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2007年10月 さかな屋usako シリーズ 尾赤あじ

勝手にシリーズ化してみました。
とは申しましても、何処まで続くかは疑問ですが。
今回俎上にのぼったのは、静岡産“尾赤あじ”です。(比較に御協力いただいたのはアサヒスーパードライ君)
2007年10月 さかな屋usako シリーズ 尾赤あじ_f0039281_23201996.jpg

こんなの見つけたわ~
と、母に見せると
ああ、それお刺身で美味しいのよね。
とのお返事。
それゆえ帰宅後(入手したのは実家の近くでしたので)お刺身にするべく解体作業に入ろうとしたものの、直ちに気付く“真あじ”との大きな相違点。
大きな鱗が付いているではありませんか。
お魚をおろすのは大好きなのですが、唯一“鱗ひき”だけは、なるべく避けたい作業なのです。(そう思われる方も多いのでは有りませんか?)
なにしろ盛大に鱗ひきをしたあとは、シンクやカウンタートップは元より、キッチンの壁や床、私のエプロンなどは言うに及ばず、果ては顔や髪まで『あれ?スパンコールつけてない?』みたいな状態になってしまうのですもの・・・。
まあ、でもここで挫けてはお夕食にありつけませんので、真面目に鱗引きに取り組みました。
2007年10月 さかな屋usako シリーズ 尾赤あじ_f0039281_905263.jpg

その後の手順はいつものとおり。
脂の乗った美味しい尾赤あじのお刺身が完成です。
2007年10月 さかな屋usako シリーズ 尾赤あじ_f0039281_23212115.jpg

尻尾に近いところはザクザクと切って、お醤油少々とおろした生姜、青のり、白炒りごまと軽くあえてご飯にのせていただきました。
これ、いくらでもいただけてしまいます。
2007年10月 さかな屋usako シリーズ 尾赤あじ_f0039281_2322285.jpg

とろりとしたお魚の身をお醤油と生姜が引き締めて、青のりの磯の香りと炒りごまの香ばしさが、更にお味に深みを出しています。(私の好きな小泉武夫氏ならどう表現されるでしょうね)
ああっこれだからさかな屋usakoは止められない!
おまけです。



2007年10月 さかな屋usako シリーズ 尾赤あじ_f0039281_23184448.jpg

by oomimi_usako | 2007-10-19 23:13 | おうちでお食事 | Comments(2)
Commented by coed at 2007-10-20 21:22
Dr.usakoさまのお魚シリーズ、毎回羨望の眼差しで見入っております。
また今回も魚屋さん泣かせの素晴らしいお仕事、ぜひ板場に立っていただきたい!
御飯にのった味付アジに、お出しをかけてさらっと〆にいただいたら、暖簾をくぐってタクシーに乗って・・・・想像しただけでこんなに楽しめますわ!
Commented by oomimi_usako at 2007-10-20 22:39
☆coedさまのご想像素敵~!でもusakoは、自分が食べられないとお料理にも身が入りません。『わたし、つくってたべるひと!』・・・あっ古かった??
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