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日々のあれこれと、美味しいものの記憶。


by oomimi_usako
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お芝居を観に行った、とか、
展覧会に出掛けた、とか、
あのレストランに出掛けた、とか、
美味しい日本酒を呑んだ、とか。

ここにいろいろ書くのは、当日や翌日ということはあまり無くて、
実際に行動した日は、四五日前、ものによっては数週間前、ということが良くあります。

upする時に使う画像は、都度パソコンに取り込んで、
ブログ用フォルダにちゃんと月別に整理をしてありますので、
ほっぽらかしにしてあるというわけではございません。
保存している画像を眺めては、次に書くことを考えるので、
忘れてしまうということもありません。
でも、気になりながらも、後回しにしているうちに…、
はてさて、こういうことになってしまうのです。

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渋谷の東急文化村ザミュージアムで開催された、
“ゴールドマンコレクション、これぞ暁斎!”は、昨日会期が終了しました。

駆け込みではなく、余裕をもって三月半ばに観に出掛けたにも関わらず、
今度書こう、今度書こうと思っているうちに、昨日で終わってしまいました。

と、言い訳をいたしまして、次に感想を今更ながら申しますと、
・・・面白かったのです、とっても。

画才のある人は、何をどう書いても成立するのだということが、良くわかる展示でした。
少々暗いところに、小さな絵を沢山並べていたのと、右手から展開するはずの“百鬼夜行図屏風”が、左から入る部屋に展示されていて“?”と思ったことなど、多少見難いところのある展示でしたが、独特の暁斎ワールドはとても興味深いものでした。

そうしてまた、そのままだったら散逸して、
どこへ行ったか分からないということになったであろうものが、
たまたまそれに興味を持ってくれた外国人の手によって、
こうして大きな展覧会を開ける位に収集されるというのは、
本当にありがたいことだと思いました。


以下個人的覚書。面白かったもの、印象に残ったものなど。


河鍋暁斎(1831-1889)
子供の頃に歌川国芳に入門、のち19歳まで狩野派で研鑽を積み、その後流派にとらわれず、
独特の画風、作風で数多くの筆あとを残している。
作品はロンドンのイスラエルゴールドマンコレクション。


作品12枯木に夜鴉   
    ・米汁翁印の米汁とは御酒のこと。御酒が大好きでいらしたそうで。
作品16柿の枝に鴉   
    ・印にも烏。
作品20柳に鴉と鷺   
    ・鴉の正面向きの顔。鳥の正面顔は、なんだかかわいい。
作品30月下猛虎図   
    ・目つきが凄まじくて印象的。
作品42月に手を伸ばす足長手長、手長猿と手長海老
    ・面白い!
作品60西城舶来大象之写真
    ・説明書きは仮名垣魯文。写真というのが暁斎の絵。
作品77蛙の人力車
    ・電柱が、蕾のついた蓮になっている。
作品119貼交絵 虎に乗る鍾馗/ 隠れる鬼
    ・三枚の絵を組み合わせて一枚に描く趣向は、
    現代でも、ブログの画像の配置でも使われている。
作品166龍頭観音
    ・龍がとても素敵。
作品172蝦蟇仙人
    ・木板に彩色してあるのが地味ながら美しい。


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by oomimi_usako | 2017-04-17 14:44 | 展覧会 | Trackback | Comments(2)