秋の味覚、次郎柿に続いては、京都の代白(だいしろ)柿。
この代白柿は、奈良県西吉野産の“江戸柿”という渋柿の渋味を、京都独特の方法で抜いた柿のことをいうそうです。 まるで、秋の夕日のような姿。 とてもやわらかいので、丁寧に優しく扱います。 いただく時は、ヘタを抜いて、縦に半分に切って、そしてスプーンですくって・・・。 良く冷やしていただくと、ひんやりとした果肉のとろけるような食感が、やがてスルスルと喉に落ちていき、濃厚な美味しさを堪能できます。 料亭では、凍らせてシャーベットのようにしてお食後に供するところもあるそうです。
by oomimi_usako
| 2006-11-28 22:58
| あまいもの
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Comments(4)
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soleil
at 2006-11-28 23:20
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下の写真、usakoさんがゼリーにしたのかと思いました!
そのままを切ったものなんですね。びっくりです。 柿は、固いのは美味しくないし、熟しすぎてると甘すぎるし・・・で、 なかなか美味しいと思えるものに会わないので、どちらかというと 不得手な果実です。 凍らせてシャーベット・・・この方法で、食してみたいものです、
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sweets_nakazy at 2006-11-29 09:38
きゃ〜超・おいしそう!!!!!!!!!
僕はやわらか〜い柿が大好きなんです。 普通の柿もずっと置いておいてやわらかく熟しきったら ヘタを取ってスプーンで食べるんです。 こんな京都アレンジの食べ物があったなんて… 食〜べた〜い(* o *)
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oomimi_usako at 2006-11-29 21:23
☆soleil様、そうです、より正しく言うなら“そのままスプーンですくい上げた”状態なのです。ほんとうにほんとうに美味しいので、是非来年はお取り寄せなさってみてくださいね!(今でもまだ間に合うかも!)
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oomimi_usako at 2006-11-29 21:26
☆nakazy様、果物も“水菓子”・・・と申しますのでお菓子の仲間!(?コジツケ?)
お近くで手に入るのではないかと思いますので、是非是非探して召し上がってみてくださいね。
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