月10日 三重 津 刀根菓子館

こちら刀根菓子館は、三重県津市のお菓子屋さん。
先日の神保町柏水堂より更に古く、創業明治43年の老舗です。
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そのラインナップから、津名物“四薫詞最中”が、本日のお茶のお供となりました。
名前の由来がまた風流。
藤原為家が
「いせの海 安濃の松原まつとても いひし日数に波はこえつつ」
と詠んだ伊勢の海辺に見ることができる、遊ぶ乙女の“和”顔と愛“敬”のある眺め、そしてさらに浅瀬に寄せる波の“静”“寂”。
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これら“和”“敬”“静”“寂”を一つにあわせて、四つのお味(たぶん、こし餡・粒餡・白餡・ゆず餡・・・だと思う)を楽しめるように考案(=昭和25年に)されたのがこの“四薫詞”という最中なのだそうです。
いやはやお菓子屋さんのご店主も、風流な文化びとでなくては、務まりません。

usako補足>ああでもない、こうでもないと、自分なりに工夫して作るお菓子。
完成しての試食も楽しみですが、名前を考えるのもまた、ちょっとした楽しみです。
ひねってひねって名付けると、いちいち補足説明が必要ですし・・・。
でもそうかといって、「そのまんまじゃないの?」というようなところに着地はさせたくないし・・・。
ご店主の気持ちが少しだけ解るような気がします、レベルは相当違いますが。


☆2008年9月10日の記事は→こちら
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Commented by coed at 2009-09-10 23:33
素敵な最中ですね、一つで4種類のお味が楽しめる??
(ってどうしても文学的鑑賞より先に食い気が・・・)

お花のアレンジも、名前というほどではないのですが、タイトルをつけます。そうでうね、そのまんまも悲しいし、解りづらいのも悲しいし、自分の語彙と表現力の乏しさ痛感しています。
がんばるね・・・。
Commented by hpeach at 2009-09-11 07:45
素晴らしい最中なのですね。
もう、新たなる味覚をご賞味されたのですか。
4種類の餡・・どこからいただきましょう。。
(って、私の手元には最中はありませんでした。)
私は本を見てお菓子をレシピ通りにしか作れませんが、
自分で試作したり、名前を考えたり出来たら素敵ですね。
usakoさん素敵です。
Commented by sanpomichikara at 2009-09-11 07:59
>たぶん、こし餡・粒餡・白餡・ゆず餡・・・だと思う
うんうん、この順番だと思います^^
四薫詞をヒントに四種のおにぎりでも作ってみようかしら。
Commented by suzu-kinako at 2009-09-11 08:34
日本ほどお菓子の種類が多い国はないのでは?
そして、なんて風流な四薫詞・・・初めてしりましたよ。
usakao様の物知り、お菓子知りには正直、素直に「私の負け」を
宣言します。知らないことだらけです(@_@;)
Commented by yukkolin at 2009-09-11 11:34
四薫詞最中、素敵ですね。
名前の由来を伺ってからいただくと、また格別でしょうね。
和・敬・静・寂・・・楽しめましたか?
それにしても、後から後から美味しそうなお菓子が~~~
PCから、ぴょ~んて出てこないかしら~^0^/
Commented by oomimi_usako at 2009-09-11 14:15
☆coedさま、私もそうでした。
が、能書きによりますと、四つに分けられる・・・のもポイントらしい。
こういうお菓子をいただくときには、四分の一なんて、足りないよ~!!という罪深き心は捨てなさいということらしい。
みんなで分けていただきましょうという慈愛の心が必要なようです。
そこんところも、要修行です。
わたしも、がんばるね!
Commented by oomimi_usako at 2009-09-11 14:15
☆peachさま、ありがとうございます。
またしても木に登ってしまいます。(運動神経が不足しているのでそれほど高くは登れませんが)
木に登った私は、置いておいて・・・。

とても格調高い、お品のあるお菓子でした。
自然に美味しいお茶を淹れたくなり、背筋がぴんとのびます。
そういうのが、本当の銘菓なのでしょうね。
Commented by oomimi_usako at 2009-09-11 14:17
☆yoshimiシェフさまにかかると、きっと懐石風の美しい四種のおにぎりが登場しそうですね。
是非是非作って、そしてお披露目なさってくださいね、楽しみにしています♪
Commented by oomimi_usako at 2009-09-11 14:18
☆きなこの母さま、とてもとてもお品のあるお菓子です。
自然に、美味しいお茶と一緒にいただきたくなります。
あたくし、知っているように見えるかも知れませんが、広く浅くで、深くは存じません。
でも、広げることには、実はきなこの母さまはじめ、ブログでお世話になっている皆様から教えていただくことが、すべて糧となっているのです。
いつも感謝しています、ありがとうございます♪
Commented by oomimi_usako at 2009-09-11 14:18
☆yukkolinさま、大きな声では申せませんが、四分の一にすると、あたくしには、ちと少なすぎて・・・。
すみません、もうひとついただいて、ようやっとお味がわかりました。
こんないただき方をしてはいけない、お菓子でございます。

え~っと、お菓子の写真に向かって“出て来いぴょんぴょん”と唱えると、お菓子が出るようになっています。

・・・念のため申しますけれど、↑冗談です。
Commented by kotsukotsu-rinto at 2009-09-11 21:30
「トリオシュー」は一度で三度、こちらは一度で四度美味しい♪を楽しめますね。すごくお得感を感じます(しみじみと・・・笑)

それにしても本当に全国のお菓子は奥が深いですね。
また、usakoさんの知識も奥が深い!!
「ツマガリ」もご存知なのですね☆
お店も近いというのに私は焼き菓子しか食べたことがないような・・・(汗)まだまだ修行が足りません。(笑)
Commented by oomimi_usako at 2009-09-11 22:57
☆satoさま、あ~本当にそうでした。
なんだか、無意識にそういうものばかり選んでいただいているのかしら、わたくしったら!
ツマガリのフレッシュケーキ、美味しかったですよ。
お勤めしていた頃、関西方面支社にいた先輩が、生ケーキをたくさん抱えて東京出張してきてくれて、それで念願叶って食べることが出来ました。お近くなのが、うらやましい!!
関西方面の美味しいもの情報、satoさまに期待しております。(プレッシャーでしょうか・・・?)
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by oomimi_usako | 2009-09-10 21:01 | あまいもの | Trackback | Comments(12)