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日々のあれこれと、美味しいものの記憶。


by oomimi_usako
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ご近所の図書館デビューをしたというお話を少し前に書かせていただきました。
でも結局、区立図書館の支所にあたるためか、新刊も少ないし、蔵書もそれほど充実していないので、通う・・・というところまでには、至っておりません。(書架に西日を当てているところが私が敬遠する最大の理由かも!)
そのため今まで通り、お気に入りの本屋さんで書架回遊をする日々です。
今月もいろいろ読みましたが、その中の一冊です。
ずっしりとした厚みと重さ以上の、真実の重みを持った内容の本。
『日本を襲ったスペイン・インフルエンザー人類とウイルスの第一次世界戦争ー』速水融氏著、藤原書店
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十和田湖で白鳥からH5N1型のインフルエンザウイルスが検出されたと言う報道は、ニュースでも大きく取り上げられています。
新型インフルエンザの流行が懸念される、いえ、懸念どころか“いまそこにある危機”となっている今日この頃。皆様対策なにか考えておいでですか?
1918年から1920年に世界に猛威をふるったスペイン風邪、つまりインフルエンザの被害状況は、同時期の世界における第一次大戦の四倍、日本においては関東大震災の五倍近い死亡者を出したにもかかわらず、それら大きな出来事に掻き消されるように、人々の記憶から押し出されてしまったのかもしれません。
この本では、インフルエンザ流行当時の報道記事(当時は新聞が主流)や、各方面の機関に残る資料を大量に見ることが出来ます。
でも昔もいまも、もっとも基本的な策は、“うがい、手洗い、マスク”。
医療技術をはじめとして周辺技術は進歩しても、人間自体は100年位では進歩しないものです。

そしてもう一つは番外編。
『西の魔女が死んだ』梨木香歩氏著 新潮文庫
今月ではなく、ず~っと以前に読んだものです。
今と同じように本屋さん回遊中、偶然手にして、何となく気に入って購入したもの。
全体に流れる雰囲気に、とても惹かれる感じがして読んだ一冊です。
たぶん、私の小さい頃からの愛読書『大きな森の小さな家』に、ある部分よく似たところが読めるからかもしれません。
で、どうして今頃これかと申しますと、京王線の車内広告で、映画化されることを知ったのです。
6月には試写会などある模様。
果てさて、見るべきか見ざるべきか。
お気に入りの本であるがゆえに、悩むところです。

uskaoの場合>大抵、本で読んで感動したものは、映画化されても観ないのが常です。
たぶんそれは、読みながら、すでに映画のように映像や音が心の中に作り出されている場合が多いので、それと違って『あれ~?』となってしまうのです。
大好きな泉鏡花の『夜叉ヶ池』がこれまた大好きな“玉さま”で映画化されたものも、見なきゃ良かったと思いました。(例が古いわね)
ただSFものは、特撮が、私の想像をはるかに超えてくれるので、見て良しということが多いです。
ジュラシックパークなどは、その際たるものです。(これも例が古い??)

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by oomimi_usako | 2008-04-30 09:32 | 読書 | Trackback | Comments(6)
日本酒好きのusakoが、好きが嵩じて昨年、日本酒造組合中央会が主宰される「女性のためのosakeスクール」に通ったことは、すでにブログに書かせていただきました。
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いろいろ日本酒に関することが学べますし、毎回試飲はありますし(それが一番楽しかった?)、日本酒好きの方には、お薦めするこの講座は、現在第15期生を募集中です。
貴女もいかが?

そしてもう一つは、今年の全国新酒鑑評会の日程が決まり、公開きき酒会と、併せて催される全国日本酒フェアと共に入場券発売中です。
今年は6月11日。
昨年は、所用で行かれなかったのですが、今年こそおつまみ持参(?)でぜったい潜入を試みたい(??)と思っています。
貴方も貴女もいかが?

usakoの補足>以上のことは、日本酒をこよなく愛するものとして、“独自に”宣伝しております、念のため。
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by oomimi_usako | 2008-04-28 22:52 | 旅とおでかけ | Trackback | Comments(2)
今月後半は、“いろいろあり”の、ちょっとしたリクエストレッスン風になりました。
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この夏ご出産予定の方がおいでになるクラスでは、いらっしゃれなくなる前に是非お作りになって置きたいとおっしゃって“キッシュ”をレッスンしました。
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いつも皆様のレッスンの合間には、ご試食タイムを設けて、ケーキを召し上がって頂いています。
その際、他にちょっとつまんで頂けるものもご用意しているのですが、そのメニューとして、時々私がお出ししているのがこのキッシュなのです。
バター品薄の昨今ですから、普通に購入出来るようになりましたらまた、たくさん作ってみてくださいね。

