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日々のあれこれと、美味しいものの記憶。


by oomimi_usako
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カテゴリ:あまいもの( 571 )

春を待つ日々

川崎生田のコンディトライ ナカガメは、頻繁に伺えるわけではないけれど、
一年のうち、ほんの一、二回、立ち寄る機会があるお菓子屋さんです。
美味しいドイツ菓子を手に入れることが出来るので、お気に入り。

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この日は、そろそろ終盤に近付いているはずのアプフェルシュトルーデルと、
艶やかなガナッシュが魅惑的なザッハトルテを菓子函に収めていただいて。
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いそいそお家に帰り、美味しいお紅茶を淹れてのティータイムを楽しみました。

立春を過ぎて早ひと月。
朝晩は、まだまだ寒いですし、
ストンと一日だけ真冬のような日もあったりする今日この頃ですが、
我が家の沈丁花のこんな様子の蕾を眺めても、ささやかな春を感じます。

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折しも、今週は雛祭り。
立春の翌日から飾っているお雛さまを見ながら、
今年はどんなお散らしを作ってお雛さまを労って差し上げようかと、
思案中です。




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by oomimi_usako | 2017-02-26 15:51 | あまいもの | Trackback | Comments(6)

ショコラーデントルテ

こちら、殿へのバレンタインデーのプレゼント。

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持ち歩きや配送の心配をする必要もなく、
アワヨクバ、私も一緒に頂けるようにと、
今年も、お馴染みショコラーデントルテを15㎝ホールで作りました。


去る2月13日、外出先からの帰宅途中。
なにか大事なものを忘れてる気がして、よ~くよ~く考えて、
思い出したこと。
“殿のプレゼント、忘れてた!”
お教室のチョコレートのお菓子を、散々試食してもらったので、
なんだかすっかりあげた気分(?)になってしまっていたようです。

思い出したのは、電車の中でしたが、
あまりのうっかりさに、思わずウフフと笑ってしまいました。
マスクの下でね。


生クリームだけ購入して帰宅し、急いで製作したのが、
お馴染みのショコラーデントルテ。

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サンドしたガナッシュクリームを厚塗り大サービス。
ラムレーズンも、大盛りに散らして。
これは、忘れてしまったせめてものお詫びのしるし。

十ン年前、お付き合いし出して間もない頃にプレゼントした、
同じレシピの21㎝正角ショコラーデンシュニッテン。
間違いなく、胃袋と、はぁとを掴んで、今に至ります。
 *ちなみにウイーン菓子では、丸いケーキはトルテ、
  四角いケーキはシュニッテンと呼ばれます。


あっそうそう。
プレゼントを、すっかり忘れていたということは、
本人にはナイショにしてありますゆえ、
どうかみなさま、御内密に。

☆2014年のバレンタインデー、東京は大雪だったようで…。
☆2013年はお教室でもこのケーキに挑戦された方がありました。

☆2012年も。飽きないわねえ~。
☆だいぶ遡って、ブログを始めた年、2006年のケーキ。






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by oomimi_usako | 2017-02-20 16:38 | あまいもの | Trackback | Comments(10)

にごり酒でも呑んで温まりたい…

では、ありません、お茶の時間ですからね。

でもまあ私は、にごり酒でも一向に構わないのでありますが。

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寒い日のお茶の時間には、日本酒の絞りかす、
すなわち酒粕で作った熱い甘酒を、ふぅふぅして温まるのが我が家流。

いま時分は、
ちょうど日本酒の初絞りが出回り始める頃。
となれば、その副産物である酒粕も出来立て最盛期です。

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甘酒は板粕から作ります。
とろ火で煮詰めていくと、キッチンには良い香りが立ち込めます。
目を瞑ると、まるで灘六郷の街角に立っているかのように感じます。
…おっといけない、コンロの火を使いながら目を瞑ってはいけませんね。
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真っ白ではない、柔らかなトーンの温もり色に、
おろし生姜をぽとっと落としていただきました。
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美味しい日本酒を送り出したあとの酒粕の、
ちょっと自慢気な芳香が、
立ち上る湯気の中に見えたような気がいたしました。



