9月15日 ベルギー奇想の系譜 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで

渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで、一風変わった面白い絵を沢山見てきました。

16世紀のフランドル絵画から始まって、象徴派を経て、
コンテンポラリーアートに至るまでの、
べネルクス三国界隈500年間にわたる作品の数々です。

f0039281_21564842.jpg
テーマはタイトル通り、奇想。
ベルギーを中心としたこの地域では、中世末期から発達してきた写実的絵画と、
豊かな想像を描いた絵画の双方が発展し、次第に融合していった結果、
その“奇想”と呼べる絵画が生み出されました。


ヘンな怪物や悪魔をたくさん描いたヒエロニムス・ボス派や、ピーテル・ブリューゲルなど。
クノップフの不思議な絵画、アンソール、デルヴォー、ルネマグリットの初めて見る絵画など、
描かれた魑魅魍魎は、怖さよりもユニークな印象です。

その発想は、日本の鳥獣戯画や、河鍋暁斎などに通じるところがあって、
人間って人種が違っても結局考えることは同じなのねと思うのでした。





[PR]
by oomimi_usako | 2017-09-15 22:00 | 展覧会

美味しいものの備忘録


by oomimi_usako