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デザートには、レッスンにお越しの方のお持たせでB-SPEAKのロールケーキを皆でいただきました。
湯布院の有名なお菓子屋さんで、大人気のケーキだそうです。
今回は、お母様が、銀座のデパートで並んで整理券をとって購入してきてくださったという嬉しいお土産。優しく素朴なお味のケーキ、ごちそうさまでした!

レッスンさせていただいたレシピを、ご熱心に復習されて、メキメキ腕をあげていらっしゃるこちらのクラス。
リクエストは、復習のためにお買い求めになった材料を使って作れる、他のレシピをもう一つ、ということでのレッスンです。
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焼き型には、フランスのFLEXIPAN(フレキシパン)のドーム型を使っていただきました。
この型、お高いです。
それなので、頻繁にお使いにならない場合には、可愛いカップケーキ型やマフィン型を使われるほうが、経済的にも衛生的にもお薦めです。
でも、せっかくですから今回お教室では、ころんと可愛いドーム型で焼き上げていただきました。
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お料理レッスンをご希望してくださったクラスでは、旬の食材を使って初夏の食卓を作りました。
鰹、そらまめ、グリーンピース、新たまねぎ、新物わかめ、春キャベツ、すだち・・・どれも身近な食材です。
これらを使って、お仕事をお持ちの方のために、ご帰宅されてパッと作ってサッといただけるメニューを。
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お手料理のレパートリーの一つに、チラリ、お邪魔させていただけるようになれば幸いです。

そして、そろそろゴールデンウイーク。
レッスンも暫くお休みです。
先月松江旅行したばかりなので、我が家は大人しく(ウロウロせずに)過ごします。
こういう時くらい、ちゃんと家事でもしようかしら~(←???)
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by oomimi_usako | 2008-04-27 12:58 | usakoのお教室 | Comments(4)
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『お魚をおろすの、大好きなんでしょ?ボクを美味しくおろして食べてね。』
『そういうあなたは、いなだくん。それでは早速・・・』
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パツンパツンの見事ないなだくんは、こうして美味しいお夕食になりました。
さらに・・・
カマは、塩焼きに。
落ちは、お醤油とみりんのあわせたものに一晩つけた後、フライパンでくずしながら焼き付けてフレークになりました。

usakoのちょこっと復習>
イナダというのは、出世魚であるブリの出世途中の呼称であることは皆様も御存じのとおり。
そしてその呼称は、東西で異なることもよく知られています。
東京方面では、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ。
大阪方面では、ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ。
ブリ自体はスズキ目、側面中央に黄色い線があるのが特長です。(↑目から尾にかけての黄色線がご覧いただけますか~?)
自宅で素人がおろせるのは、このいなだくん位までですね。
なんたってブリまで行ってしまうと、全長平均1mですから。

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by oomimi_usako | 2008-04-25 23:59 | おうちのお食事 | Comments(4)
まだ四月だというのに、この日の東京は初夏のような少し暑いお天気となりました。
もう少し春を楽しみたいのに・・・と思いつつ、銀座を歩いて歌舞伎座に入った瞬間、そこはまだ春四月。
エントランスの額絵は桜木、客席をぐるりと囲むお飾りは桜の小枝です。
そんな今月は“四月大歌舞伎”。
華のある人気役者が揃いました。
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一幕目は、“本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)”の四段目の切りにあたる部分“十種香”、義太夫狂言です。(ちなみに三段目の切りは、“勘助住家”というのです、山本勘助のことです)
季節が違うお芝居なのですが、すっきり男前の橋之助丈演じる武田勝頼や、春のお花のように可愛らしい時蔵丈の八重垣姫に免じて許してあげちゃいます。
そうそう、八重垣姫は、私が先日桜の花びらを見ながら思い出した“雪姫”と並ぶ、歌舞伎“三姫”のうちの一人です。
時蔵丈が、赤い振袖を畳にスリスリして恥らう仕草が特に可愛くて、是非真似してみたいと思いました、機会が有れば。(←そんなものありませんっ!)
それから、久し振りに入道スタイルの謙信を見て、ちょっと安心したのは、私だけかしら?(昨年某TV番組で見ていた謙信は、ウツクシ過ぎましたから)
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二幕目は、“熊野”。
“ゆや”と読みます。
平宗盛の愛妾である人の名前です。
長唄にのせてのお能仕立ての舞踊で、私ははじめての観劇。
これを見たくて昼の部を取り、そしてまた花道の脇のお席を確保しました。
今回は玉三郎さまが、花盛りの舞台の上、静かな舞いで熊野の心境を表しています。
お召しになっている全体に刺繍の入った見事なお衣装も見ものです。
共演の仁左衛門丈、錦之助丈、七之助丈皆様の優美な雰囲気も調和して、至福のひと幕を堪能しました。