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by oomimi_usako | 2017-02-08 17:06 | あまいもの | Trackback | Comments(10)

夢菓房童庵(どうあん)は、愛知県豊橋にある和菓子屋さん。
初めて頂いたこちらのいちご餅は、絶品でした。

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柔らかでなめらかで、ごく薄い求肥。
それが、包んでいるのは、
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程よい甘さに、微かな酸味がチャームポイントの粒の大きな赤い苺。
地元豊橋の契約農家さんが、丹精込めて育てられたものだそうです。
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そして、その苺をうっすらつつむ白餡は、その量がまた絶妙で。

このお品の良さに感服して、
頂きながら思わず唸ってしまいました。


こちらは、店頭販売のみの、現地に出向かないと手に入らないお菓子です。
豊橋にお近い方が羨ましい!




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by oomimi_usako | 2017-02-06 21:03 | あまいもの | Trackback | Comments(6)

うかい亭の製菓部門であるアトリエうかいでは、
可愛らしいクッキーの詰め合わせが人気です。

でも、こんなに愛らしい和のお菓子も作っているそうで…。
アトリエうかいの、ふきよせ二種類をいただきました。

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こちらは、紅白という名のもの。
蓋を開けると、甘酸っぱい苺の香りが立ちます。
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優しい色合いのこちらは、彩りと名付けられたもの。
柚子、青りんご、抹茶、レモン、カシス…と、
様々な彩りと様々なお味が楽しめます。
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生地には、きなこや米粉など使われ、ほろほろとくずれる食感。
フルーツのお味をまとめるのは、和三盆の優しい甘さ。

抹茶入りの玄米茶なんぞを啜りながら、
ついつい、ついつい・・・と進む手を、
いつ留めようかと迷うような、お菓子でした。

Special thanks to A & K !!






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by oomimi_usako | 2017-01-25 10:19 | あまいもの | Trackback | Comments(8)

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お箱の色からして、いかにも美味しそうな雰囲気を漂わせている贈り物をいただきました。
グランマーブルという、京都にあるデニッシュパンのお店の、京都三色というパンです。
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生地に織り込まれたバターが生み出す、繊細な表面の模様も、
メイラード反応によって生じる美しい焼き色も、
箱入りに相応しい、お品の良さです。

京都三色という名前がどうしてついているかというと、
それはカットしてみればわかります。

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祇園辻利のお抹茶と、苺の生地と、プレーン生地の鮮やかな三色のデニッシュです。
この三色は、日本の春の色・・・京都の春の色。
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スライスして、トースターで焼いて、朝食にいただきました。
カリッ、サクサク、そしてしっとり。
綺麗なお色も手伝って、いつもとは少し違う気配の漂う、朝食のテーブルになりました。


Special thanks to Ms GM !!





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by oomimi_usako | 2017-01-20 15:36 | あまいもの | Trackback | Comments(6)


メゾンドプティフールは、東京大田区中池上にあるパティスリーです。
シェフの西野之朗氏は、尾山台にある河田勝彦シェフのオーボンヴュータンで、
オープニングスタッフとして働かれた後、渡仏して研鑽を積まれた方です。
帰国後1990年に、メゾンドプティフィール本店を、続いて二店舗を構えて、
今に至ります。
これまでに、自由が丘のスィーツフォレストに出店されたり、
JALのJクラス機内サービス用のお菓子としてフィナンシェが選ばれたりされているようです。

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お店自慢のフールセック詰め合わせを頂戴しましたので、
お茶の時間に、お紅茶を淹れて頂きました。
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白地にいろいろな焼菓子の描かれた可愛らしい缶。
良く見ると、一つ一つがきちんと描かれたイラストで、なんだかとても美味しそうに見えます。
蓋を開けると・・・、
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芳しい香りと共に、可愛らしいクッキーがお行儀よく整列していました。
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説明書きも、美味しそうに描かれたイラストと共に。
お味を確かめながら、一つずつ頂きました。
それぞれが個性豊かな美味しいお味でしたが、どちらも皆、とても口どけの良い生地でした。

ーこれを頂いてみようかしら。
 あら、こちらも美味しいわ。
 それを、もう一つ頂こうかな。
 あっ、こちらももうひとつ。ー 

と、まあ、こんな調子で。
強い意志を持って蓋を管理しないといけない、そんな美味しいお菓子でした。

Special thanks to Ms.KM!





