東京明石町 塩瀬総本家 歌舞伎座羊羹と・・・

三月の歌舞伎座開場式の時に頂いたお引菓子は、
塩瀬総本家製の歌舞伎羊羹でした。
塩瀬といえば、團十郎家ゆかりの美味しいもなかも扱っているので、
いろいろ御関係がお有りなのでしょう。

羊羹は日持ちするので、そのままとっておいて、
このたびの連休中の、実家での 呑み会 お食事会の折、
デザート代わりに、家族にお披露目しつつ配布をいたしました。
f0039281_1714446.jpg

この羊羹の三色は、ちょうど歌舞伎座の定式幕を象っています。
皆さまご存知の通り、定式幕は黒、柿、萌黄の三色で出来ている歌舞伎芝居の幕。
そもそも始まりは、徳川家光の時代。
猿若勘三郎(=初代中村勘三郎)が、ご褒美に拝領したまま仕舞ってあった、使いように悩むほど大きい布(=御用船で使用していたもの)を、お芝居の演出上ぴったりだからと、舞台で使いだしたのが最初といわれています。
その布は、黒、白、柿の三色でした。
当時江戸には、この勘三郎の中村座を含めて四つの芝居小屋がありましたが、
他の芝居小屋でも、あの幕はいいね!ということになり、将軍拝領ものとは色を変えて使い始めた、そちらのほうが、黒と柿と萌黄色の組み合わせだったわけです。

実は、この三色の組み合わせは、いまでも踏襲されている二通りを見ることができます。
歌舞伎座が踏襲しているのは、黒、柿、萌黄。
東京隼人町の国立劇場は、黒、萌黄、柿。
f0039281_17195541.jpg

さらに京都南座は歌舞伎座と、大阪新歌舞伎座は国立劇場と、それぞれ同じタイプで、
平成中村座は、初代に因んで黒、白、柿の定式幕です。

あっ、そうそう肝心の羊羹ですが、
黒は小豆、柿は柿、萌黄は抹茶のお味で、
美味しくいただきました、まるっ!

お立ち寄りくださいましたおしるしに
クリックおひとつ、お願いいたします。
にほんブログ村 グルメブログ おうちグルメへ
にほんブログ村
どうもありがとうございます。

また、イイネ!をクリックしてくださるexciteご登録の皆さま、
いつもありがとうございます。
[PR]
トラックバックURL : https://ksweetk.exblog.jp/tb/19394441
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by oomimi_usako | 2013-05-15 17:11 | あまいもの | Trackback

美味しいものの備忘録


by oomimi_usako