三幕目は、“刺青奇偶(いれずみちょうはん)”という、下総行徳や品川界隈を舞台にした世話物のお芝居です。(ちなみに当時、品川は、江戸の範囲には含まれていなかったのですよ)
常夜燈の寂しげな灯りが印象的な幕開け。
そこから一気に観客を引き込んで行きますが、暗転が少々長いのが残念。
舞台転換中に、幕前か花道で繋ぎのお芝居していただけると気が散らないんですけれどね。
でも相変わらず、玉三郎さまと勘三郎丈のやりとりが、見るものを飽きさせない魅力的なお芝居でした。

今月の昼の部は、配役、演目ともに三幕のバランスが良くて、充実感のある観劇となりました。そして・・・やっぱり玉さま素敵だわぁ~
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by oomimi_usako | 2008-04-24 21:25 | 歌舞伎やお芝居見物 | Trackback | Comments(2)
さまざまな植物の、花、葉、種、小さな実、皮などいろいろな部分を、圧して乾燥させ、それらをパーツにして組み合わせながら絵を描いていく“押し花コラージュ”。
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志村順子先生が主宰されるお教室“アトリエ・順子”に通う皆様による作品展が、4月22日~27日まで、銀座清月堂画廊2階で開かれています。
日頃、志村先生のお教室でお世話になっているMs.Pも出展しているので、早速拝見しに伺いました。
よく電報の表紙に、綺麗に作られた押し花が貼られているのがありますが、それがいわゆる一般的な“押し花”だとすると、志村先生のなさる押し花コラージュは、さらにその先。
“花は、花にも、花でないものにも変わることができる・・・”とでも申しましょうか・・・。
私では説明不足も甚だしいですね。
『?』と、思われた方は、どうぞ御一見なさってみてくださいね。

usako情報>押し花展~コラージュの世界~
2008年4月22日(火)~4月27日(日)AM11:00~PM7:00(最終日はPM4:30まで)
銀座 清月堂画廊2階 中央区銀座5-9-15

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by oomimi_usako | 2008-04-23 21:54 | 旅とおでかけ | Trackback | Comments(2)
宝塚は好きですが、ものすごいフリークというわけではありません。
以前は、東京公演は全組見ていましたし、“グラフ”や“歌劇”なども購読してはいましたが、それでも“歌劇観劇そのもの”を楽しむ派でした。
f0039281_18435128.jpgしばらく観劇のブランクがありましたが、ここ数年は、ご縁があった花組の真瀬はるかちゃんのご様子を拝見するのが楽しみで、再び東京宝塚劇場に足を運ばせていただいています。
そのブランクの間に、宝塚歌劇は組が四つになり、東京の劇場も新しくなり、かつて舞台上で拝見していたその頃二番手三番手だった生徒さんが、指導者の欄にお名前を連ねるようになっていました。
そんな変化は序の口。
立派なHPがあり、その関連するサイトでアルバムの試聴までできることがわかって(←遅い?)びっくりしました。
はるかちゃんのお母様発、Ms.P経由の情報が届いて判明。
“宝塚歌劇HPでリンクしているTCAミュージックのサイトで、花組真野すがたさん主演『蒼いくちづけ(←懐かし~い!)』のアルバム一曲目、真瀬はるかちゃんの歌う『暗闇の誘い』が15秒だけ無料試聴出来ます”
とのこと。
早速聞いてみました。
♪♪♪~
久し振りに聞くはるかちゃんの、男役さんらしい爽やかな通るお声に、夢15秒です。
7月からの東京公演で、新しい花組と、そして、また成長されているであろう真瀬はるかちゃんの凛々しいお姿を拝見出来るのが、今からとてもとても楽しみです。
usakoからひとこと>リンクを張った↑サイトで試聴をされる場合には、周囲の状況にくれぐれもご注意ください・・・念のため。
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by oomimi_usako | 2008-04-22 18:44 | 歌舞伎やお芝居見物 | Comments(0)

