9月18日 染五郎の超訳的歌舞伎 市川染五郎著

市川染五郎丈が書かれた、″染五郎の超訳的歌舞伎”という御本を読みました。
今回のこの御本は電子書籍で購入。
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語りかけるような調子で書かれた文章は、
歌舞伎を演じている当事者ならではの視点であるためか、
非常に説得力のある内容です。

小さい頃からの出来事や、
歌舞伎以外にご自分が作られた舞台のことや、
これから将来の果てしない野望(?)などを、
書き綴っておられるのですが、
もともとは2011年から13年にかけて発刊された「本の窓」(小学館)の連載を中心にして、
2013年に、書き下ろし部分と現市川猿之助丈との対談を加えて発行されたもの。
ですから、2017年の今、読んでいると、この本の中で夢として語られたことを、
すでに実現なさっているものも、あることに気づきます。

いつも、出来上がった舞台を拝見するばかりを楽しんで居ますが、
そこまでに至る時間・・・制作にかかわる時間だけでなく、演じる役者さんの生い立ちまでをも含めた制作過程を楽しめる、そんな内容の御本。
歌舞伎はあんまりみないけれど、という方にこそ、読んでいただきたいと思う御本でした。








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by oomimi_usako | 2017-09-18 23:46 | 読書

美味しいものの備忘録


by oomimi_usako