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by oomimi_usako | 2017-01-13 18:29 | あまいもの | Trackback

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今日のお茶の時間にいただいたのは、横浜元町にある和菓子屋さん香炉庵の定番お菓子。
花元町という、まあるく可愛いひと口最中です。
このまあるい形は、横浜港の浮玉をモチーフにしているそうです。
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六色のカラフルな最中の皮の中には、それぞれ異なるお味の餡が詰まっていていて、
バラエティーに富んだお味が楽しめます。
麦焦がし色は、つぶ餡。
赤いのが、青梅餡で、黄色いのは杏餡。
緑は蓬黒糖餡、白が胡麻餡、濃い目の麦焦がし色が漉し餡です。
どれを頂くかは、もちろん、じゃんけん合戦で決定しました。
殿との一騎打ちです!
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黒文字の代わりに、まあるい金色のボールがついたスティックで、
ちょいっと突いていただきました。
ちいちゃい可愛いサイズは、おちょぼ口でも大丈夫。
程よい甘さも美味なるもなかでした。
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Thank you, A & K !!




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by oomimi_usako | 2017-01-09 21:36 | あまいもの | Trackback | Comments(6)

『風さそう 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん』

殿中松の廊下の刃傷事件は、この句を残して浅野内匠頭が切腹した(伝)ことで、
いったん終結したかのように見えました。
が、そうではなかったことが、結局、後の世まで、日本の年末を賑わすことになろうとは…。
浅野内匠頭さんもまったく思いもよらないことだったでしょう。

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切腹したのは、お預けになっていた田村右京太夫のお屋敷で、それは今の新橋あたり。
所縁の地にお店を構える御菓子舗新生堂が、この切腹最中を作っています。

最近、ちょっとお店の位置がずれましたが、
『広いお屋敷跡の同じ一角だから、まあいいんじゃないですか?』
と、先日乗ったタクシーの運転手さんが、前を通る時におっしゃってました。

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最中から、溢れんばかりの餡で、切腹を表現している…というそのイメージが、
お菓子の形状として“良いご趣味”かどうかは別として、
サクサクのもなかと、
コクのあるたっぷりした餡と、
その中に潜んでいるもっちりした求肥が、
大層美味しくて、
ひょっとすると、二つ三つ頂けてしまえそうです。

メトロガイド100号記念読者投票「東京うまいもの大賞」第一位。
R25お詫びの品 第一位。
全国ANA空スウィーツ 第一位。
などを受賞されているそうですが、それも納得出来る美味しさでした。



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by oomimi_usako | 2016-12-02 22:50 | あまいもの | Trackback | Comments(2)
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クリスマスのお菓子教室やプレゼント用シュトーレン作りの材料を保管するために、
今の時期に必ずして置かなければならないのが、冷蔵庫と冷凍室とパントリーの整理です。
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その整理中に集めた半端な材料を使って、久し振りに焼いたのがお正月のお菓子、ガレットデロア。
サンクスギビングもクリスマスもまだこれからなのに、なぜに?
という疑問は横に置いておいて、サクサクのパイ生地と甘いクレームダマンドの、
美味しいおやつが焼きあがりました。
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それ以上に美味しかったのが、切り落とした端生地で作ったひと口パイ。
シナモンパウダーとお砂糖を振りかけて、クルクルッと巻いただけなのですが。
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切り落としや、
端っこや、
余りものは、
なぜかいつだって美味しいのです。



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by oomimi_usako | 2016-11-23 22:23 | あまいもの | Trackback | Comments(2)