2008年4月 満天星

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“満天星”。
これを何と読むか、皆様はご存知でしたか?
私は今朝(4月21日)のNHKニュースで初めて知りました。(日本文学専攻者がこんなことで良いのか!!というのは、別にして)
金沢の武家屋敷からの中継。
そのお庭に、ちょうど今を盛りと咲いている樹齢300年のドウダンツツジの様子が伝えられていました。
TVに映るその古木は、それはそれは見事でした。
ドウダンツツジというのは、皆様御存じの通り、すずらんのような小さな可愛らしいお花が下がり気味に咲くのですよね。
最後に、アナウンサー氏が教えてくれました。
『その花が咲いている様子は、まるで天に星が散らばるようなので“満天星”と書くのです。』
美しい書き方と、それを知ったことが嬉しくて、今日はお目にかかる方皆様に、『ねえねえ知っている?』と言い続けたusakoでありました。
(そしてブログにも書いてしまいました。)

usakoの補足>ドウダンツツジは、灯台躑躅とも書きます。
usakoの補足2>冒頭の写真は、usako実家の満天星。横浜では盛りはとうに過ぎて、もうお花は残っていませんでした。

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by oomimi_usako | 2008-04-21 23:02 | 日々の生活 | Trackback | Comments(2)
筍のお料理に付き物なのが、山椒の木の、芽や若い葉、小さい花です。
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『山椒に花が咲きましたよ』
と、わざわざ横浜の母から電話がありました。
『それは大変!』
花の時期はとても短いのです。
都内での用事を済ませたあと、早速横浜に回りました。(東京⇔横浜をグルグルするのは得意です。)
あまり沢山摘んでしまうと、次なるお楽しみ“山椒の実”の収穫が少なくなってしまうかしら、などと思いつつ山椒の木の前に行きましたら・・・昨年よりさらにご成長あそばされて、3m弱位まで伸び伸び育った木と、たくさんの枝にフサフサと揺れる花を見て、ガゼン意欲に燃えて収穫した次第です。
一緒に若い葉も摘みました。
収穫は、母と妹と一緒に山分け。
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姫皮の木の芽味噌和え
若い葉をひとつかみ、お味噌とみりんとお砂糖と一緒に摺って、そこに細切りにした筍の姫皮をあわせます。


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さらに、ウルトラスーパー簡単なひと品。
筍の牛そぼろ煮
てっぺんにいるのは、山椒の花のさっと煮
松阪牛のそぼろ煮一袋をざざっとお鍋にあけてお水を少し足したら、そこに茹でたたけのこを食べやすい大きさにカットしてざざっと入れて弱火で煮込むだけなのですが、せっかくなので、山椒の葉を少し刻んで一緒に煮てしまいます。
少し残して(残ったら、ではありません)翌日温め直してトロミをつけたものを、筍御飯の残りに掛けて食べると・・・至福のお昼御飯が完成します。
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by oomimi_usako | 2008-04-19 12:03 | おうちのお食事 | Trackback | Comments(2)
完成までにずいぶん時間がかかってしまいました。
でも、“海のものとも山のものとも”つかなかったものが、こうして可愛らしくきちんと形になりました。もちろん、二村先生の文字通り手取り足取りのご丁寧なご指導の賜物以外の、何物でもございませんけれど・・・。(取り掛かり始めの頃は→こちら、奮闘中は→こちら
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ご覧の通りブックカバー・・・なのですが、私の頻繁な使用に耐えられるものではないと判断し(=もったいなくて使えません)前回のどんぐりのゴールドワークのポーチと並べて飾っておくことにしました。(=ゴールドワークのポーチももったいなくて使えません)
裏も、このとおりのバックシャン(←この言い方古い?)です。
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by oomimi_usako | 2008-04-18 12:00 | 手芸(刺繍など) | Comments(2)